※制限改定が出そうなこのタイミングですが、ぶっちゃけセシルは門が生きててもナーフされても立ち回りがそれほど変わらないので公開します。


どもー、ふみやです。今回はセシルの記事になります。すまんな、ユウマではないんだ。セシルもスターター出身の4テリトリーだから許しておくれ。

今回のセシルが天才かわいいんで組んでみたらある程度強めにできたので公開しとこうかなーと。

■デッキレシピ

まずこのデッキレシピの特徴として、カードそれぞれのポテンシャルが比較的に高いことがあげられます。新兵器開発、邪悪な取引、発掘調査、エイラ&ナディヤとThe・青黒パワーカードを多数採用。また、新セシルもアドバンテージを得る能力を持っており、旧セシル＆観測者もAテリトリ特性下においては1枚で2枚になるというリソース源になります。アドォ〜。
10弾以降横並びデッキに対しての有力な回答として研究されている強制接続+貫く血晶の相手ターン全体除去も採用しておりますので、睨み合いにも強いです。まぁ相当下振れない限りリソース戦で負けにくいデッキといえるかと存じます。

■ゲームプラン

セシルは4コストのAテリトリの為、ゲーム展開は早めにダメージを叩き込むアグロ〜ミッドレンジの展開で始まりながら、多種多様なリソースカードからロングゲームにも対応できる器用なデッキです。
対面考察はあくまで目安ですが、4アサルトの特権でサイズがまぁまぁのユニットが複数並ぶため、ヴァラン、クラウディアといった速攻相手よりちょっと大きい、ちょっと多い、ちょっと早いという絶妙な塩梅のセシルは速攻対面でかなり有利だと感じています。ビルディバイド界隈で速攻使いとして有名な遊月さんと9歳娘氏が両者ともセシル厳しいって言ってたので、十中八九あってます。
ほかにも早いゲームプランが取れるため6テリトリー全般にもかなり強く出れますし、横並びで構えるタイプのデッキにもアグニの高パワーで押し込みつつドロソを回す余裕があるため「横並びすんじゃねぇ。接続血晶すんぞ」という強めの圧を相手にかけることができます。総じてライフ10のデッキには5分以上でやれるかなぁというのが現状の体感です。

弱い点はライフが10なことです。門を使ってないし対面にもいないのに、下振れしたゲームが起きるたび「あーあ、門を使っておけばこの負け方はないのになぁ」と頭によぎるので存在だけで本当に不愉快なデッキです。
※この部分は近日公開される予定の緊急改定で改善する可能性があります。

このデッキで門に5分以上とれるかというと、微妙なラインです（正直）。公認含めた門対面はいまちょうど5勝5敗なんですよねぇ。普通に想定通り回れば勝てますが、どうしても展開やライフで下振れっぽいムーブをすると門に勝てません。もっと立ち回りを研究して、5分を5.5分にしていくぐらいなポジションな気がします。

■個人的にいいなと思う点

セシルでいいなと思う点は、エースと観測者をあわせて12枚つめることですね。不利ハンド＋エースでマリガンを諦める必要がなく、また、開放はできないけど手札が完璧すぎるなぁーというときにそのまま強行してもなんとかなるのは複数回数を勝ち抜く上でかなり重要です。
対門のライフ10デッキを使う上で不利要素である『開放事故が起きると巻き返しが厳しい』点を12枚の開放札と多数のリソースカードで回すスタイルでケアすれば、あとはライフ下振れだけ気にすればよくなります。確率上50枚デッキで8枚エース入れても１５％程度は開放事故が起きるゲームなので、その部分は大きいです。この１５％分だけほかのデッキより強い、ぐらいに思っている節があります。

いつ新しい制限の情報が公開されるかわからないので、いったんここまで！！
まだまだ更新するので、セシル使いのかたは乞うご期待！！

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