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【カスのたばこレビュー 4】 ゴールデンバージニア

概要

ゴールデンバージニアはインペリアルブランズが販売する手巻きたばこ。1400円と少し高めだが、50g入りなのでg単価でいうと普通の値段。ブレンドはバージニア葉とバーレー葉で、無着香。


付属のペーパーはリズラのグリーン。50gもあるのに60枚しかないのでこれだと明らかに足りない。付属のペーパーに頼るなというインペリアルブランズからの叱声が聞こえてくる……。ちなみに糊で貼り付けられてはいない。(無くしそう)

パウチにはジッパーが付いていて、シャグは初めから加湿されている(この点はパッケージに「品質と鮮度を保証するため最高級の葉に適切な水分を使用しています」とある)湿度が適切でないと喫味を損ねるタイプのたばこなので、これが非常にありがたい。閉め忘れたりしない限りはこのままでじゅうぶん楽しめるだろう。 


シャグはこんな感じでけっこう細かい。そこそこ圧縮されているので、ジッパーに移してよくほぐしてみた。たぶんこれをした方がいい。よくほぐさないとドローの重いカチカチの葉っぱをがんばって吸うことになる(だから固めに巻くのもおすすめしない)。というかこれ、鉛筆の削りカスにしか見えない。

実喫
 

ペーパーは付属のやつで、フィルターはジグザグのスリムフィルター(短いので2個連結)で巻いてみた。もともとシャグの密度が高いのでスカスカを意識するとちょうどよく巻けるかも?

さて、インフルエンザの後遺症による味覚障害でいまだに本調子ではないが、それでもこいつの味は分かるのでは?と思って手に取ったのがこれだった。結果……分かった!

バージニア葉特有の酸味と甘み、たばこ葉本来の甘みにかすかなコクが感じられる。といったところか。ぺぺに近いものを感じるが独特の強い臭みがある。これが癖になる。

まとめ

着香やメンソールに邪魔されずにたばこ葉本来のうまみを感じることができるお手本のようなたばこ。重すぎず、かといって軽すぎず常喫向け。





 

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