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国内旅行&出張でスーツケースを持たないため工夫していること

2016年、前職で神奈川県から大分県大分市に2週間の出張に行った。
旅行用のかばん1つに、B5サイズのハンドバッグを添えて。まわりの人たちは男性陣も含めて当たり前のようにスーツケースを携えていて、わたしの荷物の小ささに驚いていた。

わたしは、国内旅行では一度もスーツケースを使ったことがない。
スーツケースがないと、預ける時間・受け取る時間をカットできるし、転がしたり、持ち運んだりする体力・気力を温存できる。もちろん、スーツケースにも大量の荷物を運べることや立ち止まっているときに重さをほぼ感じないメリットがあるが、個人的には身軽であればあるほどよいと思っており、工夫しながら行きかえり・移動中の荷物の重さとストレスを減らすよう工夫している。

今夏は横浜市から、金沢市・神戸市・弘前市に1泊2日で行ったが、いずれも18リットルのディパックと、スマホショルダーの2つのみで行った。

わたしは運動経験もなく体力もないため、きわめて重い荷物を持てるわけでもなく、ミニマリズムをごり押ししているわけでもない。小さい工夫の積み重ねで、行きかえりの荷物や、持っている時間・ストレスを減らしている。

1、持ち物をコンパクトにする

1、衣類(夏)


・翌日の下着一式
・翌日のトップス
・ノースフェイス ハイクハット

・(冷房・日焼け対策)ノースフェイステックラウンジカーディガン
2年前のレディースのSサイズ、去年のモデルは袖が半纏みたいに広がっていてわたしには着こなせず購入見送り

・ホテルで着る用のTシャツ

・ホテルで履く用のUNIQLOのジョガーパンツ


小さく丸められてしわになりにくい素材のものを選んでいる。下二つは省略してもいいのだけれど、コロナ禍以降ホテルの室内で夕ご飯・朝ご飯をを食べるようにしてからは必ず持って行くことにしている。パンツを履き替えるだけでリラックス度が上がる。夜遊びというほどではないが、ホテルの売店をちょっとだけ冷やかす、近くのコンビニに行くなどの場合にも堂々と行ける。Tシャツは綿・ポリエステル混で乾燥機対応で、ジョガーパンツも、紐の端をカットすれば乾燥機にもかけられる(←我が家は60度の乾燥機を使用しており、UNIQLOさんは不可といっているので、乾燥機にかける際には自己責任でお願いします!)軽くてかなり雑に丸めてパッキングしてもシワになりにくくて、気に入っている。

2週間出張時は、都市部で徒歩圏内に大分駅に行けるエリアだったので、衣類は1セットだけ持っていき、現地で洗濯ネットを購入し、衣類を上下2セット買い足し、洗いながら過ごした。

2、洗面用品

・手持ちで一番軽いアイシャドウパレット
・アイブロー、マスカラ、ビューラー

・1回分のヘアオイル

・1回分のシャンプー

・1日分のスキンケアセット
ローソンで売っているFANCLのスキンケアセットを愛用中

・下地ミニサイズ

・タレビン(角中サイズ・ファンデーションを詰めて)

最初は普段のメイク用品をそのまま持っていっていたが、「お金を出して楽できるところは楽をしていけばいいのでは…」と気づきこのスタイルに落ち着いた。試供品を集める猛者もいるらしいが、たまに合わない化粧品があるので、旅行の前に同じものを買いそろえるスタイルにしている。
また、タレビンはビンのまわりにファンデーションが付着するため、最終的には(付着した部分は使えないため)損をすることになるが、荷物の軽量化のために先日から採用した。漏れ対策で、これを小さめのジップロックに入れている。

日焼け止めは基本持っていかず、モンベルの折り畳み日傘を使用している。

2、お土産の買い方を見直す


旅の楽しみのひとつが、お土産購入である。わたしは平均的な物欲があるので、おみやげゼロで帰るのは何となく寂しく感じてしまう。
よって、3つのルールを決めている。
①旅行前にアンテナショップに行き、アンテナショップで買えるものは旅先では買わない。
②箱入りのお菓子を買うのは最後の駅だけと決める
③道中買うお土産も(ある程度)場所と大きさと種類を決める。


金沢旅行(道中)で購入したお土産
・ご当地ちいかわ うさぎ(兼六園)
・ひゃくまんさん ステッカー(ひゃくまんさん;県の観光PRキャラ)
石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」について | 石川県 (ishikawa.lg.jp)

・ポケットサイズのようかん
神戸旅行(道中)で購入したおみやげ
・ご当地ちいかわ うさぎ(セーラー)
・ちいかわ うさぎマグネット(クローズド商品でうさぎを一発当て!)
・神戸風月堂 ちいかわゴーフレット うさぎ
・風見鶏の館 コースター
弘前旅行(道中)で購入したおみやげ
・いのち(萩の月系のお菓子)
弘前市ではご当地ちいかわが買えなかったのと、こぎん刺しは様子見を繰り返していたら、一番ほしかったヘアゴムと同じものがどこでも買えなかった…ちょっとだけ後悔している。

このように手のひらサイズでかばんに入り旅の邪魔をしないものだけを購入すると決めれば、お土産購入は可能だ。

3、荷物を預ける・送る

スーツケースがないので、荷物はすべて自分の両肩にのしかかる。置くことも基本許されない場合、月並みだが、コインロッカーに荷物を預けてしまえばよい。このときに、100円ショップで売っているポリ巾着袋を使用している。不透明なので、中が見えず、口を縛ることで落下のリスクも避けられる。ポリなので小雨なら荷物をほぼ守ることができる。ちなみに、ホテルによっては、チェックアウト後も荷物を預かってくれることがあるので、一度聞いてみることをお勧めする。
大分出張では、最終日前日に職場用以外のお土産と、最終日に着る服以外を段ボールに詰め、ホテルから自宅まで送った。

4、飲食店の予約をする


コロナ禍で店の営業時間が変わったり、知らない土地で食べるところを探したり、飲食店で待ったりすると、重い荷物が肩に足にのしかかりストレスになる。そこで、先日の神戸旅は一日目のランチ(女性ひとりで入れそうなお店)、夫と合流後のカフェ(ホテル内)、ディナー(ホテルレストランのお弁当を予約し、ホテルの客室内で食べた)、二日目のランチを予約した。すべての店で待つことがほぼなく、予約をすると広い席に案内されることが多いので、荷物を気にしなくてもよい。そのうえ、窓側の景色のいい席を案内されることが多く、得した気分になれる。

5、おまけ

今夏は暑かったので、そもそもチョコレートや飴など溶ける可能性のあるものはお土産の選択肢に入らなかったし、屋外で販売、あるいは空調の弱い売店をあまり見ていなかった。今月以降も旅を考えているが、この反動でいろいろ買ってしまいそうで怖い。(神戸でもチョコレートは買えず、後日おみやげがわりに神戸に本社のあるフェリシモ株を購入した。フェリシモは通販やチョコレート事業を行っているが、株主優待を毎年変えていて、何が来るかわからないそう。どうかチョコレートが来ますように…!)


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