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服を25%減らすため春・秋服購入をやめた話

ミニマリスト・シンプリストとまではいかなくても、喪服とスーツ以外の服は春夏秋冬いずれかで活躍するもののみとし、いわゆる「タンスの肥やし(個人的には肥やしにすらなっていないので、死蔵品とでも読み替えたほうがベターと思っている)」を限りなくゼロにしたいと思っている。
そこで、思い切って今年から、「春・秋服」を(極力)なくし「15度(やや寒い)~25度(やや暑い)くらいのときに着る服」枠で考えることにした。

1、春・秋服はトップスの基本色を黒・紺・白・グレー・茶とし、刺し色は夏・冬服に任せる。

やや暑いときに着る長袖ブラウスはUNIQLOを、やや寒いときに着るTシャツは無印良品(UNIQLOではオンラインのみ販売しているXSが、無印では店頭で購入できるので便利)の無地やボーダーを愛用している。

暑い時期は夏のスカートを、寒い時期はマフラーをアクセントにする。カーディガンは黒のみと決めれば、インナーは何色でも合う。黒×黒も意外と素材が違えば問題ない。


2、柄物はトップス・ボトムス片方だけと決める

一時期ボーダーのトップスに黒いパンツを、無地のトップスにチェックをパンツを合わせていた時期があり、まだ完成形ではないが、ここ数年は基本的にスカートのみ柄物を買うことにしている。柄物はその日の装いにひとつになるように服を選んでいるが、スカートは重ね着しないので、合わせやすくなる。

3、アウトドアブランドを活用する

アウトドアブランドは、おしゃれと機能性のバランスが素晴らしい。
25度前後の日はパタゴニアの薄いポケッタブルウインドブレーカーを、
20度前後の日はモンベルのインナーダウンを愛用している。
上二つは丸めて持ち運べるので、夜まで出かけるときにはかばんに入れておくようにしている。モンベルのインナーダウンは、ロンシャンのル・プリアージュのSサイズにも収まったので、夫は驚いていた。
15度前後の日はインナーダウンの上でノースフェイスのアウターを、20度前後で雨の日はヘリーハンセンを愛用している(リンクは全部色ものですが、私はモンベルはブラウン、パタゴニア・ノーフェイスは紺色、ヘリーハンセンだけは黒ベースの柄物を着て、無地パンツと合わせています)


4、薄手の服を重ねて温度調節(寒冷地では無力の場合もあるので注意)


3とも重複するが、意外と暑くも寒くもない時期が少ないので、秋専用の服を買っても、活躍の場が少ない。昨年浮かれてツイードジャケットをつい(「ツイ」ードだけに)買ってしまったが、本当に数えるほどしか着ていない。デザインは可愛いし1枚だけと決めたので、これ自体は後悔していないけど。10月末に地元の岩手県盛岡市に行ったが(3日間での最低気温5度くらい、最高気温20度くらい)何を着ていいか迷い、上記のヘリーハンセンのジャケット、モンベルのインナーダウン、薄手カーディガン、無印のTシャツを着ていった。このとき出発地の横浜市は朝の時点で約20度で、ジャケット・Tシャツで暑いくらいだったのに、盛岡の日没後は全部着てもやや寒いくらいで盛岡出身のくせに驚きを隠せなかった。

5、我慢せずに早々に夏・冬服に切り替える


4のとおりに最終日の朝は一番寒く、ふと脚がかゆいなーと思ってパンツを捲ってみると、両足に派手に蕁麻疹が出ていた。お昼に新幹線に乗ったときには治ったので寒暖差によるものと思われる。トップスのみ分析をしていたが、ボトムスはずっと同じ(ポリエステル・レーヨン素材の)パンツで、インナーレギンスを持って行ったが履かなかったのを後悔した。

上記で服が減った結果、衣替えはアウターだけ、インナーは引き出しの上下を交換するだけになり手間および服収納スペースを減らせたので、服を減らしたい、衣替えが面倒と思っている人にもぜひおすすめしたい。


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