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冒険は「なんで?」から


#読書の秋2022

どうも、マカロンです。
読書の秋ということで、今回は少しマイナーな本を紹介したいと思います!




くまの子ウーフ

この本とは小学校2年生の時に図書室で出会いました。

何となく絵に惹かれて、読み始めて見るとすごく面白くて
今でもひっそりと自分だけ知ってる優越感に浸る小説です笑

内容はちょっぴりどんくさい主人公ウーフが様々な「知らないこと」に
出会って「なんで?」「きっとこうだ!」っという興味を
純粋な好奇心から持って一緒に冒険していくお話です。






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知らないって楽しい!

ウーフはとにかく「なんで?」と「きっとこうだ!」を繰り返します。

こちらにとっての当たり前はウーフにとっては未知の世界です。
なので様々な楽しい想像と普段疑問に思うことのない視点でウーフは
「なんで?」と問いかけ自分で仮説を立てます。

それを知ることがウーフとっての冒険です。

ウーフは素直でわかりやすい性格で疑問もシンプルです。
でも普段考えたこともなかったウーフの「なんで?」に驚かされたり関心したりするのでずっとワクワクするしほのぼのしているので読んでて
疲れることもありません。

一応小説ですが、絵もたくさんあって字も大きいので
小学生の僕でも読むことができました。





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この本の最大の魅力

大人になると子供視点の物語も非日常感があって楽しかったりしますが、
この本の最大の魅力は何か、他の子供向けの本との違いは何か

それは「疑問が冒険」ということです。

この手の知らないことを体験して学んでいくって本はいっぱいあります。
ですが、ウーフの疑問の着眼点と想像力はどちらも魅力的です。
普段我々が何気なく使っているものや「自分」のことまで
ウーフは様々な発見を物語の中でしていきますが、それと同時に読者である
我々もウーフを通じて様々な発見があります。

ウーフの疑問や発見はウーフにとっても冒険だし
我々にとっての冒険でもあります。

たまにはウーフと一緒に冒険して見るのも悪くないかもしれません。

冒険は「なんで?」から


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