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ジョン・ヒロボルタの弟子 みやまるボルタの記録 4

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記事一覧

【みやまる】む歌詞ばなし-14曲目/生活の柄

 吉祥寺が生んだフォーク界の巨人、高田渡の名曲『生活の柄』の歌詞はひたすらに眠るだけ。というわけでみやまるも寝ます。目覚ましを7:30にセットして、ふあ~~~おやすみ。ZZZZZ…‥ZZZZZ……もう食べれないよう……ZZZ。ハッ?!まだこの日記書いてないんだった。

 ひたすらに眠るだけと言ってもこの曲の主人公は「♫夜空と陸との隙間に潜り込んで」「♫草に埋もれて」というくらいだ。野宿なのだろう。

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【みやまる】のほ本!25冊目-百日紅-

 歴史に名を残すどんなエライ人だって毎日毎日すげー生活送ってるはずがない。「起きたら既に夕方で、買い置きしてあったカップ麺食いつつニコニコ動画見てたら一日が終わった」みたいな日だって絶対にある。この漫画『百日紅』の主人公は葛飾北斎とその娘お栄の物語であるが、ゴミだらけの家にダラダラと根を下ろして暮らしてる。時々思い出したかのように絵筆を手にしてはパパっと描いて再びだ~らだら。『富嶽三十六景』のフの

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【みやまる】懐ゲー野郎みやまる!番外編-伝説のゲームセンター「ミカド」へ



日曜日、大学の後輩が製作に関わっている舞台を観に高田馬場へ行きました。馬場は西武新宿線ユーザーの自分にとってそう遠い場所では無いのですが、「ずっと行こうと思ってなんとなく行きそびれてたところ」があったのでそこに今回は行きます。

高田馬場には手塚プロがあった。JR高田馬場駅の発車メロディも「鉄腕アトム」。

早稲田方面とは逆の方向へ進み、山手線の線路に沿うような形でその建物はあった……。

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【みやまる】通ぶれる野球バナシ!90球目

 もう90球目?!書いてる本人が一番びっくりしてます。。

 日本球界には「高橋」という名選手がたくさんいる。最近では来年から巨人の監督になる高橋由伸、今年引退した高橋尚成(元巨人ほか)、日本ハム球団史に残る大エース高橋直樹なども。しかし「高橋」という名前のチームがあったことはあまり知られていない。それもそのはず。1954年と56年にしか存在しなかったからである。

★8つめのチームとして

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【みやまる】電車映画のようなもの その42-バンクーバーの朝日

バットがボールを叩く音もスパイクの歯が土を蹴る音もグラブにボールが収まる音も、野球の音は乾いた響きばかりた。この野球映画はカナダのバンクーバーが舞台。土地の持つ涼しく澄んだ空気の中に乾いた球音が心地よく溶け込んだ映画である。

20世紀初頭、バンクーバーの日系移民で構成された「朝日軍」の選手は日系人コミュニティからも冷ややかな態度を取られていた。主に「こんな貧しいの中で野球なんて」という理由で

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【みやまる】ロックン落語 一席

-立川談志≒ミック・ジャガー- 

 以前どこかのwebページで「立川談志とはミック・ジャガーである」という書き込みを目にした。みやまるは落語も洋楽もちょっとしか聴かないので、すぐに「なるほど~」とはならなかった。しかしそれを読んでからというもの、談志師匠の過去の高座や映像を見るとミック・ジャガーを思い出すようになり、逆にローリング・ストーンズの『ブラウンシュガー』や『サティスファクション』を耳に

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みやまるの懐ゲー野郎!19連射-筋肉番付vol.1〜俺が最強の男だ〜



99年/プレイステーション

毎週土曜日TBSで放送されていたスポーツバラエティのゲーム。毎回毎回トップアスリートや芸能人が登場してはアトラクションゲームに挑戦する番組。「SASUKE」もこの番組から派生した企画だ。今日はこのゲームに収録された8つのアトラクションのうち2種目に挑戦した。

▲まずはプレイキャラを選ぶ。上段左から松井秀喜・髙田延彦・高橋由伸・飯田哲也・井原正巳。
下段左から(「

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【みやまる】あの素晴らしいTVをもう一度 1回目

 『水滸伝』には「梁山泊」という強者が集まる場所が出てくるが(なんて書いてるけどみやまるは読んだことありませんエヘヘへ。『三国志』ならあるけどネ)『笑っていいとも』を初めて見たときの感想は「ここは芸能界の梁山泊じゃ!」。確か小学4年生だったが、一流どころ芸能人がいっぺんに、しかもそれを平日は毎日やっているということに壮大なロマンを感じた。

 そしてこの芸能人軍団を束ねていたのはご存知あの人、タモ

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【みやまる】通ぶれる野球バナシ!89球目



 「甲子園のヒーローといえば?」という質問は回答者のトシがバレる質問でもある。みやまるの世代はやはりこの男、早稲田実業のハンカチ王子、今は日本ハムに所属する斎藤佑樹である。駒大苫小牧の田中将大(現:ヤンキース)との投げ合いはもはや伝説である。

★意外とビッグマウス?

 「王子」というイメージが強いが発言は意外にも大胆不敵。大学時代から「将来は政治家になりたい」とビッグな夢を語っていた。プロ

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【みやまる】通ぶれる野球バナシ!88球目

 死球、つまりデッドボールを受けた選手の反応は実に様々。「怪我したらどうするんだ」と言わんばかりに投手にスゴむ選手、反対に淡々と一塁に向かう選手、むしろ労せず進塁できることを喜ぶ選手も。ちなみに「デッドボール」は和製英語。英では「hit by pitch(ヒットバイピッチ)」。HBPと略されることもある。

★名捕手は演技派

 広島球団史上最高のキャッチャーと呼び声高い達川光男はキャッチング技術

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【みやまる】む歌詞ばなし 13曲目 マッチョドラゴン/藤波辰爾

以前プロレス好きの友人からこう言われたことがある。「お前昔の曲が好きなら藤波辰爾の『マッチョドラゴン』は絶対に聴け!」。みやまるはプロレスにはあまり詳しく無いので入場曲も『炎のファイター』(アントニオ猪木)、『サンライズ』(スタン・ハンセン)、『パワーホール』(長州力)くらいしか知らない。もっとも『パワーホール』を作曲した異母犯妙(P-MODEL平沢進の別名義)もプロレスを全く知らない状態で作曲し

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【みやまる】 「THE MUSIC BOUT ROUND#36」へ行くの巻-下

昨日に引き続き、1日の「THE MUSIC BOUT ROUND#36」のレポートだよっ!

なんとキーボード、ギター、バイオリンと3つの楽器を持参した金沢重則さん。本人曰く「前菜、メイン、デザートという感じで」ということでしたが、どれも美味しかったです。

ジョナサンズのボーカル、マツダコウヘイさんが座間さんの強い推薦により最終回にして初登場。「負けるつもりはありません」と常連出演者に真っ向勝負

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【みやまる】 「THE MUSIC BOUT ROUND#36」へ行くの巻-上

師走初日は副都心線で東新宿へ。新宿Cat's holeで行われた「THE MUSIC BOUT ROUND#36」に行ってきました。フェスの常連である座間三郎さん、ジョナサンズのボーカルであるマツダコウヘイさんが出演してるのです!
座間さん曰く「見なかったら絶対損する」「投票で優勝を決めるんだけど、この『THE MUSIC BOUT 』シリーズは今回で最後だからどうしても優勝したい!」とのこと!

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【みやまる】「奥田民生 ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」に感動。

この感動を文章にしたためねば!という番組を28日に見たので書こうと思う。「奥田民生 ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」はタイトルの通りカープの本拠地球場MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行われた奥田民生のワンマンライブの生中継。満員の観客の中演奏するのは奥田民生ただ一人。文字通り「ワンマン」で、アコースティックギターだけで万単位の観衆を湧かせるOTの姿に神々しさすら感じた。

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