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ジョンが出会った読者たち【第90話】

シバノソウ×まめおやじ(小鳥こたお)

ブロスチルドレンJK対談

▲“まめおやじ”こと小鳥こたおちゃん(左)と、 シバノソウちゃん(右)。

★もともとはお母さんがブロス読者で、いつしか自分もブロスを読むようになった「シバノソウ」。開くと僕の携帯番号が書いてあり、一番最初に電話をくれたのは、彼女 がまだ中学1年の頃でした(当時はなぜか “中3ボルタ”と名乗っていました)。そして、フェスボルタをきっかけに音楽活動にのめり込むようになって、いまやいっぱしの現役JKシンガーソングライターとして活躍 中。1月からは、毎月最終日曜日に新宿「ネイキッドロフト」でトークイベント『シバノソウの考察』を定期開催するまでになりました。大した出世です(が、ちゃんと勉強してるか心配でもあります)。しかも、第2回目のゲストは、アイドルグループ「あヴぁんだんど」のメンバーでもあり、お母さんがブロスの連載者で「まめおやじ」ご本人でもある 「小鳥こたお」ちゃん。世代を超えたブロスチルドレン2人によるトークということで、おじさん、早速、観にいってきました。

文/ジョン・ヒロボルタ

写真協力/りんご兄やんボルタ


第1部は「オタクから搾取したお金で買った」というMacBookProを駆使して、自ら作ったパワポによるプレゼンです。テーマは『JK について考察する』。つまり、自分が現役JKである強みをいかに利用して売っていったらいいのか?を考えるというわけです。初めて作ったパワポは、窓際族のおじさんが無理して作ったかのようなデザイン。客席からは「放送大学」との声があがります。


▲バーコードおじさんクオリティなパワポ。

 紺の背景に黒字で書いたり、英字のフォントが超絶読みづらいのですが、しかし中身の構成はそこらへんのボンクラサラリーマンよりはるかに上手。「自分でパワポ作ってプレゼンができるJKはすごい」とネイキッドロフトのシライさんも絶賛です。で、プレゼンの結果、「元ナゴムギャルの母の影響でブロスを幼少期から愛読し、同級生からも全くモテないし、恋とか歌えない!同じくJKシンガーソングライターの井上苑子みたいな売れ方はできない!」 という結論に。そこで、シバノと同い年で、母は友沢ミミヨさん、ご自身は「まめおやじ」である小鳥こたおちゃんからアドバイスをもらいましょう、ということで第2部がスタート。

「シバノソウ」と「小鳥こたお」、いわばブロスが生んだみんなの〝娘〟 なわけですが、実物のこたおちゃんはマンガでの赤ちゃんとはうってかわって……超絶美少女!

▲こ、これが「ま め お や じぃ?」。

 ご本人いわく、あのマンガの赤ちゃんがこんなに成長してるの!?って驚かれることも多いそうです。やっぱり親がアレなら娘もアレなようでして、シバノの中学時代のあだ名は「風俗嬢」、高校では「主婦」、対するこたおちゃんは13歳のとき、DOMMUNEついて語っていたこともある生粋の“プ女子”。学校では無理してコスメの話題に触れたり、放課後は原宿に行ってタピオカ食べたりしているそうです。2人とも幼少期から「ボアダムス」を聴いていたようで、まさか「山塚アイ」や「デストロイ2」なんて単語が飛び交うとは…。会場中のオトナが心配になりはじめています。

「音楽始めるとき、お母さんに『人生』(電気グルーヴの前身)のCDを渡されて『曲なんてこんなんでいいんだから、とにかくたくさん作りなさい』って言われた」

「私はお花畑で育てられている感じだったよ」

「変な感じに育たないように大事にされてたんだね」

「でも新日本プロレスの棚橋選手の『愛してまーす!』にヤラれて、プロレスを追いかけるようになったの」

「ダメじゃん」

「デスマッチで血だらけになったレスラーを壁紙にしてるし…」

「JKとして売れたい」というトークだったはずが方向がズレはじめ、 こたおちゃんはシバノの肌をベタ褒めし、「ソウちゃんは肌がキレイすぎるから、鈴木その子みたいに美肌アドバイザーになればいいんじゃない?」なんて随分先のアドバイスをする始末。それにしても〝鈴木その子〟って…まるで吉田豪のトークを聞いてるかのようです。ちなみにシ バノ愛用の肌ケアアイテムは、牛乳石鹸とニベアだそうでかなり庶民的。「主婦」と高校で呼ばれているだけあります。とにもかくにも現代のJKから飛び出すノスタルジックなサブカル臭。さすがブロスに囲まれて育った2人ですね。

 最後は、お客さんへのプレゼントタイム。シバノは中学のときに作った「走った!メロス新聞」。そして、こたおちゃんは、お客さんのケータイ に直接吹き込む「般若心経」。いろいろ重たすぎて前衛的なプレゼントに、お客さんは戸惑いを隠せません。結果的に、「JKとして売れるには?」というお題になんら答えが見出せなかった今回のイベント。最後は2人できゃりーぱみゅぱみゅの『CANDY CANDY』をカバーして終了。そういえば、きゃりーさんもお父さんがブロス読者だそうですね。今、サブカル新時代の中に生きていることを実感しました。

▲最後に2人で『CANDY CANDY』をカバー。

 こたおちゃんはアイドルをやりつつ、学校では絵の勉強をしていて、 3/ 30 (木)開催されるシバノソウのワンマンTシャツのデザインも手がけるそうです。ブロスチルドレンの2人の今後の活躍が、おじさんは楽しみでなりません。

イベントカレンダー


3/26(日)

シバノソウトークライブ

『シバノソウの考察 Vol.3』

@新宿Naked Loft

13:00スタート

前売り1500円/当日2000円(共に飲食別)

出演:シバノソウ ゲスト:岸田メル(イラストレーター)


3/30(木)

シバノソウ初ワンマン&レコ発公演 

『非日常に連れてってあげるよ』

@Shibuya Milkyway

19:00スタート

前売り2500円/当日3000円(共にドリンク代別途)

出演:シバノソウ、シバノソウバンド



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