ヘッダー2

ジョンが出会った読者たち【第74話】

★選ぶことがこんなに辛いとは…。スタッフ一同、苦しんだ日々でした。他にも出したい人はたくさんいたのですが、フェスボルタ枠に与えられた短い時間、その中での構成、全体のバランス、転換などを考慮して、以下の方々にやついフェスへの殴り込みをお願いすることにしました。とにかく、これまでフェスボルタに関わってくださった皆さんには感謝しかありません。どうもありがとうございます! スーパーボウルのハーフタイムショーを超えるようなインパクトが残せるよう、裏方として最大限の努力をしたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!

文/ジョン・ヒロボルタ

「やついフェス」殴り込みメンバー発表!!

6/18(土)出演!


「ふふ、遊び足りないのね…。それならフェスで、待ってるわ!」

★キャバレー遊び足りない(アラサー歌謡)

 亀戸の巨尻壇蜜こと“きむりえ(左)”と、歩くジュークボックスの“チャメリ(右)”による昭和歌謡ユニット。MCの絶妙さと、スナックの子持ちママのようなしぶとさ、そして哀愁が、フェスボルタにぴったりだと思って選出させていただきました。古き良き昭和キャバレーを彷彿させるユニットが、会場をピンク色に染めるはずです!

編集注:亀戸と記載しましたが、新小岩の間違いでした。申し訳ございません!

「風穴をブチ開けられるよう、粉骨砕身、不倶戴天の憎悪をエネルギーにして頑張ります」

★大谷健児(ニートシンガー)

 バックバンド? カラオケ? 要りません! 彼にあるのはただ、圧倒的歌唱力のみ。つまりアカペラです。それで超絶ブラックな替え歌を歌い、そしてドン引き必至のMCでやついフェスに襲いかかります。実際、彼を選出するのに躊躇しましたが、やっぱり、やるからにはやついフェスに何がしかの痕跡を確実に残したく、選ばせていただきました!


「去年のやついフェスは客として見て酔っ払ってた。しかし、今年は一緒に酔っ払おうじゃないか!」

★LUNCH-Ki-RATT(お祭りロック)

 ロックからオペラまで変幻自在に楽しませてくれる3ピースバンド。とにかく元気。これまでのフェスボルタには足りなかった正統派ロックなんですが、でもなぜかフェスボルタっぽさがある3人に惹かれました。おもちゃ箱から飛び出したようなポップな世界に、きっと会場も踊りだすはずです!

編集注:「これまでのフェスボルタには足りなかった」と記載しましたが、けっして正統派がいなかったというわけではなく、あくまでも「足りなかった」と感じていただけでございます。気を悪くされた方がいらっしゃったらすみません。


「笑いあり、音楽的にも“おもしろく”をお届けします」

★ヌミャーン(三味線ファンタジスタ)

『フェスボルタ アジア』では早弾き、スラップギターにドラムソロで超絶テクニックを披露し、「超人」「涙が出た」と絶賛を浴びた彼。その実力を買って選ばせていただきました! 毎日YouTubeに曲をアップし、その数3000以上というストイックさで、努力を惜しまなかった男が今、大舞台で花ひらく! 笑いと感動のステージをお楽しみください!


6/19(日)出演!

「フェスボルタのパンチラ担当として、気合いビリビリ頑張ります!」

★少女タコサム(踊る暴れる14歳)

 会場狭しとパワフルに踊り狂い、ちくわを濃厚に口移ししたりとやりたい放題。とにかく圧巻で見応えのある彼女は、初期のフェスボルタの大黒柱とも言える存在です。あのステージが今、再び! 初見の人も「きっと一緒に踊りたい!」と思うであろう魅力、そしてダンススキルを兼ね備えた次世代アイドルの降臨です!


「超シバノソウを表現して傷跡残します!」

★シバノソウ(シンガーソングJKライター)

 やっぱり…と思ったそこのあなた! いや、ほんと彼女の実力が音を立ててメキメキと成長してるんです! ついこないだ作った新曲は、それこそもう「JK」を売りにしなくていいくらいの鳥肌レベルです。フェスボルタが生み出した“唯一の正統派”として、やついフェスの大舞台に送り込みます!


「会場をデイジーワールドに染めてやります!」

★デイジー(ゴスロリ暴走機関車)

 前回の『フェスボルタ リベンジ』では、100人を超えるアイドルファンの前で「歯医者の女医はサディスティック」を披露し、彼らに大きな衝撃を与えた彼女。あの衝撃を再びお見舞いしてやります! “メルヘン”でありながら、同時に“ダーク”でもある彼女の魅力が、会場で炸裂すること間違いありません!


「元気にやってハート掴むぜ。見とけシロウト魂!」

★青春カフェさくらい(非モテの星)

 童貞の時期にありがちな“男の悲哀”をピアノの美しい旋律に乗せて、絶妙なフロウでリリックを読み上げる彼。笑わせつつも、いつの間にかホロっと泣かせ、やがて彼は非モテの星として大きな光を放ちます。聴いた人は最後にきっとこう彼に言いたくなるでしょう。「死なないで!」。


「当日、最高のオナニーをするためには、40日間のオナ禁をするしかない!」

★酒井少年(下ネタ界の羽生くん)

 羽生結弦似の王子様風ルックスでありながら、歌はすべて一貫して下ネタがテーマ。しかし歌詞は深く、それを圧倒的な歌唱力と超絶テクのギターに乗せて歌う、まごう事なき天才ミュージシャン。この人を選ばずして、一体他に誰を選ぶべきなのか?と言えるほどの逸材です!


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