シノギ事情「リバースビッシング」

世の中には色々な詐欺がある。
それをシノギとして食いつないでいる人もいる。

「アングラな世界に片足の小指ぶつけた」というnoteなので
あんまり深掘りしない程度にどんなものなのか伝えていきたいと思う。

まず、リバースビッシングの言葉の意味から
「ビッシング」とは英語の「ボイスフィッシング」の略で、
電話などの音声を利用して銀行の暗証番号などを聞き出す手口を指す。

じゃあ、リバースとは?
普通の詐欺って、犯罪者側から電話をかけるのが一般的な気がするじゃない。(オレオレ詐欺とか)
被害者から電話するように仕向けるから「リバースビッシング」
なんて言われているんだ。


『いやいや、アングラ村長さん。いくらなんでも、
詐欺師に自分から電話をかける人なんていないでしょう?』


それが結構あったりするんですよね。
どうやってやるかというと、

「●●●●の○○を☆☆☆☆☆だけ」

という胡散臭い情報商材を買う必要はありません。

答えをお伝えしちゃいますね。

どうやって詐欺師に自分から電話をかけさせて、
しかも詐欺に引っかけるかというと

「Googleマップの電話番号を差し替える」

たったこれだけなんだよね。

例えば、銀行にかけていると思っているのに実は詐欺師につながっていた。なーんてことがあるんだ。

GoogleマップではWikiPediaのように第三者の利用者が編集する機能があるからこれを悪用されているんだね。

ちなみに、飲食店のSEO対策(google検索上位に上げる方法)では、
MEO(MAP Engine Optimization)を大事にしましょう。
なんてこともIT界隈では言われている。

僕も外にいるとき、とりあえずその場で「カフェ」と調べてMAPに出てきた最寄り3つの候補のうちから一つを選んでとりあえずそこに向かう。

MEO支援をシノギにしている会社や飲食店もきっとあるんだろうな。

そう考えるとライバル店の電話番号を書き換えて、
予約の電話が来たら、今は混んでいるので二号店のこちらにというビッシングも考えられるけど絶対にやってはいけないよ。

それでは、アングラ村長のシノギ事情についてのプチ解説でした。

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