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毎日3時間以上の外国語多読を目指した結果<3ヶ月目>

あっという間に3月も終わりですね。
桜も咲き始めましたし、多くの方々が4月から始まる新生活に心弾ませているのではないでしょうか…知らんけど。
私は新しい会社に勤めることになるので、そのプレッシャーに戦々恐々としております。

さて、1月から始めた中国語多読も既に3ヶ月が経過しました。
この記事では、3ヶ月目の結果を報告いたします。


3月の多読状況

読書時間

3月の多読時間はおよそ63時間でした。

勘の良い方は記事の題名が密かに変わっていることに気付き、察していたのではないでしょうか。

はい、すみません。
毎日3時間以上を目標にしていましたが、無理でした。

多いときは3時間を超えましたが、一番少ない日は0分でした。
理由は後述します。

Du Chineseの記録

私は中国語多読に「Du Chinese」というアプリを使用しております。
このアプリは、管理画面で実績を確認することができます。

今回(3月31日)
前回(2月29日)

3月はほぼ全てレベル4(upper intermediate)の話を読んでいました。
ちなみに、まだまだレベル4が続きそうです。
前回の記事に「Du ChineseのLesson数(話数)は、2,500話以上と書きましたが、余裕で3,000話以上ある気がします(もっとあるかも?)

単語数について

画像に表示されているとおり、現在までに6,659語の単語に触れてきました。
ちなみに、この6,659語のうち、10回以上読んでいる単語は1,850語です。

3ヶ月継続して感じる変化


感じている変化は主に2つあります

  1. 中国語を読むのにさらに慣れた
    これは前回も書きましたが、ピンイン(読み仮名のようなもの)無しで中国語を読むのに慣れました。

  2. モチベーションの低下
    これは私個人の資質によるところが大きいですが、習慣化したはずの中国語読書が最近は億劫に感じてきました。
    無理しすぎると逆効果なので、のんびり続けていきます。

リスニングについて

まだ明確な変化(成長)を感じていません。
あいかわらず「読めばわかるが、聞いてもわからん」という状態が続いています。
まあ、まだ3ヶ月ですから、これからきっと成長しますよ……たぶん。

※この段落、先月と一言一句同じです。
恐ろしいですねw

その他:93時間(3時間×31日)に届かなかった理由

理由は、旅行とコロナです。
3月最終週は家族と旅行に出かけておりました。
読書週間を絶やさぬために、数分間の読書をすることはありましたが、3時間などとてもとても…

旅行に関しては、分かっていたことなので、前回の記事にも書いています。

しかし、問題はコロナです!
これはまったく予想外でした。
「予定が無いので、たくさん多読できる♪」と考えていた期間が、寝たきり状態で終わってしまいました。
実際の多読時間がこちらです。

3/14から発熱しました

頭痛、寒気と戦いながら、10分間だけ多読しました。
家族からは「無理すんな」という温かい?言葉をもらいました。

その他:中国語の多読アプリについて

上にも書きましたが、私は「Du Chinese」というアプリを使って多読をしています。
しかし、多読アプリは他にもたくさんあります。
ここでは、2つの多読アプリを紹介します。

  • 微信读书
    これは割と有名だと思います。
    なぜなら、学習者向けではなく、中国人向けの読書アプリだからです。
    しかし、書籍の量が多く、中国語初学者でも読める本がたくさんあります。
    なお且つ、無料でも多数の本を読むことができます。
    私も無料で多くの本(ほぼ漫画)を読みました。

  • The Chairman's Bao (TCB)
    これはご存じない方もいるかもしれませんね。
    TCBは、Du Chineseと同じく英語圏の方向けの中国語多読アプリです。
    私はこのアプリとDu Chinese、どちらを使うか非常に迷いました。
    なぜなら、TCBの方が①記録機能が細かく、さらに②中国語学習色が強いからです。
    具体的に説明します。

  1. 勉強記録を詳細に確認可能
    画像を見ていただければ、一目瞭然、見るだけでテンション上がる人もいると思います。
    自分の勉強記録をこんなに細かく見返せたらやる気も上がるってもんです。しかもグラフとか、私は見るだけでテンション上がります。

私はお試しでしか使っていないので、全項目が0になっています

2.中国語学習色が強い
 こちらも画像を見ていただければ、一目瞭然です。

まず、こちらがホーム画面です
ここから好きなレッスンを選択します
すると、レッスン画面に移ります
TCBにあってDu Chineseにないもの、それは「単語」「文法」「エクササイズ」です
本文の下に「単語(Key words)」や「文法(Grammar)」があります
さらに下にスクロールすると「エクササイズ」があります
文法とリスニングのエクササイズがそれぞれあります
ちなみに、文法のエクササイズはこんな感じです

一応リンクを貼っておきます。

興味がある方は、是非一度ホームページをご覧になってみてください。
上のリンクは、アフィリエイトではないので、クリックしても私には一銭も入りませんのでご安心ください。
それでもリンクのクリックが嫌な方は、この単語をコピーして検索してみてください→「The Chairman's Bao」

さて、すみません、なぜかTCBを激推ししてしまいましたw
これだけ推すくせに、なぜ私がDu Chineseを選んだかというと、主な理由は記事(レッスン)の内容です。

TCBはニュース記事がレッスン本文になっていることが多いですが、Du Chineseでは、主に物語や会話がレッスンになっています。
もちろん、TCBの記事には面白いニュースが選ばれていると思いますが、私はニュースより物語や会話の方が読みやすいので、Du Chineseを選びました。

しかしながら、記録機能や学習面の機能に関しては、TCBの圧勝だと思っています。そのため、この記事で熱く語ってしまった次第です。

今後について

前回の記事にも書きましたが、4月から新しい会社で働くことになりました。

これによって、毎日3時間の多読を継続するのは難しいと予想しています。
というか無理です。そもそも今回も無理でしたし。

しかし、時間は減りますが、無理せず多読は継続していきたいと考えております。
コロナの時に比べれば、継続するだけなら通勤時間を使えば余裕です。

なかなか大きな成長を報告できず、心苦しいのですが、そもそも多読は即効性があるものではないと考えていますし、成長ばかり気にするのも良くないかなと(言い訳っぽいですがw)

「多読を楽しんでいるうちに、気付いたら超絶成長していた」というのが理想なのですが、いつになるかはわかりませんw
わからないのですが、いずれそのときは来ると信じて続けていきます。

次回の記事では、環境が大きく変わった4月にどれだけ読書ができたのかを報告いたします。

ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。

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