どうもどうも、はうみです。

今回は、ヘラブナ狙い。

約３０年釣りばっかりしてたら、いろんなジャンルの釣りに手を出してしまい、行きたい釣りが多すぎて困る・・・

１０月に入ったし、そろそろ青物も狙いたいし、ヒラスズキも狙いたい。

晩ご飯のおかずを狙いにアオリイカ、サヨリ、ハゼなんかもいいな。

しかし、今回選んだのはヘラブナ。

このヘラブナ釣りは独特の世界観があって面白い。

どのジャンルの釣りも同じだが、ヘラブナ釣りにもスタイル、楽しみ方がいろいろある。

釣り竿やウキにとにかくこだわる人。管理池の大会やトーナメントで競い合う人。ダムの大型の魚を狙う人。

いろんな人がいるが、共通しているのは「変わり者、癖の強い人」がとにかく多いWW

まぁ、考えてみたらいい年のおっさんが、食べない魚を釣るために練りエサを練って一日、ヘラ台に座ってるんだもんな。

そりゃぁ、変な人が多いよ。　自分もそうなんだけど・・・

そんなことを思いながら釣りの準備をする。

このダムのヘラブナ釣りなんだが、まぁ釣れないんですよ。。

当然、ダムの状況や釣り人によってはよく釣れるときもあるが、ここ最近の長柄ダムは釣れていない。

それでもこのダムの魚が釣りたいので、僕は竿を出す。(こういう変わり者が多いWW)

エサはマッシュポテトをベースに、少量の麩とグルテンが入ったものに水を入れてふやかす。

マヨネーズをかければポテトサラダだ。

そのエサを練り込んで投げ込むだけ。やっていることはシンプル。

しかし、これがものすごく繊細で奥が深い。

エサが重すぎたり、軽すぎたり、硬かったり、柔らかかったり。

この日もジャミ(エサ取り)が多くウキがなじまない。

しっかりとしたエサになるように調整するとウキに違和感が。

「何か近くにいる」

ヘラブナのような、そうでないようなウキの動き。

ドキドキしながらエサを送り込む。

コイでした。床につけていないのにな・・・

その後も違和感はあるが釣れないまま終了。

この長柄ダムは数年後に、老朽化したダムの工事を行う。

聞いた話しによると、今のダムより大きいダムを造りこの辺り一帯を沈めるらしい。

それまでには、この長柄ダムのぬしを釣りたいな。

いや、釣ってやる！！