今週のキングダムPART33『漂う空気』


 いよいよ、動き始めた秦国。その動きと共にその他、六国の動向といよいよ始まる秦と趙の最終決戦を予想しながら、宜しくお願いします。

 魏は益々秦に頭を抱えることに。あと2年半は同盟を組んでいるので、手出しが出来ない。そんな中、呉鳳明は什虎に戻り、策を練ることに。まぁ、ここは安心でしょうけども。

 韓は新キャラ落亜完は王安王に楚と同盟を組むことを進言します。張印というキャラに懐かしみが出てたよな。合従軍以来じゃないとの呼び声高い、成恢の代わりに大将軍として出ていた方ですね。その後、使者として、楚に行き、媧燐様に忘れられるとか何なんな可哀想な人でした。どうにか、同盟は締結出来たようですが、はてさて。

 斉はいよいよ、覚悟を決めたかとまるで親のように見守る王建王。

 燕は秦国の今後を見極めると共にオルドや嬴政と邯鄲で捕虜仲間だった太子丹なる人物を呼び寄せるようです。これがどうなるのか、期待ですね。

 その中で楚はバミュウがまたどうでもいい絡みをしながらも、梨園はそんなに危険なのかと説きますが、媧燐様はこの六将の危険度を感じているようで。正に諸刃の刃と言わんばかりに危険だからこそ、これから遂に秦が滅ぶのが先か、趙が滅ぶが先かをの闘いが始まる予感を察します。やはり、有能な武人だけあって、李牧並に察しがいいですね。特に理由の無い悪意がバミュウを襲った。

 そんな中、絶賛戦争中の趙国は戦々恐々、邯鄲本営は焦りを見せますが、それなりの準備を整えているようですが、ほぼ無策に近い状態は滑稽そのもの。郭開はこれまで、李牧の話だけを利用してきたけど、その彼も居ないので、完全に無能感満載で笑うしかないですね。中でもあのクズ王の息子・嘉は幽繆王という名前に変え、人を席として、利用したりとどうしようもないヤツなんだなと吐き気を催しながらも、全ては彼に託されることに。これは滅ぶしかないわ。

 その過程で李牧は朝廷内にいる間者から六将の空気を感じ取りながらも、遠くの土地でこの闘いの全ては扈輒に託されたようです。李牧様無しで出来るのかと言う姿はガチ勢みが凄いよね。果たして、彼の実力や如何に?

 そんな咸陽にいた六将のうち、3人の大将軍、桓騎、楊端和、王翦の3人は趙国へと戻ります。その姿は貫禄があるというか、これからの闘いに向けて、奮い立つものがありますね。

 そんな秦国軍野営地である李信達の元での真夜中のこと、寝床にて羌瘣は目を覚まします。隣で寝ている羌礼の寝相の悪さがまた可愛い。信達は六将になれなかった記念で飲み会を開いてました。その会話の中で羌瘣は何か嫌な予感を感じ取ったようで、そのことを報告します。六将となり、勢いが増し、秦国の雰囲気は変わったとも。そういう時こそ、気を引き締めなければと釘を指す彼女に李信はいつも、そうだろと言わんばかりに、話を終わらせ、酒をもう一度呑みなおすことに。その宴会に交じってた尾平と共に昔話をしながら。

 そして、すぐに秦国は趙の勢いを圧していくことになるのですが、六将の一人がやらかすらしいです。どう考えても。桓騎君でしょうね。

 そんな感じで今回はここまでです。いよいよ、再始動と言わんばかりの秦国と趙の闘いへの布石とそれからの他国の動向と注視せねばならないことばかりの今回でしたが、先ほど、ネタバレと言わんばかりのこれからの史実を見ましたが、まぁ、大変なことになりそうですねに尽きますが、ここがもしかすると一番面白いとこなのでは?と言わんばかりの死闘になりそうなので、鄴以上の展開を期待するしかないですね。本当に血生臭いとはこのことかと言わんばかりの展開になりそうです。頑張れ、李牧。

 個人的に気になったのは、太子丹ですね。嬴政について聞くそうですが、知ってることと言ったら、あの暗黒時代のこと位でしょ?暗かった時の紫夏と出会う前の彼だから、参考になるのか、ならないのか?燕はオルド位しか、有力な将見たこと無いので、この招集が何を呼び込むのか。

 これからの話は閑話だったからこそ、色んな国の動向が拝見出来たと思いますが、これからは秦と趙の2つがメインとなりそうなので、しばらくは媧燐様やらの出番はないけれど、やっぱ彼女カッコいいよなぁ。これまでのキングダムで女性で闘っていると言えば、可憐なイメージだったのに、完全に化け物やないかと言わん見た目とそれが実にハマってるなと思っており、彼女の過去とかも明らかとはなってないけれど、今後の1番警戒しないといけない人物なんだろうなと思いつつ。次の出番が楽しみです。

 それでは今回はこの辺で。最近はイマイチ盛り上がりに欠けていたキングダム復調の兆しとなるのか?はたまた、終わりに向かうのか?

 最後まで読んでくれたら、スキとコメントお待ちしてます。

 キングダム同盟も待ってます。

 それでは、皆様、ご武運を。


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