今週のキングダムPART51第691話「竈の数」

 いよいよ動き始めた桓騎様。そんな桓騎様に振り回されていた扈輒軍とそんなヤツの考えを読み解いた王翦が導いた答え、それは恐ろしい計画だったのでした。そんな一部始終とアニメの感想を含め、紹介させて頂きます。詳しく知りたい方は下記のヤンジャンをご参照頂ければ、宜しくお願いします。

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探索

 影丘の中央軍・虎白公の軍は黒桜率いる秦国軍を打ち倒していきますが、一向に桓騎達を見つけ出すことが出来ません。その為、どれだけ、敵を滅ぼしても、安心感を得られない虎白公。

 一方の趙軍左軍の龍白公の後を引き継いだ竜布も雷土軍を掃討し、首を集めては次の場所へと繰り返していました。虎白公同様、桓騎の居場所を見つけられず、その上、家族を失った溜飲を下げる為、何としてでも、桓騎を見つけ出したい竜布。そんな中、本陣から、虎白公と合流し、中央で桓騎を探索せよとの命令を受け、8000の兵を引き連れ、右軍を離れる竜布。八つ裂きして、殺すと息巻く竜布でしたが・・・・。

 分かるはずがなかった

こんな一文がでかでかと登る程、桓騎達を見つけ出すことは出来なかったのでした。何故なら・・・・。

孫臏

 舞台は王翦達のいる本陣。蒙恬の予想を思い出した王翦はその昔、孫臏という軍師の名前を思い出したのです。当時強国であった魏と苦戦を強いられていた斉とのお話。その闘いの中で、両軍は魏の領土に交戦をしていくのですが、斉軍はすぐに撤退し、馬陵を目指しました。

 最強を自負していた魏軍は臆病者と嘲り、笑われていた斉軍を侮り、追撃を賭けて行きます。そこで、斉の軍師・孫臏はとある策略を考えます。

 彼らの竈の数を1日で半分、その次の日も半分と徐々に減らして行きます。竈の数は兵の数。魏軍はその数を兵の数と勘違いしてしまった彼らは馬陵の地で数多くの伏兵が現れ、総大将が討たれる程の大敗を喫してしまったのでした。

 王翦の言いたい所は即ち、桓騎は孫臏級の軍略の天才ということ。それを天然で行うと言う気の狂う作戦に驚嘆する王翦。

 そんな桓騎達の闘いは最終局面を迎えようとしていたのです。

 ショーの始まり

 舞台は扈輒本陣。ほぼ、全ての闘いの完了、李信達の対応も完璧に熟し、最早、勝ち格と息巻く彼ら。しかし、本陣の各所で敵襲が連続し、混乱を魅せる扈輒本陣。大した数では無いようで、その後も報告は似たり寄ったりな内容ばかりが届きます。一体、何が起きているのか?

 そして、遂に扈輒本陣の目の前には桓騎の姿が。

 果たして、どのような奇術で此処までやって来たのか?次回に続きます

まとめ

 正に原点回帰。桓騎様初登場回の再現と言わんばかりの大立ち回り。これまでの闘いは此処に至るまでの伏線。雷土の死も、中央軍の混戦も、李信達の活躍も含め、全ては扈輒を討ち取る為の布石なのか

 それにしても、扈輒軍の余裕は正に慢心していると言いますか、誰も油断しているつもりは無いんでしょうけど、これは慢心してしまうのも、無理は無いけれど。特に竜布は完全に我を忘れているけれども、これはもう、死亡フラグが半端ないですね。プンプンするぜぇ~。

 そして、桓騎様は敵を騙して、騙して。本来の数と偽ることに成功するというね。何という奇策。敵を李牧も敵を少しずつ、移動していたことはあっても、此処までの作戦を考えていたと思うと本当に鬼と言いますか。それだけの悪魔の取引と言いますか。沢山の犠牲の上、絶対的な完全勝利を目指す桓騎様らしい勝利と言いましょうか。果たして、桓騎様の最終決戦の行方や如何に?

キングダム第3シリーズ第20話『最初の夜』感想戦

https://kingdom-anime.com/story/detail.php?id=1000973

 今回は前回の蕞攻防戦の初日。嬴政の檄と信達の奮戦により、何とか、城壁に敵陣からの攻撃を凌ぎますが、壁のいる城壁は風向きの所為もあり、完全にヤバい状態。いっつも、壁は大ピンチだな。そんな壁達の前には予備隊として、現れた麃公軍の残党に何とか、乗り切ることに成功します。

 個人的に信がこの回、将軍では?と思う程、陣頭指揮を執り、奮戦する姿がとても、印象的で彼の受け継いだ麃公将軍の意志が強く色濃く感じる場面でもありました。

 何とか、初日は乗り切ったものの、李牧の夜通しの煽りにより、兵は疲弊したまま、朝を迎えてしまい、万全ではないまま、秦国軍は相対することになり、一瞬でも油断出来ない敵・李牧の恐ろしさを痛感する場面。貂の滲ませる悔しさが何とも。

 そんな二日目。万全の合従軍と疲弊したままの秦国軍。何とか、必死に闘いを行うのですが、そんな彼らの前に現れたのは、李牧配下の副官・カイネと傅抵の兵達。一番若いが、一番勢いのある飛信隊を潰しに掛かったと思われますが、そんな傅抵君は輪虎を討った信に興味津々。竜川や田有を倒すも、信が駆けつけ、戦闘が始めるも、動きの早い傅抵に翻弄されます。一方のカイネは勝手に行動する傅抵を後目に此処に固い拠点を作り、城壁を攻略に動き出したのですが、其処に居たのは、娘軍師の貂だった。

 一方的にやられる信。自らを三大天の最後の一席に座るものと自負するだけに中々の動きで、拍子抜けと信を煽る傅抵。対策もとれないまま、その時、思い出したのは、メインヒロインの彼女のことでした

 今回は何と言っても、傅抵のクセの強さが凄かったですね。花江夏樹さんの演技がスゴイ。流石、鬼滅声優だけあって、人気者の彼を登用する所がね。まぁ、基本は声が軽いから、ビッグマウスなキャラがハマるのなんの。キングダムは本当に色んな声優さんが出てて、それと同時に色んなキャラが居るから、好きなんですよねぇ。

 最近見たヤンジャンに書いてあったのですが、個別での収録だったらしく、蒙武と汗明も別々だったとか。何か、哀しいですわ。こういうのは、一緒に撮れないのは、何か哀しいというか。御時世ですからね。早く終わって欲しいな。

 そんな次回はあのヒロイン、ファイト一発、あの人が大ピンチと益々、眼が離せないキングダムです。お楽しみに。

 次回・キングダム第21話『秘密の露見』お楽しみ!!!

最後に

 オリンピック・パラリンピックも終わり、いよいよ、アニメはクライマックス間近。キングダム終わったら、皆大好きな進撃の巨人も始まりますからね。きっと、多くの進撃ファンとアニオタはキングダム終われと思っていることでしょうけれど。その先の第4シリーズはあるのかしら?

 それはそれとして、キングダム展行きたいなぁ。

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 それでは、皆様、御武運を!!!

 


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