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今週のキングダムPART85第725話「異様な陣形」


はじめに

 いよいよ、7月。映画公開まで、もう少しですね。それを知ってか、知らずか、すげぇ猛暑になってしまいましたね。キングダムの熱かな?
 今回のキングダムは侮っていた桓騎様の逆襲が、始まろうとしています。李牧も完全に踊らされており、終わりかけと思ってた戦に光明が見えて来たのか?と期待と不安が入り混じった回となっております。
 詳しく知りたい方はリンクをご確認頂けたら、嬉しいです。

キングダム第725話「異様な陣形」感想戦

第1章「ハッタリ」

 桓騎様の放った異様な十字の陣形。その異様さに秦北東部軍の面々も、壁達も、驚きを隠せない様子。誰もが、無謀と思われていて、希望が絶たれていた印象だっただけに、この十字の陣形は希望となったようです。
 壁達も、今のうちに脱出を図って行きました。

 十字の陣形を見ることが出来るのが、李牧達、趙国軍本陣のみ。何かを仕掛けたようでしたが、如何な李牧でも、その陣形は観たことがないようです。ましてや、教えて貰ったワケでもなく、独自に編み出した陣形のようです。
 即ち、この陣形はハッタリ。何の意味も無いまやかしと判断する李牧。その為、どれだけ、不穏な動きをしても、手を出さないように、指示します。

第2章「焦らし」

 十字の陣形の弱点。それは谷間に入ると攻撃され、逆に先端を攻撃すれば、思う壺という戦略に移行する李牧。確信を以て、戦いに挑みます
 一方の桓騎軍本陣では、摩論は慌てふためきますが、桓騎様は彼に指示を出します。それは黒桜を動かせることでした。
 黒桜は、十字の陣形の弱点に向かって来る敵の前に現れますが、すぐに逃げて行きます。次に倫玉、朱摩と出て来ては、戻っていきます。
 桓騎様はその様子を薄ら笑みで浮かべます。一方の趙本陣の将校はおちょくってるのかと、完全に怒ってしまいます。これはもう、彼の思う壺では?

第3章「夕方」

 摩論は、桓騎様に八つ当たりと言わんばかりに、口うるさく、当たり散らします。時間の無駄と言い張りますが、桓騎様は何が無駄なのかと、彼に言い寄ります。
 時刻は夕方となっており、彼を見つめる摩論。そして、何かに気付く摩論。これは信頼の証ですわな。ここ、面白いですね。
 同時に李牧も、何かに気付いたようで、これには流石に、動揺が隠せない様子。此処まで、自信満々だっただけに、これは流石にお笑いですね。
 そして、桓騎様はこう告げて、終わらせます。

 「時間の無駄遣いを。」

まとめ

 今回は、桓騎節炸裂回となりましたね。これには、流石の李牧も、タジタジのご様子でしたね。あんだけ、先週は痛烈に批判してただけに、これはキツイですわな。
 僕の思う十字の陣形の意味は、味方を逃がすことかもしれません。まだ、情報は少ないですが、この長期戦を乗り切る為には、少しでも、味方を逃がし、今後に備える為と思われます。違ってたら、ごめんね。
 夕方になれば、如何に多くの雑兵とはいえ、休息が必要。少しは残すかもしれませんが、緩みも出てくる頃合いかもしれません。
 とはいえ、李信達が、命懸けで乗り越えたアレを脱出したにも、関わらず、そう簡単に行くかどうかは、不透明。そう易々と脱出を図れるのでしょうか。
 それ以上に、李牧の視線が、桓騎様に集中していることが問題であって、その他のどうでもいい秦北東部軍や壁軍が、何をやっているかは、不明です。脱出を図ってる辺り、この時間稼ぎの効果は充分だったと思います。

 無意味でスキだらけと思われていた陣形。おちょくっているのかと思われてたその陣形に、完全に後手後手になってしまった趙国軍。初戦で終わらせようとした矢先、李牧の必殺必中の一打と思われてた技は桓騎様という希代のトリックスターによって、かき乱されてる様子。それでこそ、桓騎様

 やはり、六将の称号は伊達では無く、彼の才能を遺憾なく発揮した回でした。まだ、結果は出ていませんが、完全に桓騎様の術中であることは間違いないですね。
 一番無い戦略は、夜襲するという物ですが、31万とまともにやり合うとは、思えないし、自殺行為なので、却下です。逃げ場もないですから、このまま、戦うというルートはまず無さそうですね。隠れる場所もないですし。
 
 これから、桓騎様がどう動くにせよ、今後の展開で、盤上が大きく動くのは、確かですね。しかし、31万が覆る訳ではないので、その点含め、不安要素も大きいですね。
 次回は過去回こと、49話の振り返り回だそうです。実質、休載です。
 他にも、今週号では、映画のお話等の掲載されたインタビューもあるので、是非とも、チェックしてみては如何でしょうか?

キングダム第四期第12話「傑物達の時代」感想戦

 今回は何といっても、王賁の策が炸裂し、いよいよ、終盤を迎える著雍編。信も、自らを囮にして、隆国達の援軍による加勢で凱孟軍を出し抜きます。テン、頑張ったよ、うん。何とか、荀詠を出し抜きます。
 一方の凱孟の回想に、王騎将軍が現れた場面は胸アツでしたね。悪乗りする騰さんもですが、信も言ってた言葉を回収する時は来るのでしょうか?
 短いとはいえ、王騎将軍の出番、もっと、観たい。一期やり直してくれんかな?
 騰さんの言ってた通り、若き将と呉鳳明との戦いとなり、結果、呉鳳明も、彼等を敵認定しましたね。桓騎をライバルとか、凄く大胆。
 若き世代の将に無傷の蒙恬がめっさ、笑った。
 騰さんが、いつもの如く、録嗚未を忘れるのは、最早、様式美。
 一番おいしい所を獲った羌瘣率いる飛信隊。敵の野営地に訪れますが、同じタイミングで、出て行った呉鳳明さんの周到さが見事。その後の羌瘣の鋭さも、冴えてましたね。出し抜かれてしまいましたが。
 岳雷に指示出すのとかも、カッコよかったです。
 一方、呉鳳明ともう1人の魏火龍こと、霊凰と合流し、新たな策で、騰を狙いますが、その後に現れた信がカッコ良すぎかよでしたね。少しずつ、本納型としての才覚を発揮している印象がありますね。感覚で敵が逃げる場所を見切る辺り、ここからの進化が分かる回でしたね。
 いよいよ、次回で著雍編編も終わり、折り返しに突入します。前半戦の最後こと、毐国動乱編が始まろうとしています。これは感動と興奮をお約束してますので、これから、期待してもいいのではないでしょうか。


 次回キングダム第13話「咸陽の動き」お楽しみに!!!

最後に

 今週も最後まで、ありがとうございました。キングダム2の公開も、近づいていますね。公開日は観に行けませんが、その日が楽しみで仕方ないですわ。

 本当はシンウルトラマンも観たかったのですが、時間が無いのが、辛いですね。本当に時間が、足りないです。時間をもっと、下さい。
 最後にここまで、読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。
 フォローも宜しくお願いします。今年の夏にメンバーシップしようか、迷ってますが、どうしましょうかね。一応、キングダム同盟加入もお待ちしてます。

 それでは、皆様、御武運を!!!

 


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