今週のキングダムPART26番外編


今週はヤンジャンお休みなので、今回はずっと、やろうと思って、出来なかったキングダムの好きなキャラランキングをお届け致します。

これまでのまとめ記事をこちらに挙げておきますので、ご参照の上で、参考にして貰えると助かります。

第10位 紫夏

https://note.com/0930_1992/n/n5fe14b9962b8

第9位 李牧

https://note.com/0930_1992/n/n256409e9302a

第8位 嬴政

https://note.com/0930_1992/n/n96314071b863

第7位 楊端和

https://note.com/0930_1992/n/na6f83da62f62

第6位 麃公

https://note.com/0930_1992/n/nd8ac9c161a44

第5位 蒙恬

https://note.com/0930_1992/n/n795075859346

さて、続いては第4位からです。

第4位 桓騎

画像1

 第4位はキングダム随一のトリックスターにして、残虐の極みのような存在。桓騎将軍です。傲岸不遜で冷酷残忍なカリスマ気質の持ち主で僕も彼の一挙手一投足が愛おしい存在です。

 彼の最大の魅力は南方出身の野党からの将軍という異彩を放つ経歴と彼独自の兵法にあります。キングダムには本能型と知能型の2つのタイプの将軍がいますが、彼は知能型。玄峰には軍略ではないと評されますが、その才は正に天才のそれに近く、目的の為なら、手段を選ばない残忍さや冷酷なまでの仕打ちと敵味方を戦慄させて、徹底的に相手を追い込むことに長けています。彼が味方で良かったと思う場面は数知れず。秦国に於いて、問題行動は数あれど、それを抜きにしても、優秀な将軍であることには変わりないですね。

 彼を好きになったきっかけはアニメ第2期での山陽攻略編での登場が物凄くカッコよかったのがきっかけですね。それまでの話では信達若手の千人将が魏国の廉頗四天王・玄峰に苦しめられ、数多くの兵を失うこととなってしまいました。圧倒的な実力を前にこんな奴倒せるわけがないと思ってた矢先。現れたのが桓騎将軍でした。数多くの味方の死骸を定期的に送るという非道な作戦を進行しつつ、四天王の一人介子坊を翻弄。その隙に玄峰の下へ、魏国軍の衣装で現れて、彼を討ち滅ぼすという謀略を犯し、勝利を収めました。

 この鮮やかというか、やっていることが卑劣過ぎて、誰もマネ出来ないことを平然とやってのけるのが彼の素敵な所で、それからも彼の誰に対しても、態度がデカくて、不遜な態度とか、社会人失格なとことかもマネは出来ないけど、憧れますよね(マネしてはいけません)。理由は不明ですが、白老こと蒙驁さんには敬意を払ったりと謎も多い人物なんですよね。色々なことに対して、邪道を貫き通す桓騎将軍が大好き大好きなのですが、最近は初登場時より、邪悪な一面が顕著になってきて、心配な面も多いです。更に鄴攻略戦は最後しか出番が無いという結果に。最近は殆ど活躍が無いので、次回期待しております。

そんな桓騎様の名言を貼っておきますね。


でけェもん作りすぎたんじゃねェのか?

 合従軍編より。函谷関攻略の為に魏の智将・呉鳳明が作った井闌車により、いきなり大ピンチの秦国軍を彼の奇策により、阻むことに成功します。その方法は井闌車を燃やすことでした。大量に盗んだ油をぶち込み、桓騎の火矢により、燃え上がる井闌車。その時に放った一言がこの言葉になります。

 この場面はファンかたも大人気で僕もこの場面見た時、震えましたね。カッコよすぎて。こんな危機的な盤面でも、余裕な表情に虚を突く才能の持ち主と分かる一言についていきたいなぁと心底思えたね。これには流石の呉鳳明も相性が悪かったみたいですね。これだから、桓騎様はやめられないよなぁ。倫理観のある人にはマネ出来ないことを平然とやってのける桓騎将軍が大好きですねぇ。

ハハッ 心配すんな雷土 全部 上手くいく

こちらも合従軍編の名言ですね。こちらは成恢の毒により死が近い彼を誘い、函谷関を降りて、敵地に潜入しようとした時の台詞ですね。桓騎様の頭はどうなってるは誰にも分かりませんが、彼の作戦はいつも、想像を遥かに超える展開を生み出します。その盤面が動く姿を見る度に毎度毎度心が躍りますね。それだけの自信とそれだけの策で見事、敵陣を突破して、成恢の首を討ち果たすことに成功。最期は張唐に託されたりとこの流れがまたアツかったりと本当に合従軍編は面白いし、彼の自信の高さが分かる一言でしたね。

 第3位騰

画像2

 元王騎将軍の最側近にして、大将軍の一人として、秦国を支える頼れる男。言うなれば、王翦将軍のように、頭も冴えて、蒙武のように、武にも長ける万能型の将軍。性格はポーカーフェイスで、おかしな言動とお茶目な言い回しが目立って、本心が見えづらい。長年、王騎将軍を支えた自信と器量でファルファルという音を鳴らす独特の剣により、相手を斬り伏せる。秦国最強の剣士に相応しい実力者。

 物語序盤から登場していたのですが、王騎将軍とのやりとりが一番面白いんですね。この場面観てて、原先生はやっぱ、天才だと思いました。おふざけとしか言えない展開ばかりなのですが、殺伐としたキングダムでも一番の癒しだったりして。王騎将軍が亡くなった時はこれが聞けないんだなとか思いつつも、時折ある回想とかで観られるのが一番の楽しみだったりとお茶目で緊張と緩和が上手い騰さんが大好きですね。

 そんな騰さんの名言も貼っておきましょう。


  「天下の大将軍だ」

 合従軍編は名言ばっかで辛いのですが、楚の将軍臨武君を打ち破った時の名言ですね。この時はまだ大将軍じゃないのに、これが言えるこの人は本当に大物というか、何というか。録嗚未のあんたは違うだろは爆笑しかなかったんですがね。まぁ、王騎大将軍オマージュなんでしょうけども。これがNо.2の純粋且つ本当の実力なんでしょうね。あの場面で益々、カッコいいなと思いましたね。王騎軍の軍長を蹴散らして来た臨武君も彼の前では形無しというわけですね。

 王騎「あなた、右龍に行って様子を見てらっしゃい」

「オーイ、誰か右龍に・・・・・。」

王騎「アナタに行ってますよ、騰。」

 とても、真面目な会話とは思えない内容ですね。人の話聞いてんのかというか、騰さんじゃ、言ったら駄目ですよね。ここ、何度も読んで、爆笑したことを思い出しましたね。それ位、強烈な場面で2人の信頼関係が出来てるんですね。アニメ版だとオリジナルでまた変なやりとりがあるので。このやり取り好きだなぁ。

 第2位 羌瘣

画像3

 飛信隊が誇る最強の剣士であり、信を武で支える女剣士。独特の呼吸による蚩尤の巫舞での剣劇は相手を翻弄しつつ、天性の軍略の才で幾度も飛信隊を救ってきたオールマイティー型でいつも、自分の身を削り、強敵に立ち向かう姿には心を何度も動かされたことか?最初は全然、人と絡むタイプでは無かったのですが、信や飛信隊との関わりを経て、強くなっていく姿も含めて、どんどん好きになったキャラですね。元は姉を殺された為、復讐だけを生き甲斐にしてきた彼女という始まりが余計にギャップ萌えといいますかね。時折、小さいコマでの食い意地の張った場面が可愛いのなんの。こんなに魅力の塊たる存在。それが羌瘣なのです。

 最初から好きになるだろうなと思ってました。羌瘣は声が日笠陽子さんという時点で好きになるだろうなと確信してましたが、案の定でした。原作でしか、描かれてない政暗殺未遂事件を見ると更に好きになれますよ。声も低めで男らしい声がほぼなんですが、時折見せる女の子っぽい声がまた素敵で正にツンデレの極みなんだよなぁ。男ばかりが軒を連ねる飛信隊に於いて、彼女は癒しではなく、戦場の鬼。彼女の配下になった兵士は皆、最初は天国を感じますが、実際は何処の飛信隊よりも、過酷でドキツイと評判。それだけ、戦闘に対する求めるものの高さが飛びぬけているかが、分かりますね。

 羌瘣は信を助ける為、飛信隊を助ける為にいつも、命を賭けているのが、何とも切ない。勿論、飛信隊員は皆、命賭けで闘っているのですが、彼女は色んな死地を乗り越える為に数々の命賭けの行動を取ってきました。中でも、山陽攻略戦での信と輪虎との闘いの最中、別の場所では介子坊の別動隊が傷ついた飛信隊に襲い掛かってきます。絶体絶命の大ピンチの最中、羌瘣はまだ復讐も果たせてないのに、信達の為に一人、乗り込みます。

 そして、羌瘣は精鋭部隊を一人、壊滅させたのですが、その対価として、ボロボロとなった彼女を信は抱きしめるのですが、彼女の献身さが何とも言えない回であり、頑張ったのにと言いつつも、無理しすぎなんだよ、何とも彼女の行動理論は正にノブレス・オブリージュ。持つ者としての責務と言いますか、強いからこそ、誰よりも前線に立ち、行動する。そんな彼女の献身さやそれからも同じことが続くし、まさか、本当に魂を削ることになるなんて。だからこそ、飛信隊全員で守らなきゃと発奮する存在となるわけですが、それが羌瘣の最大の魅力なんだよなぁ。

 そんな、羌瘣の名言を紹介しておきますね。

「お前と同じだ。こんなところで死ぬわけにはいかない」

 まだツンツン期だった頃の羌瘣の台詞ですね。蛇甘平原の頃はまだ勢いだけで勝とうとしてた信に色んな指導をしていたりするんですけど、ようやく、ここら辺から信頼関係が出来るのかな?と思う場面でしたね。そんなことを言いつつも、敵討ち終わったら、死のうとしてたりするんですがね。

「私は進むよ。あなたが夢みた外の世界で、あなたの分も。私は精一杯、生きるよ、象姉」

 飛信隊から別れ、遂に仇である幽連を討ち、全てを清算し、前に歩き始めた彼女の台詞ですね。それまでの全ては象姉だけだった彼女の生き方はまるで生まれ変わり、第2の生を受けたかのように動き出した感じですよね。その前の幽連との闘いも中々、壮絶だったりして、余計にこの言葉が染みますね。生きていて良かった。生きているからこその言葉でしたね。

「二つ目は……お前の子を産む」

 爆弾発言ですよねww この後、河了貂から性教育を学ぶのですが、大事だよね。象姉の説明も本当に酷いから、何でも鵜呑みにする彼女らしい台詞ですね。このヒロインとの恋の行方や如何に?

「そうだな。つまり、飛信隊のために無茶をやるんだ」

黒羊丘戦にて、敵将の下へ乗り込み前に配下の兵に放った台詞です。幾ら強い彼女でも無謀な闘いだったかもしれません。そもそも、斥候でそれなりに役目を果たして、帰って来てもいい位の役目なのに。そんな献身的で彼女の覚悟が伝わる台詞ですね。ここは信に完全に毒されてるよねと思った場面だったりします。

 今回はここまでです。第1位は次回発表しますので、お楽しみに。

 キングダムは好きなキャラが沢山いるのですが、そんなキャラの中で厳選した好きな場面を語るのはやはり、楽しいですね。皆さんの好きなキャラと第1位は誰か予想して貰えると嬉しいです。意外と書くことがいっぱいあったな。

 今週はそんな羌瘣と羌礼がどうなるか、とっても楽しみですね。

 スキとコメント、同盟もお待ちしておりますので。

それでは皆様、ご武運を


 

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?