今週のキングダムPART20

今回は什虎城最終回。秦と魏の同盟の果て、闘いは終わり、寿胡王の話を経て、今後の闘いにどう響くのか?それぞれの思惑が交錯する今回の話は騰さんがとにかくカッコよかった印象の今作の話をします。

寿胡王は死を望みますが、騰はそれを拒み、彼を生かし、その最期を自分の眼で見つめろと発し、短くも濃厚な秦と魏との什虎城決戦は短期決戦で終わりました。

什虎城を互いに捕った秦と魏の両将は互いに健闘を称えますが、蒙武軍は慣れあうつもりはないとその場を離れます。代わりに騰は呉鳳明に感謝を述べますが、やはり慣れあうつもりはないようで。録嗚未は乱美迫をあぶないというように。

楚の満羽や千斗雲達、什虎城敗残兵達は什虎城が捕られていたので、仕方無く、楚の首都へと向かいます。この時の彼らの表情は何とも言えない感じで、不穏そのもの。そんな彼らを白麗と項翼はこの闘い気分わりぃと発する程、ストレスの溜まる戦だったことを感想付けるシーンでしたね。

楚の媧燐達、本営は帰って来た満羽軍をバミュウは打ち首を告げますが、秦と魏は完全にやらかした。この先の戦局はこちらに有利と自信満々。そんな彼女は満羽と会談をすることに。楚も一時期の趙同様、とんでもない奴らと出会ってしまったようです。これが今後どうなるのか?

咸陽にも什虎城陥落の報を聞きつけ、皆一往に喜びを分かち合います。今回も昌平君の策略勝ちといった所が強いですね。それでも、此処までいがみ合ってた両国の将達が鋭かったといった所でしょうか?これでいよいよ、趙に全力を傾けられるわけですね。

場面は什虎城に戻ります。

呉鳳明は趙を三年で落とすのは不可能。同盟も馬鹿な真似と断じます。什虎城を取ったことはこちらに利があると。

騰達は什虎城だけの魏より、趙を奪取する方が利があると断じ、互いに衝突します。

その会話の中で李牧は復活すること、司馬尚と共に力を高めていること。

そんな中でも騰は自信ありげに趙が滅んだ後はお前たちの国だ。首を洗って待っていろと宣言し、呉鳳明も三年後、弱ったお前らを叩くとバチバチのライバル関係の行方や如何に?

とにかく、こんな強気で尚且つ流石の騰さんの貫禄マシマシで騰さん推しの僕には役得な回でしたね。また信中心に戻ると思うといいんだか、悪いんだか?これからの趙国戦は地獄必死ですからね。騰さんには定期的に活躍してほしいですね。

まぁ、趙に秦はこれから苦戦するんですけどね。どちらにせよ、魏は三年は何も出来ないわけですが、どちらも強敵と再認識した回となったでしょう。秦は最強の武と抜群の安定感を誇る2人の将。魏は最強の軍師の存在。互いにこの三年という月日がどう作用するのか?満羽という亡国の覇者は楚に利をもたらすのか?何より、呉鳳明はまだ本気じゃないのがまた不気味ですね。満羽も楚との闘いで重要なキャラとなるのは間違いないですね。

とりあえず、今回はここまでですね。中々、キングダムも複雑な上にまた厄介さがプラスされた印象ですかね。これから、この複雑怪奇がより一層面倒で楽しませてくれることを祈りつつ、話を締めます。

何気に20回も書いているんだなと。まだまだですね。

スキとコメント待ってます。

それでは、皆さん、ご武運を。



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