今週のキングダムPART35『前へ』

 王賁率いる玉鳳隊は桓騎軍に合流し、死地同然の影丘に呼び出されます。果たして、桓騎の狙いや如何に?そして、王賁の運命はどうなるのかを描いた今回を簡単に解説します。

  影丘に訪れた玉鳳隊。しかし、文字通り死地と言わんばかりの戦地に完全に戦意も無く、撤退を考えるべきと進言する玉鳳隊一同を後目に六大将軍・大参謀にして、紳士の魔論が現れます。この台詞を完全にスルーする辺り、流石、玉鳳隊。勿論、番陽も関常も反対を進言しますが、魔論は聞く耳を持たず。それどころか六大将軍を傘に着て、この命令は絶対と言わんばかりに圧し進めようとします。王賁もこの影丘を取ることの優位性を感じてはいるようですが、幾分か要員が足りないと説明します。しかし、魔論は差別しているのでは?もしも、この命令が王翦軍だったら、無用に飛び込むのでは?と。桓騎軍だから命令を聞かないのではの言葉で攻められます。

 それから、舞台は飛信隊に移り変わり、どうやら、王賁達は影丘に陣取り、苦戦を強いられる情報が飛び込みますが、王翦の命令により、動くことを止められており、何とももどかしい展開に李信は焦りを隠せません。

 そして、王賁は左翼の将として、死地である影丘に向かい、勝機の無い闘いに向かいます。関常さんからも止められますが、勝つだけだと前進を進めます。

 一方、桓騎軍に戻った魔論は絶対、あの死地を抜けられないだろうと館得ているようですが、桓騎には何か考えがあるようで、かもなと一言。これ以上、深く突き進むと自分達にしわ寄せが来て、益々危険な目に遭うでは?という魔論の指摘を桓騎様は完全スルーでもう少し前に押し出せと完全に突っ切るようです。

 そんな中、現趙国の総司令こと扈輒率いる趙国15万もの兵が進軍を開始しました。桓騎達を狙う正規本軍にはまた興味深い新キャラの数々が脇を固め、これはもう、終わりなのでは?と言わんばかりの展開に。

 そんな、絶望的な展開で、自分達には得が無く、王翦軍にしか得の無い展開に魔論は焦りを隠せませんが、桓騎は前進だの一言に。果たして、桓騎の狙いとは如何に?

 今回のキングダムはここの所、無駄口ばかり叩いてて、防衛に徹する余り、出番の無かった桓騎様が久しぶりに大活躍の予感漂う展開に桓騎様に気持ちが離れていた僕の心を掴む展開に終始。心が舞い踊っております。

 問題はこんな死地同然の戦場に何故、王賁を送り込もうとしたのか?まぁ、飛信隊とはそりが合わなさそうだし、楽華はこういう戦地向きでは無いからかなと。楽華隊はどちらかと言えば、守り専門と言いますか。武に一番飛んでおり、それでいて、戦術眼に広く、前回の朱海平原では幾度の死線を乗り越え、李信程ではありませんが、爆発力に定評のある玉鳳隊に白羽の矢が立ったのかな?と思いながら。王賁がこの闘いを乗り越えて、また強くなって欲しいです。王賁って、いつも苦労してる気がする。いつも、ぼこぼこになってる印象が強いですよね。可哀想になる位。だからこそ、頑張って欲しいな。

 それ以上に桓騎の狙いが中々に分かりません。まぁ、わざと扈輒軍を呼び寄せようとしているのでしょうが、問題は兵力です。戦の有利不利を決めるのは人と奇策と新たな武器。詰まる所、人がどれだけ、多いかで戦局が決まりますが、それも全ては統率が取れていればの話なんですけども。その人員をどうやって、天才桓騎がぶち抜くかが、期待しかありませんね。それでも、死地と言わんばかりの戦場であるのは変わりないし、こちらの兵力も足りないという現状は変わりなく、その死地をどうやって潜り抜けるにかが、重要ですが、桓騎がこれだけの犠牲を出してまでの謀略なんでしょうから、王賁を出汁にするんだろうなぁとか思いつつ。来週はお休みです。

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 そして、今夜からキングダム第3シリーズ放送です。コロナを超え、未来少年コナンを乗り越え、進撃の巨人を超え、ようやく辿り着いた第3シリーズ。全26話、最初から最後まで追っかけます。次回はそんな黒歴史とも言える8年間を振り返るキングダムアニメへの歴史を振り返りたいと思います。

 最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。

 キングダム同盟もずっと待ってます。

 それでは、皆様、ご武運を。

 

 

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