はじめに

　今週も、過酷を極める秦趙戦をお届けします。正に一進一退の攻防戦が繰り広げられてますね。李牧に向かった黒桜の一矢の行方、時間が経てば、立つほど、不利になる戦況、互いに過酷な状況が続きます。
　今回は年内ラストの回。今回も、最後まで読んで貰えると嬉しいです。詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。

キングダム第743話「誓い」感想戦

　黒桜の一矢は届かず、気付いたカイネに突き刺さります（知ってた）。

　続く弓矢も、届かず。カイネに突き刺さってしまいます。これは悲しいですが、物語の進行上、仕方なしでしょうか。些か、不満。
　攻撃を受けたカイネは、落馬。黒桜は、敵の援軍に阻まれ、それ以上の射出に失敗してしまいます。

　それを知ってか、知らずか、厘玉が駆け付け、李牧の危機は増すばかりになってしまいます。自信に満ちた彼の姿は何処に？
　李牧と倫玉の一進一退の攻防の中で、1人、生死を彷徨うカイネ。死を覚悟した彼女の前に現れたのは、同じように落馬して、趙兵に救われた李牧その人でした。

　カイネを抱え、李牧は味方に守られながら、戦線を離脱しようとします。この時の会話は、完全に死亡フラグなんだけどなぁ。必ず、帰るとか、本当に何なん？まるで、桓騎軍が悪の軍団みたいじゃないのぉ。
　しかし、再び厘玉達に絡まれて、大ピンチ。最早、これまでと思いきや、駆けつけた傅抵と馬風慈によって、危機を脱します。

　傅抵達は、厘玉と交戦となり、李牧は離れて行きます。果たして、この乱戦の行方や如何に？

まとめ

　桓騎軍の勝ちであり、負けに近い結果ですね。哀しみ。

　これだけのチャンスに恵まれながら、みすみす、逃がしてしまうのは、本当に苦しい展開ですね。少なくとも、傅抵達が駆け付けた時点で、しんどい展開に違いないですね。

　罠に嵌めることは、出来ても、ゼノウをぶつけられなかったのは、痛いですね。朱摩一家を失ったのも、相当な痛手。何より、弓矢で、李牧ではなく、カイネに当たったりと何とも、惜しい展開ばかりが、続きますね。
　史実通りに進行しているとはいえ、何とも、どっちつかずと言いましょうか。精神的には、大分、堪えていると思いますが、このまま、ダラダラと続いていくんでしょうか？そこが少し不安。
　個人的に、カイネはよくやってると思いますよ。本当によく頑張ってる。それだけに、この展開は、何とも言えなくなりますね。善戦してるとはいえ、本当なら、あそこで死んでいたらとは、本人も思ってるし、脚引っ張ってるという自覚もあるんでしょうね。其処が何とも、切ない限りです。

　李牧とカイネは結ばれないんでしょうね。あんな死亡フラグビンビンな展開で、かなり、消耗しきってますが、果たして、趙軍は元の勢いを取り戻すことが出来るのでしょうか？
　本当に戦争には、正義も悪もありませんが、どう見ても、桓騎軍の悪党感が凄いですね。この魅せ方が、何か、好き。
　後は傅抵と馬風慈の実力ですね。傅抵は合従軍の頃よりかは、強くなってると思いますが、良いとこが少ないだけに、頑張って欲しいですね。
　問題は馬南慈の息子こと、馬風慈が未知数。流石に、馬南慈程ではないでしょうが、期待しておきましょう。
　厘玉も李牧を取り逃がしてしまったので、ここで名誉挽回したいとこですよね。というか、して欲しい限りです。

　桓騎軍も、黒桜も足止めを喰らい、ゼノウも動けず、厘玉も傅抵達と交戦。何より、朱摩一家も失い、雷土も居ない人手不足の桓騎軍。オギコと摩論、砂鬼一家も居ますが、グレーなんで。後は桓騎と李牧が一騎打ち？と思いますが、柄じゃないんで、それは無いのかな？恐らく、虎白公と戦うんではないでしょうか？
　桓騎軍にしても、結構、ヤバい感じなんで、最後に頼れるのは、やはり、李信なんでしょうか。その前に、青歌の軍を追い払えるかが、鍵なんですけど。きっと、李牧と李信、戦うんだろうなぁ。ここ最近の出番が余りにも、少なすぎるので、それ位やらないと盛り上がらないでしょうね。

　他の人の考察にも載ってましたが、そろそろ、王翦も頑張って欲しいんですけどね。このまま、李牧の策に手を拱いているのはね。このままでは、良いとこ無しなので、果たして、どうなることやら？

　今年も、沢山のキングダムをありがとうございました。来年は、恐らく、趙の戦に決着が着くことになりそうですが、これからも、楽しい展開を期待してます。

　次回、お楽しみに。

最後に

　これ、どういうことなんでしょうね？前回も、年始一発目にこんな感じのことやってたので、公開日或いはキャストでしょうかね？
　次回はお休みなので、映画について、アニメについて、振り返るのも、悪くないかもですね。まだ、未定ですけどね。
　とりあえず、最後まで読んでくれた貴方に感謝します。
　スキとコメントお待ちしてます。
　それでは、皆々様、御武運を！！
merry Christmas！！