お尻は大切に!いぼ痔になりました。
ずっとブログを書いていませんでした。
何を書こうかいつも迷い、結局考えすぎて書けずに終わる。
ダメなパターンですね。
何でもいいので毎日書くことが大切なのにわかっているのにできない日々。
とにかく、久しぶりのブログは「痔になった」ご報告です。
何痔かというと「いぼ痔です」
いぼ痔とはイボができると思っている方もいるのかな?実際は違います。
いきみの繰り返し、便秘、硬い便、激しい下痢、重い物を持ったときなどに肛門に負担がかかり、クッション部分を土台に固定している部分が伸びたり千切れたりして、結果としてクッション部分が大きくなるために起こります。痔核が大きくなると肛門から脱出するようになります。
先生が仰るには、肛門は輪ゴムのようなものらしく、キュッと締め付けるゴムの威力が私の場合は強すぎて、血液が心臓に戻ろうとするのを締め付ける上にいきみで押し返して膨れ上がったと絵を描いて説明してくれました。親切です。
ずっと、いぼ痔を繰り返していたんです。といっても年に1〜2回あるかないか程度。それに、いつも自然に治っていました。それほど気にしていなかったのですが、ある日突然、大物が出現!
その大きさといったら"うずらの卵"ほどあろうかと。。。
しかも、痛い。痛すぎる。眠れないほどの痛みに違和感。
本当に突然現れるんですよ。それほどいきんだつもりもないのに突然現れたんです。
大物が現れると、もう戻ってくれません。ネットで調べた戻りやすい態勢をとりやさしく押し込んでも、ぴょこんと飛び出る。
痔は温めるのがいいらしく、お風呂でじっくり温めてやさしく押し込んでもぴょこん
多少の痛みは我慢しようと、思いきって奥まで押し込んでもぴょこん
もう何をしてもぴょこん!ぴょこん!ぴょこん!
結局、一晩悶々と過ごしネットで調べた地元では「痔の名医」と呼ばれる先生の元へ駆け込みました。
この病院は、女性専用入り口、男性専用入り口があり、待合室も男女別々。女性も安心して肛門を見てもらえる配慮がある病院です。
行って驚きました。女性の多さに。待合室の椅子が空いてない・・・
この人たち、みんな痔なのかな?とドキドキする私。初めての肛門科。恥ずかしい気持ちもあるのですが、そんなことを言ってられる状態ではありません。
実は…私のお尻には大物が2つも出現しているんですよ。
2つですよ。それも見事に腫れてらっしゃる。熟れに熟れてる2つのいぼ痔。
なぜ、熟れているかわかるって、写真撮りましたもん。
どんな風になっているのか気になって。リビングで足を広げて撮りました。
それは立派な熟れたいぼ痔でした。
人気の名医。さすがに待ち時間も長い。2時間弱待ってやっと呼ばれました。診察室に入ると先生はいません。
看護師さんから、洋服も下着も下ろして横を向いてお尻を突き出すように寝てください。と指示されました。
その通りにして、体をくの字に曲げ初対面の看護師さんにお尻を突き出しました。
すると、そこに名医登場!でも、顔は見せません。名医の顔をみる前に、名医からお尻を見られ、いきなり内診が始まりました。
「いぼ痔ですか?はい。見せてね〜。あら〜これは痛いでしょ。楽にしてね」と言われた瞬間、指をズボッと入れられました。
顔も知らない名医にいきなりお尻をみせ、指を入れられグリグリしてる。
「いっ!いーたーい〜!痛い!。指入ってます〜」と思わず大声で叫んでしまいました。
先生はすぐ指を抜いてくれましたが。すぐさま「はい。もう一度」と再度、内診。
「痛いですぅ〜!!!」とまた叫ぶ私。
ここで内診が終わり、身支度をして初めて先生とご対面です。
顔を付き合わせるより先に、お尻といぼ痔を見せ、なんなら中まで指を入れられる。こんな出会いは初めてです。
先生は、「結論から言いましょう。いぼ痔ですね。しかも、あなたは外に2つ、中に1つあります。肛門の筋肉が強すぎます。これは持って生まれたものですね」って。。。。
みっ!3つ!驚きでリアクションが取れずにいたら「これは薬で治りません。時、既に遅し。血栓もできているし手術をお勧めします。そのときに肛門の筋肉も少し削って排便のしやすい肛門にしましょう」と仰ったのです。
時、既に遅しとは?筋肉削るって肛門の整形?あまりのパワーワードに戸惑いましたが、手術しないと治らないって言われたらするしかありません。
特に考える訳でもなく、私が初めて発した言葉は「なるほどです。では、日程はいつにします?」とまるで仕事をするような口ぶりでした。
先生は、すぐにはベッドが空いていないので無理ですが、2〜3週間ほど待っていただきます。入院期間は1週間です。と・・・
え?日帰り手術じゃないの?とびっくり。今は痔の手術なら日帰り手術も可能だと思っていました。3つあるからかな。肛門の整形もするからかな。
2〜3週間は無理だ。希望は8月と伝え。お薬を処方してもらいこの日はおしまい。
帰宅後、すぐ薬を飲み、眠りました。起きてびっくり!痛みがかなり軽減されています。薬すげー(笑)
とりあえず、突然現れた大きないぼ痔のお陰で、入院→手術コースになってしまいました。次回の診察で入院の予約です。
いぼ痔を繰り返している方は、本当に気をつけてくださいね。いきみすぎには注意。肛門の筋肉が強めの方も注意。大物は突然現れます。お尻を大切に!
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