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COCOAの仕組み知らないけど、迷惑被った話

 COCOAってアプリが今でもあるのか知りませんが、2年前に開発されたのでしたでしょうか?。
 社内や通勤で、その手の話題を耳にする事はありませんでしたが、スーパーやショッピングモールに行くと、すれ違う客達の会話から耳にすることが多かったです。
 ですが、ある一時だけで以降今までその存在が、記憶から抜けてました。
 いわゆる「はやり」だったのでしょうね。

1.入れているのかわからない

 当時いた会社では、まず耳にしませんでしたし、会社からお達しもありませんでした。
 ですので、インストールしている社員はいたのでしょうけど、話題に上る事はなかったのです。というより、私の耳に届かなかっただけかとも思います。

2.届かなかった理由

 簡単な事で、スマフォ持ってないからですw。
 当然、Lineの話が舞い込んでくる事もありませんw。
 持ってないのですから、当然その手の話を振られる事はありません。

3.迷惑な出来事

 COCOAの仕組みを知りませんが、スマフォにインストールし、感染したら登録。
 互いのスマフォが近距離になると、感染者のスマフォから電波が出て、感染者が近づいてきたことを知らせる仕組みだと思ってます。

 ある時、ショッピングセンターに買い物に行った際、10mほどもない先にいた小学生が、スマフォをいじくっており、突然「感染者の通知みたい!?」と。
 私より若い母親が、私に視線を向けて「近づいているの!?」と。
 
 「(私、何かした!?)」と。
 スマフォ持ってないのに、「(なんで感知するのか?)」と。
 入口の検温器で登録されるものなのか?とも思ったわけで、なんぞ顔写真が、店内の客のスマフォ全員に登録通達デモされる仕組みなのか?と思ったものです。

 なんぞわからず、彼女らの横そのまま素通りして、スポーツショップブースに入りましたわ。
 あれ、店内で大声で言われたら、正に犯人扱いですね。

4.そもそもの設計思想がおかしくないか?

 政府の隔離政策が中途半端だった時期というのもあるでしょう。
 確か、感染登録14日間はCOCOAが作動する仕組みなようです。
 今は会社では1週間ほどの外出自粛が通例なのでしょうか?。
 当時は3~4日ほどだったようなです。
 いずれにしても、症状が重くなる頃でしたでしょうから、1週間は出歩くのは無理かと思います。
 続けて2週目どうか?という感じですので、この間に検知される率は高くなるのでしょう。

 でも、わざわざ感染登録した状態で、出歩くものでしょうか?。
 確信犯か愉快犯そのものですよね?。
 仮に症状がなくなり食料品を買いに行くとして、アプリインストールしたスマフォを持って出かけるでしょうか?。

5.ゲーム以外のアプリ利用の意識づけにはなったのかも

 他方、車内や道端で一生懸命スマフォを叩いている姿を見かけますが、娯楽以外のアプリを利用するという意識は根付いたのかもとも感じてます。
 スマフォ決済の仕組みもできてますし、SNSや動画投稿が出来るようにも勿論なってます。

 ですが、実際スマフォを持ってない、持たない人(私がそうです)がいるわけです。
 そもそも電話かメールしか使わないのに、高額な端末製品と毎月の料金を支払ってまで買いたくはないのです。
 無駄金意識と利用度の話になります。
 持つ必要がない、買えない国民がいるのですから、大多数派のみの利用となってしまいもします。
 そして、私のように持ってない者からすれば、このCOCOAでの今回の出来事は、非感染者であるにもかかわらず大変迷惑被る事になったわけでもあります。

情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。