ヤマコンの引退生活がはじまった

今日、会社をやめた。本日をもって仕事の世界から引退してみようと思う。
気が変わるまではバイトしないし、就職しないし、起業もない。フリーでバリバリやってく気もさらさらない。

なるべく働かないで生きていこうと思っている。
ただ、働かないのは目的ではなく手段である。目的はあくまで、限られた人生を楽しくやっていくこと。

20代の頃に1000万円貯まったあたりから、自分は60歳だか65歳だかになるまで働き続ける必要はないだろうなと思っていた。いま30歳だし、セミ定年退職って感じでちょうど良いと思う。

社長のせいきゅんは、俺の引退計画をすごく嬉しそうに聞いてくれて、強く背中を押してくれた。我々はこれからも協力関係にある。心強い。

みんなの協力があることを認識した上で、これからはいままで以上に好きなことをやっていこうと思う。47歳の若さで天国に行っちまって、勉強と労働で一生を終えたおとっつぁんの分まで遊ぶ。

仕事との付き合い方について

そもそも、こんなにテクノロジーが進歩してインフラもびっしり整ってるのに、なぜ1日8時間で週5日も働かなきゃいけないのかあんまりよくわかってない。本当はもうそんな必要ないのに慣習だか習慣だかで続けているだけのような気もする。少なくとも自分は。

来年死んでも良いし、100年生きても構わないくらいの状態で暮らしていくためには、仕事との付き合い方を変えたい。そこで俺は、働かないという選択肢を利用していこうと思う。
反対に、働くことも同目的を達成するための手段となり得ることを無視しないし、当然働く人を見下すようなこともない。

昔、友達と路上に座って喋ってたら急に隣に入ってきて「お前ら、女いるの?」って言ってきたそば屋のじじいは85歳を超えたいまも現役で配達しまくってる。そのとき「俺は夜のほうも現役よ」って言ってたし、あの働き方なら永遠にいけるかもしれない。
東京で唯一、なぜかそのじじいだけはノーヘルでバイクに乗ることが許されてることから考えても、かなり神に近い存在なのかもしれない。

そば屋のじじいとは反対に「老後に年金で暮らせる天国タイムが待ってるから、それまでは苦しくて辛くて忙しくて退屈な仕事だろうとやり続ける。」みたいなスタイルの人たちは結構危ないんじゃないかと思う。

「仕事だからしょうがない」って言葉はよく聞くけど、仕事のために自分の楽しみを犠牲にしたり、他人の人間性を踏みにじってもOKっていうのは、曲解したジハードのために自爆できる人みたいに見えて怖い。自爆の先に天国が待ってるかは、ちょっと俺にはわからない。

遊びと生活と仕事のバランスについて

俺は自分のことをホモ・サピエンス(知恵のあるひと)ではなくホモ・ルーデンス(遊ぶひと)だ。と勝手に定義している。

音楽スタジオでバイトしてた頃、「遊びじゃないんだからちゃんとやれ」みたいな理由で怒られたことが3000回あるけど、俺は遊ぶために生きてるわけだし、生きるために働いているんだから、その理由で怒られた場合は聞き流して良いに違いない。という甘くてだらしない確固たる信念があった。

[遊び≧生活>仕事]
この甘い考えはいまもなお甘ったるく、キャラメルばりに粘っこくなって頭から取れなくなってしまった。
最近は遊びのついでに生きられる方法や、遊びのついでに銭をもらえる方法を研究していて、これがうまくいけば、一生遊んで暮らすことができる。

遊びじゃないんだから〜系の人は、きっと [仕事>遊び] の人生を選んだんだと思うし、大嵐の中でも出勤して [仕事>生活] のジハードライフを送る人もいる。

いろんな人がいて良い。
俺に向かって「遊びじゃないんだから〜」って強要してくる人がいても良いし、「働けよ」とか「納税しろ」って言ってくる人がいても良い。何万回でも聞き流してやる。本当に全然構わない。
でも宇宙はめっちゃ広いみたいなので、同じ場所で活動していく必要もない。

あくまで、やりたくないことをできるだけしない形で、満足な暮らしを送っていこうと思う。すごく普通のことで、今までとあんまり変わらない。

サバイブについて

今日やめた会社は本当にめちゃくちゃ良い会社で、周りの人も含めて全員大好きで、特に不満があったわけでもない。宇宙一良いかもな、とすら思う。
やめた理由は時間や責任の具合をもうちょっと理想の形に近付けたかったからだ。

退社はするけど、完全にメンバーから外れるわけでもない。この会社で運営しているウェブメディアサバイブはこれからも書きたいときに書かかせてもらえる。
現状は自分ばっかり有利な契約を結んでしまったような気がして申し訳ないけど、それは自分の行動で返していけば良いと思うので、ここに書くことは特にない。

ありがとうとか言って消化したくない。

これからの暮らしについて

20代の頃は自分にしか出せない音、書けない文、できない稼ぎ方なんかを考えていたけど、最近は誰にでもできることのほうが価値がある気がしている。30代では誰でもできることをやっていきたい。

当面は、野菜を作ったり、魚を釣ったり、本を書いたりして、女の子と長電話して、毎日8時間くらい眠りたい。
野菜はいまベランダで育てていて、次のシーズンから拡張したい。
魚釣りも安定したら10日に1回くらいは行きたい。

本は書きたい内容が3つあって、それぞれ販売方法なんかも考えてある。出版社の人や、制作チームともミーティングを重ねていて、どれも良いものができそうな気がしている。全部あくまで趣味だけど、遊びをがんばれば生活が楽になるようなシステムに近付いている。

来月からは家賃が2万5000円で、車もなくて、家族もいない。酒やタバコは苦手だし、パチンコやキャバクラも行かない。
時間はたくさんあれば今まで以上に料理できるし、コーヒーもゆっくり淹れられる。別にケチらなくても、良い暮らしを送ろうとすると生活費が低くなるような構造になっていて、贅沢という概念のオリジナル化がすすむ。

こうなると家賃光熱通信費くらいは資産運用の利益やなんかで払えるだろうし、好きなことを本にして好きな会社から発売して、好きなこと喋ったりしていけば、しばらくは生きていけるかなと思っている。

自給自足にはあんまり憧れてないけど、全てをお金と交換する生活はストレスがたまるのでもうやめたいと思っていて、自分にジャストフィットする生活を探りながらやっていくつもりだ。これは結構自信ある。

このnoteは雑記ばっかで、いまのところ有料コンテンツを作ってないけど、開始3日で1300円集まった。
これは下のサポートボタンから投げられたお金で、ここから送金すると月の合計額の85.5%-260円の金額が俺に振り込まれる。
今月分は調理用の温度計でも買おうかな。連載にも使えそうだし、面白そう。

最近はSNSもむずくなってきて、「いいね」ってファッション的な要素や人間関係のしがらみみたいな物が乗ってきて複雑だなって思うけど、こっそりお金投げるのはすごいシンプルで本気度が高い。やっぱ投資って良いよねって思う。俺も結構投げてきた。

いただいた分くらいは返せるような内容を書こうと思うけど、別になくても生活はできるし全然大丈夫です。でも嬉しいですありがとう。

目標について

筋トレのための筋肉とか見せ筋みたいなやつには興味がなくて、せっかく食べたお肉やお豆をそんなものに使いたくない。自分の身体にそんなもんくっ付いてたらキモいとすら思う。
とにかく生活しまくって、その中でよく使われる楽するための筋肉が勝手に増えていけば、それが理想の肉体になると思う。
俺の身体は小さくて華奢だけど、長距離の歩きや泳ぎは結構得意だ。ダンベルは全然持ち上がらないけど、でかいリュック背負って中国を横断するくらいの耐久力はある。

これに関してはフィジカルもメンタルもあんまり変わらなくて、自分を大きく見せようとしたり、意識高いごっこして心ムキムキになってる人には全然憧れない。
自分は少しずつしなやかで強い人間になっていて、この方向でもっと強くなったら、もっと無理なく、もっと良い暮らしを長く続けられるかもしれないと思う。

(30歳/無職)

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わたしはあのとき助けて頂いたヤマコンです。このご恩は一生忘れません。

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パンクス投資家ヤマコンの、なるべく働かない穏やかな暮らしとお日様の香り漂う美しい食生活。 https://twitter.com/0kcpu
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