最近Twitterで話題になっていた。

シャドウバンの解除については諸説ある。放置すれば解除されるとか、Twitter社に問合せれば解除されるとか、どうやっても解除されないとか。
Twitter社がシャドウバンについて公に認めていないため、シャドウバンは公然の秘密となっている。従ってルールが開示されることはない。

こちらは数年放置でずっとサーチバンされている筋金入りのサーチバンアカウントである。
このアカウントで実験してみようと思う。

実験前にサーチバンされていることを確認する。

されている。ひどい。なんでこんなことするんだ。

検証

まずフォロワーのリストを取得する。
今回使用したのはこちら。

Excelでフォロワー数順に並べる。

上から順番にブロック→ブロック解除して被フォローを外していく。
ブロックするごとにサーチバンが外れていないかチェックする。
すると……

サーチバンが外れた！
まさか3人で外れるとは！
念のため別のツールでもチェックする。

外れとらんやんけ！
どっちや！
もう一度チェックするか。

どうしてそういうことするの？

その後

7人ブロックでサーチバン解除→70分後にサーチバン
12人ブロックでサーチバン解除→3分後にサーチバン
14人ブロックでサーチバン解除→1分後にサーチバン
22人→1分後
28人→24分後
35人→ここでフォロワー0のアカウントはなくなった

ここからは特に追加でブロックしていないがときどき確認すると解除されたりサーチバンされたりを繰り返している。
なにもしてないのにTwitterが壊れた。

チェックサイトの謎

今回の検証には2サイト、1チェックツールを使用したが判定もバラバラ、数秒後に再度チェックすると結果が変わる等、挙動に謎が多い。
別のアカウントでfrom:@dreamofriamuを検索してツイートが検索されるか試してもいたが数秒後には表示されなくなったりするためそもそもTwitter側が不安定。最新ツイートは検索されるが話題のツイートが検索されない、またその逆の場合もあった。

結論

シャドウバンは複雑怪奇。
一瞬外れたからと言って安心するべきではない。数分後、数時間後にまたシャドウバンになっている可能性がある。連日経過を観察する必要があるだろう。

つづく