見出し画像

演劇ハイキュー "頂の景色・2" [東京公演] レポ・感想


□注意

 木葉さんしか見えてないです。

 レポと言えるほどの精度はありませんが、ネタバレをたくさん含んでいます。観劇予定の方はお気をつけください。
 書いてたら想像の3倍くらいになったけど、長いだけで大して中身はない。

 あと、これは懺悔なのですが、実は初演と頂の景色は一回さらっと見ただけでほとんど記憶か失われています。ぬるいこと言ってても見逃してください。

□公演詳細

ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」 "頂の景色・2" 東京公演
会場:TOKYO DOME CITY HALL
日程:2021年3月20日~3月21日(全4公演)

□雑感

 最初からクライマックス、最後までクライマックス。全編通してハイライト。
 初回は本当に最初っから最後までずっと涙目だったし、定期的に鼻ズビズビしてた
 ここまでの演劇ハイキューの演出をドカドカ詰め込みながら、更に新しい事もやって、ただただお祭り。楽しいのに感慨深くて、泣きながら笑っちゃう。最高のお祭りでした。

 改めて原作読み直すと結構削られてるシーンもあったので、毎度のことながら尺は足りていない。でも、回想シーン含めてだれを感じることもなくて、ぎっちぎちにストーリー詰め込んであったと思う。
 武ちゃんのあの一連のセリフにたっぷり時間を割いてくれて嬉しかった。

 終幕ってことで、終わるときに寂しくて仕方なくなったりするかなって思ったけど、全然。もちろん烏野が敗退して、初めて客席に向かって挨拶をした時は、泣きながら拍手するしかなかったけども。日向が舞台奥で一人ベンチコート着てるのもいろいろ来るものがある。
 何も終わっていない。これから何でもできる。キャストみんなそうだよね…何でもできるよ。

 でさー、その後の未来編のボーナスステージ感ヤバいよなー。スガさんじゃなくても叫ぶよ、「祭りじゃー!!!」って。客席だから叫ばんけど。もし初日を配信で見てたらモニタの前で叫んだと思う。
 キャストが私服で色々やってる方に目がいっちゃって、奥に映ってるキャラの現在のテロップが全く読めない。いや、ハイキューのオタクだからそんなん読むまでもなく、誰が何してるかは把握してるけども。
 テロップと一緒に生カメで一人ずつ抜いてあるから、それは観たいなって。初日はそれにすら気づいてなかったからな。

 これまで登場した学校のコールとダンスがあるのいいよね……。
 常波、井闥山は流石に難しかったか。一人ずつしか出てないから、チームカラーとか決まってないもんな。
 あと、戸美の表現がダンスじゃないのもちょっと分かる。アレをしっかり表現できるキャストはそう多くないし、ドセンターを張れる人材はそれこそ侑くん以外おらんやろうて。
 まぁ、それ言い出したらどこの学校もそうなんだけども。

□印象に残ったシーン

 掻い摘みたいけど、摘まめる気がしない。整える元気はないので順番もぐちゃぐちゃです。

え、もうなに??
ずっと泣いとってんけど??
なに???

リフレインはズルい。
映像もズルい。

 一幕と二幕でOPが二回ある。日向のOPと影山のOP。同じ構成を取りつつも、それぞれに違う思い出がある。
 歴代日向影山……ぐぬぬ。
 健太くん、達成くん、影山くんっていう認識はぬぐえないものだと思ってたけど、ただただ、日向と影山の歴史だった。
 そもそも、「なんでいる!?」の一連の流れが始まった時点でその辺の思考は放棄した。日向と影山だった。

 小学生の日向が滝ノ上の店頭で小さな巨人の春高の試合を見るところからはじまる。白いパーカーに赤のダウンベストの日向で、はじまりの巨人を思い出した。
 バレーを始め、影山と出逢い、再会する。OPの入り方が初演、"頂の景色"とほぼ同じなんだけど、直後の群ゼリ部分でこれまでの日向の物語がマッピング映像で流れる。もう、ただただシンプルに泣くやつ。
 健太くんから醍醐くんへ継がれたもの、演劇ハイキューが繋いできたものを全部舞台上にぶち込む。憎い演出である。
 演出のラスト付近で背景に鳥籠のシルエットが出てきてそこに光来くんが入ってくるシーンがあるんだよね。で、その直後に全力で鳥籠ぶち壊してくる光来くんが良いなって。日向もそうだけど、そんなところに収まらないぞっていうパワーを感じる。選ばせに来るんだよ、あの2人は。

 影山登場のシーンの照明とBGMが強い。まさに”鮮烈”。アリーナに座ってるとめっちゃ眩しくて目がチカチカする。

 この辺の演出だけでもだいぶ泣くのに、二幕の頭では影山の回想からの同じシーンのリプライズ、そして影山のOP。
 後ろにピックアップされる映像が日向と違う。当たり前のことかもしれないけど、なんかいいなって。
 ハイキューという作品は日向翔陽の物語であり、影山飛雄の物語でもあることを改めて考えた。
 侑の「こいつのオリコウサンはどこに行った!この短期間に何があった!?」でめちゃめちゃ鳥肌立った。勇之介くんの侑好きだ。

 そういえば、雪が丘中のメンバーが気になってるんですけど、あの中に木葉さんいますか?
 初見の時に木葉さん居る??って思ったんだけど、やっぱり織部くんかなって。でも、その後ゲネプロの映像見て、あれ木葉さんでは???みたいな。頭が混乱している。
 木葉さんはたぶん後ろで脱いだベンチコート受け取ったりしてる気もするので、やっぱりあれは織部くんだと思う。

「語尾がボゲェ!なの?にゃんとかにすれば!?」「にゃんだと!?」
 サービス精神旺盛な影山飛雄。ドウドウする山口可愛い。

「何故サイコロ状にした、ありのままでいい」「優勝」
 ここの三年生の会話がしょうもなくて大好き。生姜焼き食いてぇ。

 光来くんにインタビューする及川キャスター。
 この辺の光来くんの瞬間湯沸かし器感大好き。ハウリングでキーンってなるの、マジでキーンってなるので耳注意。Vリーグ編のスガさんの「祭りじゃあああああ!!!」もハウるので耳注意。
 センターでインタビューを聞いてるベンチコート勢は梟谷。八さんもいるかな?少なくとも木葉さんは居た。

 光来くんにごめんなさいさせる幸郎いいし、光来くん回収する野沢さんと諏訪さんもよい。捕らえられた宇宙人光来くん。
 このシーン見ると幸郎初登場時に「光来くんのチームメイトの目が死んでる君の名は」って言いながらハッスルしていたフォロワーさんを思い出す。

 二年生がわちゃわちゃしてる時、三年生トリオがやれやれしてるのめっちゃいい。なんか、芽生くんが二年生なのちょっと面白いよね。他の高校からバレー始めた勢はみんな一年生だから新鮮。

 光来くんのキャラバランスって絶妙だよな。基本的な言動は冷静で常識的だけど、時々地雷に当たると爆発する。
 バレーにおいては、自負心は強いけど客観的な自分の価値をしっかり理解していて、愚直に努力し続けるミスター強メンタル。
 生身の肉体を持つことでキャラ理解が深まるのが2.5次元のいいところだなぁ。
 ほんとは原作からこれだけキャラを解釈できるのが理想だけど、残念ながら私にはできなかった。舞台化、アニメ化に助けられているタイプのオタクです。

「ただでさえ貧相なサーブミスるつもり?」「せめて入れろションベンサーブ」「何か怒られる感じになった!」
 なんかこのやり取りにも安心感がある。
 滞りなく怒られる日向翔陽。

「カモゲダイ!」「よくもまあ2回も言えたね」
 月島山口の試合前のやり取りが原作に忠実でとても良い。涼介くんの声が良く通るもんだからより突っ込みにキレを感じる。
 織部口の厚かましい感じがとても好き。流石、将来主将張る男。烏野で一番成長を感じるキャラだよ山口……。

 冴子姐さんほんとカッコいい。和太鼓が本当に重要ポジ。
 烏野円陣に相槌打ってるのも良い。

 今回も山口、スガさん、やっちゃんは太鼓隊してる。
 やっちゃんのキャライメージでドンドコ太鼓叩かれると、ギャップに殺される。可愛いと強いの共存。
 冴子姐さんはカッコよくて強い。

 スターティングオーダーが妙に重々しくて、初回はめっちゃ神妙な気分になった。終わってみると、所謂”嵐の前の静けさ”的な感じだったのかな、と思った。
 互いが互いにとっての嵐。その強風の中でも揺るがない鴎と、懸命に羽ばたく烏。それはチームカラーの違いであり、地力の差でもあり。

「IPPON!KARASUNO!」「IPPON!KAMOMEDAI!」
 なんかリズム天国思い出したぞ。
 この曲が今回のOPってことでいいんかね?
 リアルバレーを思い起こす音楽って感じがする。水泳でもそういう曲あるけど(Free!とか)、こういうのってどうやって空気感合わせたりするんだろ。
 気分はウキウキなので心の中で一緒に名前コールする。

「ミ・ヤ・ア・ツ・ム!」
 みんなが苗字か名前でコールされる中、迫真のフルネーム・宮侑。やっちゃんとか鴎台の諏訪さんとか普通に苗字なのに何故この男はフルネーム。ちなみに名前でのコールは冴子姐さんだけ。

「烏養!」
 ドヤァ……。

 カノンで一人ずつスパイクしたりレシーブしたりしてる時の木葉さんのレシーブ後の手の開き方が好き。
 この時、木葉さんとバヤっさんが並んでるので私得。

 音駒戦に夢中になってたらチームメイトに置いて行かれたらしい迷子の迷子の侑くん。休憩中に会場内アナウンスで北さんにお呼び出しされている。扱いが幼児。
 かっこいいのに終始面白くて愉快なやつ。
 冴子姉さんがつよつよなおかげで、だれがベンチに転がり込んできても心配ない気がする。

「観に行ってくる!」「点数だけ確認してきます!」
 つむとやっちゃんの金髪コンビ可愛いか??
 試合中じゃないけど、精神年齢が良い感じに下がっている宮侑。

 烏野めっちゃ良かった。
 なんか、なんて表現したらいいのか全然分かんないんだけど、とてもいい。
 ”飛翔”流れた瞬間泣いたよね。あの曲本当に合うなぁ。翼を広げて舞い上がるみたいな。
 初代からは強くなるために強かに力を求める貪欲さを感じたけど、二代目からは泥臭い助走を経て、一気に舞い上がる急上昇を感じる。
 前に進む力か、上に飛び上がる力かっていうベクトルの違いかな。
 伝わるかな、伝わらない気がする。伝われ。

 鴎台のカモメポーズがとてもいい。梟谷とどうやって差別化するのかなって思ってたけど、なるほどなー!ってなった。力強く羽ばたかないのがポイントだと思う。
 昔、小さい船に乗せてもらった時にすぐ近くで鴎が飛んでるのを見て、ちょっと感動したんだよね。ほとんど羽ばたかないのに船の速度についてくるし、高度もほとんどブレないし、どうなってんだって。
 海上の強風の中を悠々飛んでる姿は鴎台とリンクするな。

 で、Twitterでもさんざん喚いてたけど、個人的に刺さったのが上林くんですね。なんかね、体型が好き。いつもの戯言なのでこれに関しては気にしないでください。
 リベロらしくチームでの決めポーズの時は大体一番前で低姿勢なんだけど、その低さが東拓海を彷彿とさせて好感度が高い。
 ちなみに、横に並ぶと東拓海の方がより低く腰落としてることもあるので、相変わらずの下半身の強さ。フロアディフェンスに定評のあるWS。
 あと、純粋に鴎ポーズの作り方が好き。指先の整え方と、重心の乗せ方かな。印象に残ってんのは2回。OP直後の上手側、試合中の下手側。
 失礼を承知で言いますが、東拓海と松島勇之介を足して二で割った顔立ちだなぁって思いましたまる

 熱くなってるメンバーを窘めたり、発破かけたりしてて、要所要所で声を通してきてる印象がある。声が良いんだよね。鴎の中では一番通りがいい声質のような気がする。
 古田くんは鴎の中だと年少組のはずだけど、ちゃんと3年生なんだよな。先輩としての安定感がある。
 あと、綺麗なバク転。舞台のド面でのキレイなバク転レシーブと、条善寺コールの時のバク転は自分的見どころなので、残りの公演も毎回ちゃんと見たい。坂の上でもやってたかも?

「浮かれ鳥~!」「ふぎゃ」
 バヤっさん可愛いっす。結構メインで喋らないところでも色々と小芝居してて可愛い。
 「浮かれ鳥~」についてはマイク入ってなかったのでは?アリーナ座った時に地声で聞こえた気がした。

「あなたをマークしています」
 侑サーブのロックオン演出のブロックバージョン。圧。

 鴎のBGMって意外とラテン系?
 ラテン音楽の種類色々あるし、梟のサンバとの違いってなんだろ、って思って検索して出てきた動画では「サンバ:とにかく打楽器。あとは裸の姉ちゃんがいればカンペキ」って紹介されてて、違うそうじゃないってなった。
 あと、サンバはラテンじゃないよって怒られた。音楽の世界難しい。
 色々聞いたけどサルサがリズム的にはそれっぽい??分かりません。好きです。音楽詳しい人教えて。

 烏野3枚ブロックリフトがとてもいい。壁感すごい。
 単品で見ると組体操感すごいけど、流れで見てると、うわ三枚ブロック強いってなる。
 このリフト、ゴ決でもあった?

 鴎台のブロックイメージって結晶?照明とか、旭さんがぶち破った時のSEとか。……どうだろう。
 ブロックで相手を絡めとるのは原作通り蔦のイメージ。手から蔦が伸びる動きめっちゃよかったよね。にょきにょき。
 よくよく見てるとかなりの頻度で背景のスクリーンが蔦に覆われてて、鴎台ブロックの執拗さを感じる。

「バンチ!リード!ブロック!」
 飛翔の伊達工を思い出す。そこからのにょきにょき。

 旭さんを集中的にマークしてる時の紐みたいなゴムみたいなやつ。どっかで見たことある演出のような気がするんだけど、どこで見たんだろ。
 バチーンってした直後のバヤっさんが好き。なんか、この人のムーブがいちいち強そうに見えるんだよな。なんだろう、動きに余裕があるのかな。

「うわー、やだなー10番やだなー」「知ってんだかんな!」「まてまて千源」「木の精???」
 別所千源、キャラ濃いな??
 原作の時点で面白ボーイなのは分かってたけど、三次元に顕現するとより一層キャラの濃さが凄い。それをシュッとしたイケメンがやってるからなおのこと面白い。
 出張るシーンは決して多くはないけど、めっちゃ印象に残る。

 光来くんの精密セットアップを手放しで褒めたくない芽生くん。
 スパイク打つためにリフトしてもらって、そのまま会話始めるから下の二人が大変そう。
 光来くんは、まさしく"見上げながら見下ろしている"。

「練習してるからな」「知ってる」「俺も練習してる!」
 二年生可愛いか???

「オーライっつったろ」
 光来くんと芽生くんのやり取りが本当に可愛い。そして、間に入るバヤっさん。

「取れるところ取っていこう」
 怖い坊主。
 声音が穏やかで、海さんとはまた違う強さを感じる坊主。

 結構終盤だったと思うけど、ブロックで吸い込んだボールを幸郎が上体反らしてレシーブするとこあるんだけど、30°使って忠実に再現してんのすごい。体幹。

 どこだったか忘れちゃったけど、パネルの裏で光来くんをリフトするやつ。
 まだ正面で見れてないんだけど、映像と併せてめっちゃ跳んでるように見えるんだろうな。凱旋のセンター寄りの回によく見たい。

「個人は所詮個人」
 このセリフがつっきーとさちろーでユニゾンするとこ、鳥肌が立つ。
 シンセベースの音がどっしり重く入ってるところに、低音2人、ピンスポ二つ。かっけぇ。

「エースの心得!」「かわいいは作れる!(違)」
 梟谷って美味しいよね……。旭さんと八さんってかなり近しいメンタルのエースだと思うんだけど、その二人が理想として描くエース像が木兎さんっていうのがあまりにも無理。ボクトサァン……。
 旭さんが懊悩してるところで聞いたことのあるベース音が入って、うおあああああってなった。美味しいとこ持って行きよる。

 梟谷の天衣無縫の極みなところがとてもいい。いや、実際のところ木兎さん以外がバレーに対してどう考えてるのかは分からないけど。
 楽じゃなくて、楽しいを考える。木兎さんの昔のバレーチームのコーチありがとうございます。三人が楽しそうで、私も楽しい。

 今回フライングも多いし、運動量も多いけど、終盤まで虎汰朗くんの身体のキレが凄い。
 挑戦者の時はまだまだ体力的にキツそうに見えたけど、今回は最後まで動けてるなって思った。音駒戦を乗り越えたこともあるだろうし、いっぱい筋肉つけてきたんだろうなぁ。
 なんか途中から虎汰朗くんじゃなくて、”日向”の声が聞こえてくる。
 ただ、2セットマッチ2回で4セットはちょっと説明として変なので、脚本の人何とかしてあげてください。原作通りのセリフでいいと思います。3セットマッチで2試合ともストレートだと4セットしかできない。

「コートのこっち側ぜんぶおれの自由!」
 ネットが片側に寄ってるせいで舞台のほとんどが日向の自由になってんの素晴らしい演出。
 でも、冷静になると広すぎてちょっとじわじわ来る。

 今回影山の背面トス多いよね。赤名くんがリフトの上でめっちゃ身体ねじってるシーンの記憶が結構ある。素晴らしき体幹。

「不動の昼神!」
 ポーズと二つ名が気に入ったスガさん。

「眼鏡の月島!」「甘党の月島!」「4組の月島!」
 4組の月島て。ただの同級生か。
 初日はマチソワとも”眼鏡の~”だったから、日替わりにできそうだけどしないのかーって思ってたら、二日目はちゃっかり日替わりになってた。
 この先公演数長いけど、スガさんネタ切れしないだろうか。

 光来ママ、一与くん、闇路監督がとても良い。大人たちの演じ分けがとても素晴らしい。

「今なら光来が"強い"に一番乗りだね」
 最高かな??二言三言のセリフだけど、光来くんを今に導いた言葉を本当に素敵に紡いでくださった。あと、安川さん顔ちいせぇ。
 お母ちゃんの横で、小さくなって体育座りする光来くんがとてもかわいい。

「強くなればどんどん試合できるよ」
 一与くんって、けんけんがやってる…よね?挑戦者の時のノヤグランパの時もそうだったけど、分かんねぇんだ。
 影山が及川さんにあの扱いを受けてなお、妬みとか恨みとかを抱かずに中学時代を乗り越えられたのって、一与くんの言葉があったからだろうなってホントに思う。

「同じチームでもライバルだからな」
 セリフを聞いたときの飛雄の反応が、とても良くて。原作でもそうだけど、ソワァってテンション上がってるんだよね。この一与くんの言葉が飛雄から嫉妬の芽を摘み取ってしまったというか。
 この言葉通りチームメイトを含めた周り全員をライバルだと思うからこそ、どんな相手でも侮らない。代償として、「脅迫-しんらい-」になってしまったわけだけど。
 北一時代は周りとの信頼関係が上手く構築できなかったから、その苛烈な「しんらい」が”孤独な王様”に直結してしまったけど、根っこのところは日向が言うようにずっと変わってないんだなって思う。

 人材不足のあまりさちろーのチームメイトになる及川徹、宮侑、嶋田誠、武田一鉄、宇内天満。
 大人三人が学生やってんのびっくりした。違和感なかったけど、大人が駆り出されるくらい忙しいんだな、あのシーン。
 いや、違和感あったわ。ウィッグなしで激ダサ体操服着てる及川徹がだいぶジワる。足なっげぇなおい。
 ここのけんけんは宍戸さんみがあって、古のテニミュファン歓喜。というか、10年以上前の中学生の役を今でも彷彿とさせる声と芝居って凄いよな、純粋に。

「俺才能ないわー」
 及川さん本人ではないけれど、遊馬さんにこれを言わせるのは、しんどいです。開花させてください。

「この手が悪い、ミスをするこの手が悪い」
 拳ザリザリが痛すぎる。泣いちゃう。血の跡も痛いし、血まみれの拳も痛い。泣いちゃう。
 原作でもすっげぇ辛かったシーンだけど、生身の人間から感じる感情ってやっぱり想像の中の物とは比べ物にならない。
 チームメイトたちのモノローグの群ゼリの圧力もすごい。幸郎が追い詰められてる感覚がビリビリ伝わってくる。

「やめればいいんじゃね?」
「お前今バレーはお腹いっぱいなのかもな」
 さちろが感じていた閉塞感を光来くんのたった一言が吹き飛ばす。そして、その言葉が彼の中に大切に生き続ける。
 直前のさちろの回想の演出もモノローグも全てが本当に辛いから、見てる方ですら光来くんの行動と言葉に救われる。

 この二人って日向と影山近しい関係性なんだな。
 孤独な王様だった影山が日向の「いるぞ!」に救われる。この二人に関しては逆もまた然り。
 「俺が居ればお前は最強だ」「最強の囮」ずっとずっと残っていくんだなぁ。

 それはそれとして、一連の回想シーン中に洗濯籠もってうろちょろしてる光来くんがとてもかわいい。
 回想が終わった後、洗濯籠は冴子姐さんが回収して侑に押し付けてる。受け取った侑は不服そうに、正座して中に入ってるモブ役たちの衣装(タオルだったかもしれない)を畳み始める。
 そういう面白小芝居を舞台の端っこでしないでくれないか、メインを観れないだろう!

「と、見せかけて」
 関西人は知っている。普通のセリフより一言だけの短いセリフの方が訛りやすいと。すでに知っている。
 さちろーは前にテニミュで千歳をやってたそうなので、関西弁がちょっと身についてしまっている可能性。

「マルコメくん」「モロコシくん」「木に同に生(なま)ってやつ!」
「お前さては桐生(キリュウ)って読まれへんかったんやな?」
 ここの治の治安悪すぎる関西弁が大好きすぎる。
 ずっと言ってるけど、神里くんの出身兵庫のどこ??絶対姫路寄りでしょ??
 侑のこのセリフは日替わりだけど、一つ忘れちゃった。

「それはこっちのセリフじゃぼけ」
 ”ぼけ”まで入れてたかは忘れちゃったけど、馴染みのある関西弁に安心する。治好きだわー。

「天かすみたいなもんや!」「芽キャベツみたいなもんや!」「水族館の小魚みたいなもんや」
 このネタの文脈忘れた……。影山のセットに対して「俺に比べたら~」って流れだったけど、どのプレーに対して言ってたのかは流石に覚えてない。
 これも、一つ日替わり忘れちゃった。

「”ブロックフォローちゃんとやれや!!”ぐらいの気持ちでおったらえぇのに」「あんたとはちゃうねん!」
 冴子姐さんの貴重な関西弁。
 二人ともテンションが高くてよい。

「調子乗って凹んでんじゃねぇえええ!」「調子に乗って凹むってなんだろ」
 スガさん、ちょいちょい漫画と同じ声で喋るよね。
 山口がいい味出してる。というか、1年生たちに緊張感がなくて、これぞ烏野だなぁという感じ。

「今夜は生姜焼き!」「いや、知らんけど」
 試合的にも舞台的にもスガさんが入ると空気が変わるのいいよね。

「俺は今日、俺を味方にする」
 この辺りの一連のセリフ、カッコよすぎる。
 これまでのシリーズ通してだけど、旭さんが踏ん張るシーンのリフトは大地さんとスガさんがメインで入ってるのいいよね。
 ただ、大地さんはともかく、スガさん折れる!って思っちゃう。広大さんも侑哉さんもがっしりしてるから対比でそう見えるだけだと思うけど。
 大地さんとスガさんの後ろでリフト支えてるの二年生だったかも?旭さんは烏野のエースなんだなぁ。

「小学生でも田中さんのスパイクを止められる」
 ノヤっさんがまじで小学生にしか見えねぇ。黄色帽、ランドセル、給食袋ぶん回しノヤ。
 田中さんのスパイク止めた後、客席に向けてポーズとったりするんだけど、じゃんじゃかアドリブで遊んでいきそうな雰囲気。
 大地さんにつまみ出されている姿が可愛い。

「背中は俺が……!!」
 一転、男前リベロ。このシーンめっちゃかっこいい。
 ノヤっさんはほんとこのギャップがズルいし、優駿くんもその辺の匙加減が絶妙。小学生のクセに…なんだよ…カッコいいかよ…。

「白馬―がおー!!!」
 実況武ちゃん「がおー!!」が好きすぎる。
 というか、実況武ちゃんのテンションがえげつない。挑戦者のMC木葉のテンションを忘れるくらいのとんでもねぇテンション。
 そのテンションと武ちゃんをどうやって行き来しているのか不思議なくらい落差がある。風邪ひいちゃう。

「人間だって戦える」「日向に負けたくない」
 急に小さな巨人たちが人間扱いされなくなることに、びっくりして笑っちゃう。原作読んで知ってても笑う。
 ツッキーは相手を”機械じゃあるまいし”っていうけど、ツッキー自身は”機械みたい”って言われてるの好き。
 ツッキーが合理的でない感覚に囚われてるのいいよね。その瞬間に理性の欠片もない。

「ノー!触ってない!」
 ツッキーがカッコよすぎる。涼介くんのカッコよさが自分的に刺さるのかもしれない。
 そして、BGMの盛り上がりが凄い。反撃の狼煙感。このプレーはセットポイントだけども。コミックス読み直しても、あそこのBGMが頭の中で流れるもんなぁ。
 初回は目が忙しくて、光来くんを完全に追えてなかったんだけど、ここの、なんて言うんだろアクション失敗する動きの演出が上手いなぁって。上奥から下面まで吹っ飛んでくる光来くん。

 この辺だったか忘れちゃったんだけど「ツッキーVS小さな巨人たち(日向、光来くん、宇内くん)」っていう構図がね。いいよね。
 原作だとツッキーと小さな巨人の間に物理的に明光くんがいて、ツッキーは明光くんを通して”小さな巨人”を見ていたけど、今回は明光くんいないからね。ド正面から”小さな巨人”にぶつかってる感じがそれはそれで良き。

「試合に出ているみたいに応援してた」
 明光くんを思い出す宇内くんの超残酷なオリジナルセリフに胸を抉られます。オリジナルだよね?原作でも幼い描かれ方をしている宇内くんだから、”解釈違いだ!”とまでは言わないけど、それでも元チームメイトにプレーではなく応援席に居る時の姿を記憶されているというのは、屈辱的だし、普通に曇る。
 お前絶対明光くんに会った時に蒸し返すんじゃないぞ、宇内天満。
 そういえば、ツッキーのモノローグの時に進化の観客席にいる明光くんのシーンがバーンって映るんだけど、ショッキング映像すぎて意識失いそうになる。間違いなく”ガツーン”。

 天満くんに関しては、もう一個気になったとこがあって。
 あの人一人称ブレまくってない??原作だと、”俺”しか使ってなかったと思うんだけど、ちょいちょい”僕”って言ってた。

「大丈夫じゃねぇじゃねぇか」「いつも通り」
 ツッコミ入れる野沢さんと、冷静に鼓舞するバヤっさん。よい。
 そういえば鴎台の円陣、全員で手繋ぐんだよね。で、諏訪さんが「集中!」って言って、全員目を閉じてうつむく。掛け声と同時に足踏み鳴らすのがテニミュ円陣っぽいなって思った。
 掛け声何だったかな…「カモコーファイ!」とかだったかな?

「次!」「次!」「次!」「情報を捌け!」
 ストップモーションとそれぞれにスポットが入ってる演出がとてもいい。タスクフォーカス。

「ずっと普通に強いだけやん!」「鴎台のブロック頭ン中ぐっちゃぐちゃやでー!!」
 侑だ…侑がそこに居る…。
 てか、勇之介くん関西弁上手いな。綺麗めの関西弁だけど、もぎゃってならない。
 でも、神里くんの関西弁が割と播州弁(推定)なので、やっぱり治の方が雄みがある。

「俺は星海光来だ!」
 原作で見た。見たことあるもん。そのまんまじゃん。

「ただ客観的に見つめる」
 淡々とした群ゼリに冷静な指差し。鴎台のチームの空気感ってこうなんだな。習慣は第二の天性なり。

「あげます、みたいに言ってんじゃねーよ!最初から俺んだ!」
 またしても、原作で聞いたことのある光来くん。ほんと急に沸騰する光来くんが原作そのまますぎて立くんすごい。

「居るぞ!」
 居た。居たぞ。

「そいつ、たぶん熱あります」
 日向の手を振り払うときに、何かに気づいてた影山辛い。
 原作よりも呆然としてる?というか、ショックを受けてるみたいな影山の姿が印象的だった。

 日向が倒れる直前のラリーがBGMも相まってめちゃめちゃ爽やかで楽しくて(見てる方は)、めっちゃ高まる。だからこそ、その後の日向のシーンがひたすらに辛い。
 体温訊いたときのみんなのリアクションが、もう……。

 武ちゃんのあのセリフ。本当にちゃんとたっぷり時間を取ってくれてありがとうございます。
 スイッチ入り切ってて武ちゃんが一瞬ひるんでしまうくらいの殺気を放つ日向と、それでも尚言うべきことを言い切ってくれる武ちゃん。
 あれだけの長ゼリなのに、一切だれることなく、全ての言葉に重みが込められてて。ほんとに、武ちゃんがけんけんで良かった。
 そこまで殺気立っていた日向が、武ちゃんの言葉を聞いて徐々に力が抜けていくが本当に辛い。それを抱きしめる武ちゃんとか、病院に連れていくために待ってるやっちゃんとか、そこまで連れて行くために日向を抱える山口だとか。
 このシーン、劇場に行かれた方なら分かると思うけど、客席中から鼻スンスンさせる音が聞こえるので、心置きなく泣けます。大丈夫、みんな泣いてるから。バレないバレない。

 武ちゃんのセリフ中、試合続行するためにコーチとかが途中から少しづつ動き始めるんだけど、それもすごいリアリティがある。
 日向が試合に戻ることを諦めて、各々気持ちを切り替えてる姿も印象的。

 田中さんはムードメーカーだし、なぁんだツッキーも烏野大好きなんだーって思う。大好きなんだなーはちょっと違うか。
 でも、青城との練習試合の時といい、この2人の意見が一致する時って凄い”烏野”らしいシーンだなって思う。

 自分たちの切り替えもそこそこに、みんなで日向に声を掛けていくのが、もう。
 どのシーンもさぁ、ちゃんと原作で読んでるのになぁ。生身の人間のパワー凄いのよ。感情がデカすぎて抱えきれない。

「友達励ましにきた」「試合見れるようにできる?」「うん、貸しに来た」
 初めて聞く純粋に弱った日向の声と、穏やかでちょっと不器用な研磨の声。ここのやり取り思い出すだけで目頭が熱くなる。
 ちなみに、タブレットは日向のコートの中から出てくる。

「ブロック、コート全体みて!サイドとの間開けないで!」
 足攣って抜ける時も全力でブロック指示してるツッキー。
 ひたすらに胸が熱い。明光くんの話題も出てくるから、進化の夏思い出す機会もあって、なおのこと胸が熱い。
 明光くんいないからピース出来ないのはもったいないけど、それ言い出したらどれだけキャスト出してもキリがないよな。

「学年なら関係ないんで」
 スガさんのキャラってハイキュー内でもトップクラスのエモを搭載してるよね……。
 この後、山口が入って、すぐに速攻決めてるのが好きでね。山口と影山が速攻合わせてるシーンなんて全然描写されないじゃん。
 でも、描写されてないだけで烏野みんなでちゃんと練習してんだもんなぁああああ。

 終わるときはあっけなく終わってしまうんだなぁ。
 日向以外のメンバーは一番前まで出てきて挨拶。日向は一人坂の上。コートに居ないことを感じさせる。結構しんどい。
 会場から出る時に印象的なのは、鴎台ブロックの動画を見たがるツッキーと潔子さんのバッグを持たせてもらえた田中さんだよな。
 アザラシ……飯食って……今夜はしょうが焼き……。

「ン゛モ゛ー!!!」
 あと影山の「このチームでもっと上へいきたかったです」へのスガさんのレスポンスがめっちゃよかった。マンガで聞いたまんまの声だった。
 みんなで影山に抱きつきに行くんだけど、あまりにも全員が影山の保護者すぎる。というか、一年生の保護者すぎる。
 山口もツッキー引っ張って混ざりたそうだけど、そうは問屋が卸さないツッキー。

「八さん、梟谷の木兎と知り合いですか?」
 臼利くん!!まさかの織部くん!よきです。
 割と早い段階で臼利くんは織部くんだ!って気づいたんだけど、気づいた理由が肌の白さと太ももだったから、やっぱりちょっとアレ。

「キリュウくんやー!中学の時から変わらへんなぁ!」
 いや、侑お前……。とんでもねぇ勢いで3年生に絡みに行く2年生。自重しろ。
 このシーン見て気づいたけど、優作さんより勇之介くんのが身長高いのね。
 八さんの存在感ありすぎるから、あれくらい近い距離にいないと分かんないもんだね。対木兎さんの時もそう。

 動揺しすぎて逆ギレする八さん。今回改めて思ったのは、八さん、別に気は弱くないってこと。
 旭さんってどちらかというと気が弱くてネガティブなんだけど、八さんそうじゃないよね。赤葦は気は強くてネガティブ。青根さんは気は優しくて力持ち。

「全部呼ぶけん。全部打つけん」
 わかつさんがとても良かったんだよなぁ。あの回想シーン。ぐわああってなる。さちろーとか赤葦もだけど、回想シーンのモノローグがみんなとても良い。
 みんなが、わかっちゃんに「ごめんな」って言うところ、八さんにとってはトラウマなんだろうな。今回はシーンとしてカットされてるけど、試合後に臼利くんが「俺が上げてぇけん上げました」って言ってくれたところ、八さんにとってはすごく嬉しくて、トラウマを克服できるような大きな一言だったんじゃないかなって思った。

 色んなモブに優心くんが出てくるけど、声が良いから喋ると一瞬で分かる。杜中バレー部にもいる。おやすみーって言いながら、わかっちゃんの膝枕で寝始める。そして、シリアスに群ゼリ喋りながら膝枕から離脱する。シュールすぎる。
 実はこのチームメイトの中に織部くんもいて、回想が終わったらすぐに臼利くんになる。

 狢のポーズは歌舞伎?で、音楽的にはロックなのかな?ゴリゴリのロック調って実は今までなかったんだな。一瞬和久南がちらついたけど、あの人たちは”Lock”ダンスですね。
 選手としては臼利くんしかいないけど、梟谷を追い詰める要員&八さんの中学のチームメイトとして4人くらいベンチコート勢が出てくる。雲南くん見たいなぁ。

 悪球打ちのリフト大変そう。
 普段のリフトって、如何に無駄なく綺麗な姿勢を作れるか、みたいなとこがあると思うんだけど、こと八さんのリフトに関しては、あえて無理な姿勢のまま打ち込んでるっぽいよね。
 リフトの土台はほとんど臼利くんなんだけど、土台経験豊富だし安心感がある。

「コンセントお借りしまーす」「お宅の牛ナントカさん」
 コンセントお借りするところは四公演とも笑いが起きてた。あの気の抜ける声色が本当にそのまま及川さんなんだよなぁ。
 白鳥沢に迷い込んで何故か鷲匠監督と烏野VS鴎台を観ることになる及川さん。やってること日向影山とそうそう変わらんぞ。
 過去の対戦校が、ライバル意識から「ケッ」っていうリアクションなのが結構好き。でも途中からどっちサイドを応援してるか分からなくなるのも好き。だから、意外と鍛治くんと及川さんが仲良しそうでかわいい。

 可動式おこた。
 小っちゃいおこたに2人して前のめりで入ってんの可愛すぎる。絵面が祖父と孫。

「一年はモップ掛けしてろ!へっ!」
 及川さんの絶妙に小さい器を表現できるの浪川大輔とこの人だけなんじゃないだろうか。
 直前に上手面から下手奥に向かってサーブしてて、ちょっと変なところに飛んじゃって「メンゴ★」してる回があって可愛かった。
 「へっ」はマイク入ってないとこでももう一回言ってた気がする。上手の方。狢戦2セット目取った梟谷見送った後かな?ほんと、この「へっ」の再現度すごいよね。

「三回目くらいにはできるし!」「二回目は自信あるけど」
 絶対侑と及川さんって同族嫌悪的な仲の悪さあるよね。この二人の空間を超えたバチバチが想像通り過ぎて楽しい。
 影山、及川さん、侑の3人のパフォーマンスシーンいいよね。赤名くんも松島くんも人前でパフォーマンスする機会が多い人だからいちいち魅せ方が上手い。遊馬さんは足の長さでその辺をカバー。股下5メートルくらいあるよね。

 梟が2セット目か3セット目取った後に、ハケていく梟と及川さんがハイタッチしてる。
 及川さんが試合後の木兎さんと木葉さんの勢いに負けて思わずしちゃってる感じなんだけど、赤葦はハイタッチしたりしなかったりして、それはそれで及川さんが振り回されてるのが面白くて仕方ない。
 完全に忘れてたけど、この二人及川さんとみやこだし、アイコとダミエか。そりゃ、イチャイチャしますわ。

 岩ちゃんから鬼電きてる及川徹。死の気配。

 治から鬼電きてる宮侑。
 治からだと思ってオラオラで電話出たら北さんだった。お説教の気配。

 影山と日向の卒業式後のシーン、どっかのタイミングで坂が開くんだけど、開いたときの風圧で坂の上に積もってた紙吹雪が舞うんだよね。奥から照明が当たってるのもあって、桜が舞ってるみたいに見えた。
 卒業シーズンに宮城で桜が咲いてるわけがないんだけど、そういう季節を思わせるものだから、なんかいいなぁって。
 演劇ハイキューにおける紙吹雪って”雪”なんだけど、ここに関しては”桜”に見えるの、終わりを感じさせて寂しい。感傷的になっちゃう。

・Vリーグ編

 みんな私服じゃーん!目が忙しすぎる。

 髪伸びたツッキーとかほんとにただのイケメンな兄さんで震えた。涼介くん強すぎる。
 カルーアミルクしか勝たん。

 日向のお土産、ショッキングピンクのTシャツ。ツッキーにも研磨にも不評。研磨はあんまりほしくないと言いつつも受け取ってくれるので友達。

 バレーボール協会の偉い人・黒尾鉄朗。
 初日はムービー流れたときに笑い起きたし、二回目以降も指パチーンで必ず笑いが起こる。黒尾鉄朗=指パッチンのイメージを付けたのは間違いなく近藤頌利。
 その直後の死ぬほどシュールなパワーカレー。
 棒読み、真顔、カメラに目の焦点が合っていない、のトリプルコンボ。シュールがすぎる。

「泣きそうです」「もう泣いてるよ、てか体柔らかいな」
 滑らかに可笑しな挙動をする武ちゃん。飛翔を思い出す。視界から秒で消えるので大変面白い。

「からすのーふぁいおー」
 こっそり小声でやって、えへえへしてるの可愛い。あ、烏野三年生の話です。
 スガさんほんとあのまま小学校の先生やってんだろうなー。武ちゃんと一緒で。あと10年くらいはあのままで居そうな菅原孝支。

「田中コノヤロー!!!!」
 いいテンションです、スガさん。

「鉄道会社で働いてます」
 木下さんが普通の服装で側中で出てくるのちょっと面白くて、客席がざわつく。
 初めは車掌ネタそんなに長くやってなかったけど、なんか気づいたら潔子さんのスカートのくだりまでずっとやってて面白い。

「良いジャンプは?良い助走からぁああああああ~~~~」
 中谷優心の無駄遣い。
 メンテしてもらってるの諏訪さん?

「イタリアでカジキ獲ってる」
「ギョフノリ」「サイコロステーキ、生姜焼きー!!!」
 イタリアの漁師はたぶん芽生くんだと思うけど、イタリア語がすげぇナチュラルに聞こえる。イタリア語とかよく知らんけど。
 カジキ釣った後のやり取りは日替わり。なんか、2人の凸凹コンビ感が可愛くて好き。
 「ギョフノリ」と聞いて秋紀に想いを馳せるオタク。

「もー、そんなに足出して!」
 竜くん、お母さん感をもう一声!!

「元気にしてるか、とかないの!?」「昨日も電話してきたじゃねぇか」
 岩ちゃんと通話しながら出てくる及川さん。会話の内容がカップルすぎて、客席で一瞬スペキャになった。何を見せられているんだ。
 タイミング的に及川さんが今何やってんのか分からない時だからカッコいいスーツ姿で出てくる。
 原作と違って岩ちゃんはADvsBJをリアタイするらしい。早く寝なさい。

 ちょっと自重しないで書きますけど、大人の侑エッチすぎません?何あのセクシーの権化みたいな男。
 あれかな、ツーブロの刈り上げの割合増えたことでうなじが良く見えるのと、おでこかな……。あと、本編中ほとんどジャージ姿だから、余計にそう思うのか。
 ラストの各校ダンスの時の稲荷崎パートは勇之介くんのための振りだなぁって思う。
 たまにあるよね。戸美のダンスは侑くん、梟谷のダンスは優輝さん、みたいな。

 侑も治も未来編でちゃんと大人になってんのいいなって思った。丸くなった感がちゃんとある。
 侑は高校の時の尖りみたいなのがいい意味で削れてる気がする。率先して場を取り持とうとするし、カッコつけなくなったというか。
 選手紹介で「Fooooo↑」ってなってるのも一周回って大人になったなぁって。……というか思春期じゃなくなったんだなぁって思う。
 松島くんが元々持ってる愛嬌ももちろんあるけど、原作で読んだときよりも、侑に可愛らしさを感じた。
 治は客商売だからか凄い愛想よくなってる。しかも、関西人特有の馴れ馴れしさも会得済み。
 今回映像出演勢めちゃめちゃナチュラルだよね。普通に会話するし。

「二個質問してまだ一個も答え返ってきてへんやん!」「次々来んなぁ!」
 ここのツッコミが飛翔の時のユースあっちゃんのツッコミと同じで、グッってなった。
 今回はこれまでの戦いの反復演出が多かったから、こういうちょっとしたことでも過去の公演を思い出してウルっとする。原作でも、そういう演出多いもんね、この辺り。
 割といい勢いですごい音立ててぶっ倒れるので打ち身には気を付けてほしい。
 ツッコミ疲れを起こしてぶっ倒れた侑をコロコロ転がしたり、グワングワン揺らしたりして遊ぶ木兎さん。
 クマちゃん座りで目が死んでる侑が、まんま原作通りだった。この侑見たことある!ってなった。
 不憫すぎる侑。セクシーなのに。

「なんでやねん!」「俺頑張る!」
 アランくん渾身のツッコミが超いいタイミングで挿入されてて超笑い起きる。
 この辺のボケの渋滞に佐久早、若利くんがいないのは残念でならないけど、でもボケの大渋滞感は出てる。

「勝った!」
 光来くんの髪型、原作でもそうなんだけど未来編の方が好きだったりする。
 選手紹介で出てくるときに客席指さしながら駆け込んでくるの超好き。

 SUMESHI川さん。リアクションに飢えている。ちやほやを日向に強要しないであげて。
 このシーン、最強の場所の時みたいに客席サイドが波打ち際になってるんだよね。2人で対人パスしながら、波避けたり足が濡れてアワアワしたりしてて、ほんとにビーチにいるみたいに見える。
 セリフもパスのリアクションしながらしゃべってて、その辺もすごい良かった。なんか、そこにきてようやく気持ちがまったりする感じ。鴎台に負けてから、ここまで怒涛のストーリー展開だからさ。

「(桐生と)そこで会った」「さっき桐生居たぞ」
 木葉さんと八さんが会場に乗り込んでくるとき、初日は八さん出てこれてなかったっぽい。衣装替え間に合わなかったとかかな。
 振り返ったら桐生が居なくて、木葉さんがそれのフォローしててほっこりした。

 ほぼ全員が30°の坂で座り込んでるの可愛い。
 ツッキーがちょっと離れて座ってて、山口がちゃんと横にくっついてるのも可愛い。

 鴎の現在の紹介があったのか記憶にない。いつの間にか坂に全員座ってた。
 別所くんの蛍光ピンクジャージがいかにもスポーツしてる人感あっていい。
 スポーツしてると色彩感覚バグってウェアとかどんどん派手になっていくの、あるあるだよね。

 まさかの福郎キャプテンが幸郎。ウィッグ違うだけであんなに印象違うのか。大人の男感が凄い。
 明暗さん居ないから、あんまりセリフないのがもったいない。でも眼福。

 ADvsBJが盆の上で3人ずつ立ってるのが凄いカッコいい。
 いつものカテコBGMで盆が回り始めるから超ワクワクする。ドリームマッチだわ。

 で、ここまででもずっと言ってる全校コール。ほとんどのメンバーが私服で踊ってたり、バレーしてたり。
 たぶん見どころは伊達工、和久南、白鳥沢、稲荷崎のダンスを踊るキャストだと思う。あと、条善寺のアクロ勢。

 そしてここで、「バレーボール ”排球” ~」の群ゼリ。今回はOPでは言わないんだよね。
 もうここまでくるとボーナスステージだから、隣の人と手引っ張り合う動きのとことかは、キャラ同士がじゃれてるみたいな感じになってる。
 ちょっと贅沢を言うなら群ゼリ直後の梟谷横断幕をもう少し上に上げるか、稲荷崎横断幕を下げてほしい。
 ゲネプロ映像ではバランス良かったんだけど、本番はバレーボール型スクリーンが降りてるからか、梟谷横断幕のスペースが狭くなってて稲荷崎横断幕と結構被ってたのがちょっと残念だった。
 どこかのタイミングで修正されたらいいんだけど。

「百錬成鋼」
 今回のために古舘先生が選んだ、狢坂の横断幕。八さんにぴったり。というか、八さん”が”ぴったり。
 八さんは打たれることによって強くなってきたし、その強さは鋼のように強靭でしなやか。うん、ぴったり。

「世界一ゼイタクな内輪揉めですよ」
 今回はカーテンコールが特殊で、JAPAN勢と及川さん以外が先に礼して、その後日本vsアルゼンチンの1プレー目をやる。日向が得点して、暗転。明転して、そのメンバーが礼。
 なんかもう、終わりそうで終わらない。終わらないでほしいと思っても終わってしまう。しんみりできそうでしんみりできない不思議な感覚。
 ぐわぁああああああって気持ちのままダブルカテコになる。

□梟谷

 赤葦と木葉さんのシューズがオソロになってました!!!

 全員側転シーンがあるけど、三人ともあんまりスタイリッシュじゃなかったです!!もっとやって!!

 謎のカウボーイみたいな服着せられる赤葦。
 もしかして、そのタイミングで出てくる犬散歩させてる人と老人は木葉さんとか木兎さんだったりする??照明暗めだから微妙に分からない。
 逆にごーくんが秒で特定できてるのが可笑しいとは思う。
 犬の散歩させてるのが木葉さんか???

「日向違うことは違うって言っていいぞ」
 今回は木葉さんが言ってる。挑戦者の時は赤葦が言ってたよね、たしか。 
 あと、挑戦者の時は日向のこと「チビちゃん」って言ってたけど、今回は名前で呼んでたね。

「俺たちはこのあともう一試合か」「魔の三日目」「まーのみっかめ♪」
 烏野と仲良いの可愛いぞ。
 ツッキーの「お子様には刺さるワードなんでしょ」って言った後に木兎さんがテンション高く会話に参戦してきて、やっぱり木兎さんお子様…ってなっちゃった。

 「魔の三日目のエースになる!」(セリフ違う気がする)
 テンションが上がる木兎さんの腰に縋り付いてズルズル引っ張りまわされる木葉さん。
 すぐに手離すかと思ったら、木兎さんがツッキーだかの周りをぐるっと一周するまでずっと掴まってて、いつか木兎さんのズボン脱げるんじゃないかと心配になる。当然そんなことは起こらない。
 途中から田中さんとノヤっさんも木葉さんに掴まってズルズルする。木葉さん、地味に他校の二年と絡むこと多い気がする。
 木兎さんが八さんを見つけると、その勢いのまま振り払われてずべしゃってなる。
 赤葦が助け起こすのは分かるけど、木葉さんから先に助け求めてる時がある。さてはお前、木葉さんじゃなくて東拓海だろ。

「いつも通り行こうぜ」
 あの木葉さんのポーズ最高では??背中ビッてするやつ!!コノハー!!
 東京の陣の黒尾鉄朗思い出しました!拓海くんがこのワードをチョイスしたのだとしたら色々思うところがある。いや、流石にそこの選択権は拓海くんにはないか。
 木葉秋紀的にも、いつも通りで戦えるという自負心が透けてると思うとエモい。ありがちなセリフと言えばそうだけど、強めの幻覚を見るのはオタクの特性なので温かい目で見逃してほしい。
 というか、エースじゃなくても背中で味方を鼓舞しちゃうじゃん。ン゛モ゛ー!!!

「全国三大エースか」
 安定のアサシンポーズ。元々は空きページのキャラ紹介でやってただけのポーズが滉星くんからちゃんと繋がってるのいいよね。

「この喧し豚!」
 みやこ と ひかり ver制服。
 稲荷崎戦で会場に居たツムサムガールズ、まさかの宮城県民だった。なんなら、挑戦者の時の私服よりも可愛いまである。ごーくんブレザー似合うな。
 みやこの足が普通に美しい。ひかりの足は非常にたくましい。
 ごーくんの足見たのLikeAのとき以来二度目だなぁって思ったけど、そんなわけはなかった。何なら赤葦の時の方が足出てるじゃん。いろいろ感覚バグってる。
 学校にまでツムサムうちわ持参の強火のファン。

 安定の肉食系みやこ。勝敗の時の鉄子を思い出した。鉄子は純情派。
 みやこにゴリゴリに絡まれる及川さん面白すぎるし、みやこは侑の女だから及川さんごときに靡かないっていうのが構図としてめちゃめちゃ面白い。
 と、思ってたけど、バス乗ってる時にトオルって書いたうちわ持ってたのを思い出したので、意外とそんなことないのかもしれない。とおるちゃーん!!!

 上手で及川さんと一緒にスマホで試合見てる時の小芝居がめっちゃ面白い。ここは割とマジで目がもう一対ほしい。メインが良いシーンだから当然のように見たいけど、ここの三人が気になりすぎる。
 試合途中でハケるときもみやこに腕を引かれていく及川さん。……お似合いなのでは??
 ちなみに及川さんの手よりひかりの手の方が大きい。(当たり前)

 木葉さんは同じタイミングでジェネリック穴原監督してる。眼鏡だよ!!眼鏡!!!
 みやこひかりと違って、後ろで控えてるだけなので、そこまで目線持っていかれなくて良心的。これで色々やり始めたら目が三対必要になるので、勘弁してほしい。でも、遊んでほしくもある。ジレンマ。

 二幕冒頭の影山回想シーンで、ジュニアチームのチームメイトをしてるはずの木葉さん。マジで一瞬だけど、たぶん合ってる…と思う。
 士郎くんが頭をよぎったけど、明らかにそれよりもヤバいテンションだった。ほぼ後ろ姿しか出てこないのに、テンションがヤバいって感じるの何でだろうな。
 この辺、何故か群ゼリの中から東拓海を発掘することが出来る。他にも発掘できるシーンあったはずなんだけど、どこだっけな……。

「一本の指のエースだ!」
 この言葉に動揺してるの八さんだけで、木葉さんは「やれやれまた言ってやがるよ」みたいなリアクションなのほんとさぁ。
 振り回される八さんの心労を思うと居たたまれん。

「真ん中使った時ナルホドーって思ったんだけどな」
 真ん中(WS)。
 なるほど、バックアタックだったのか。

「対木兎シフト」
 声が良い。ありがとう。声が良い。

 赤葦がツー読まれて尻餅ついたところ、初めて見る赤葦の脆さにぐぬぬってなる。カットされてるけど、試合後に言ってた「怖かった」瞬間の一つだろうな、と。
 木葉さんがことあるごとに「ドンマイドンマイ!」とか「次一本!」とか声かけてて、あーってなる。気遣ってる声色が更に辛さを助長させる。

「どんな壁でも打ち砕くべし」
 足。

 梟谷といえば鏡。はじ巨から続いてるこの演出良いよね。梟谷って明るい照明貰ってること多いからか、鏡のペカペカがミラーボール感あって好き。

「ボクトー!!」「ボクトー!!!」
 ”エースの心得”の「ホッホー!」が「ボクトー!」になってて、初回はちょっと面白くて笑っちゃった。
 これ、原作におけるサーブ前の手拍子のシーンだと思うから手拍子したいんだけど、結構短いから叩くタイミングを掴めないまま東京公演終わっちゃった。

「ただのエースになるよ」
 やめてよ…あと数日とかやめてよ…。ヤダー!!!

「ストップストップストップストップ……」
 赤葦のモノローグダダ漏れシーンが最高だった。流石のごーくん。
 思考がぐるぐる回りすぎて言葉が支離滅裂になってるのが超よく分かる。目も泳いでる。
 この前のプレーがキャッチボールだったかな。棒ボール出てきたから、ボール持ちすぎてるのが凄いよく分かる演出だった。

「俺が影山飛雄や宮侑のようであれば」
 直後に影山と侑が出てきて、照明、SEも相まって赤葦の絶望感と視野狭窄具合がよく分かる。赤葦京治って人間なんだな。
 頭を抱えて呻く赤葦に駆け寄る木兎さんと木葉さんだけど、木葉さんの駆け寄りが素早すぎて、木兎さんより先に声掛けそうな勢い。
 木兎さんに替わればって言われた時の赤葦が一瞬泣きそうな顔してるように見えた。ハッと息を呑んでるというか。

「自分が調子いいからってオメーはよー!」「こいつたまに説得力あるんだよな、極たまに」
 めっちゃいい。
 拓海くん芝居上手くなったなぁ。って、ここだけじゃなく色んなシーンで思う。
 挑戦者観てから1年。出演作品をいくつか追いかけて、どんどん変化していくお芝居を観て来たから、繋がってるなぁと思ってしみじみしてしまった。木葉さんにすごく厚みが出たなーって。これまでの木葉さんも、もちろん大好きだけどね。

 杜中赤葦。
 とても主体性が薄く、自身の感情の機微にも疎い。今でこそ研磨と赤葦って似てないと思ってるんだけど、この時の赤葦は「ちょっと楽しかった」とか言ってる研磨よりも主体性がない。改めて見るとヤバいな、この男。ほんと木兎さんと出逢えてよかったね。
 赤葦が感じる木兎さんのスター性とそれをどうとも思っていない木葉さん。これが後輩と同輩の違いなんだな。梟谷の三年生は木兎さんの横にいる。その辺、白鳥沢にも似てるんだな。エースを崇拝する後輩セッターっていうのも含めて。

「(木兎光太郎だー!!)」 
 推しに会った時のオタクみたいになる赤葦。この時ばかりは全然鉄面皮してない。まぁ、セリフあるしね。
 木葉さんは闇路監督の横に居て、ほぉほぉ言いながら赤葦の自己紹介を聞いてる。その後、監督に後輩に無理させないように木兎ちゃんと見てろ的なことを言われてる気がする。

「ちょっとじゃねぇ」「ア・カ・ア・シです!」
 どっちも想像より圧が強かった。好き。ヘロヘロになってる赤葦も新鮮。
 無限スパイク練習の表現が面白い。時計の音に合わせて高速スパイク、高速トス、2人の周りをベンチコートがぐるぐる走る。絶妙なシュールさに笑いが起こる。
 木葉さんは舞台の端っこに座って二人のこと見守ってる。

「代わってはやらねぇけど言い訳考えてやるぞ」
 このセリフ、木葉さんのオタクの人にとっては、木葉さんを面倒見のいい先輩に仕立て上げるための恰好のネタだったと思うんだけど、今回東拓海の芝居を観て私は気づいてしまいましたよ。
 こいつ、先輩風吹かせたいだけのやつだ……!!
 いや、そうだよね。二年に上がりたてだもん。高校で初めての後輩って考えると全然納得だわ。風の一つも吹かせたくなりますわ。
 東秋紀お得意のチョリーッスをしてるのはここ。

 シューウ!

 練習試合で負けてボール籠の下で小っちゃくなる木兎さん。すっげぇ狭そう。
 監督がボール籠押してきて木兎さんを収納する構図が面白すぎるし、上手く収納できなくて、監督がアワアワしてた回があって面白かった。
 その後、籠をガチャガチャ言わせながらボール籠の下から出てくるのも可愛い。

「全部勝ったら楽しいわな」
 挑戦者でもあったセリフだけど、テイスト変わっててこちらもいい。

「ヤダね」
 全木葉オタクが大好きなあのセリフですね。
 なんかさー、もう良かったとしか言えないんだよな。ちゃんと男子同士のやり取りだなーって思った。この年になると男子学生のノリとかってそうそう目にする機会が無いからさ、分かりやすい2次元のフィクションなやり取りしかイメージ出来なくなってんのよね。
 梟の3人見てると、遥か昔の学生時代をぼんやり思い出すんだけど、あそこまで仲良い人たちは身近にはいなかったな。

 木兎さんと木葉さんがドーンって身体ぶつけるとこがあるんだけど、やっぱりいい感じに吹っ飛んでる木葉さん。進化を思い出したよね。
 あの時はあまりにも吹っ飛ぶから木兎さんの腰に掴まってたなー。そこからの、今回、吹っ飛ばされようが関係ねぇ!っていう木兎さんと木葉さんの横並びの関係性がより見えるようになった気がして、好き。
 拓海くん自身のフィジカルが強くなったのもあるんだろうけどね。
 まぁ、吹っ飛んではいるんだけど。

 この辺、赤葦のモノローグがメインのシーンなんだけど、その対象が今回は木兎さんと木葉さんしかいないから、さもこの二人が梟谷の二大戦力みたいに見える、というファンの妄言。いいじゃないの言うだけならタダなのよ。
 この二人だけで並べるとビジュアルのバランスが結構いいから、知らない人に見せたら勘違いしてくれそうな感じはある。
 赤葦はたぶん木兎さんだけでなく、3年生全体を神格化してるところがあるよね。「この人たち」っていう言葉、すごい強いと思う。

「上げやすいやつください」「はい!」
 ここも好きだよね、木葉さんのオタクは。
 対談で話してた”思ってもみないセリフがでる”って言うのがまさしく当てはまるシーンかな、と思った。
 4回ともちょっとずつニュアンスが違ってて、どれも良かった。
 「ハァイ!!!」ってなってる回が特に好き。

 一人リフト再び。
 今回は赤葦を一人でリフト。今回は坂の角度使ってゆっくりめで上げてた。というか、冷静に考えて陣の時にg木兎さんが飛び乗ってたのがヤバいよな、普通に。あんまり続けると腰いわしそう。
 あ、でも今回はプレーの一環だし、トスモーションだから滞空時間長いのか。そりゃ飛び乗ってバランスとり続けるのは厳しいな。
 あの一人リフトって結局梟しかやってないよね。誰提案だったんだろ。

 梟vs狢は舞台上ごっちゃごちゃの時に決着が着くから、人によっては見逃しそう。
 はじまりの巨人の時、猫vs梟の決着がうやむやだったの思い出した。今回はちゃんと決着してるけどね。
 試合後、八さんと梟3人が話すとこ、木兎さんと抱擁したり、木葉さん、赤葦と握手したりしてていい。ちゃんと赤葦の握手の仕方がちゃんと後輩なのがとてもいい。
 木兎さんとあの話をして、その後も自分の在り方と向き合いながらバレーを続けて、最終的に木兎さんと同じコートで世界と戦うのアツいよね……。

「どんどん行くぜー!」「おう、行け行け……ただのエース」
 無理。なんつーオリジナルぶち込むんですか。
 聞こえないように声落とすのもしんどいし、その後赤葦に向かってシーってするのもだいぶしんどい。赤葦もめっちゃ柔らかい顔してたし。
 ”直接は言わないけど”って感じが、1回戦の栄和戦後の猿杙さんとの会話を思い出す。
 両手上げてのしのし歩いていく木兎さんのシルエットが原作そのまんまで感動した。
 なんか、拓海くんからこのトーンのセリフが出ることになったことに感動してしまった。アナログ……ありがとう、アナログ。

「大変だ!日向が!」
 息切らして木兎さんと赤葦の元に駆け込んでくる木葉さん。
 いつの間にか木葉さんも日向可愛がってるっぽい感じになっててほっこりするしてる場合ではない。

 日向が戦線離脱して坂が閉じたとき、木葉さんがやるせなさそうに顔を伏せてるのが凄い印象に残ってる。
 木兎さんは呆然とした表情で、赤葦は日向を心配しつつも木兎さんを気遣うような顔してたかな。

 からの、未来編ですよ。木兎さんも赤葦も、原作のまんまじゃんかってなるよね。
 木葉さんについては・・・ちょっと話し合おう。悪いことは言わない。話し合おう。

「売り切れたらどうするんですか」
 変な子赤葦健在。
 治とのやり取り、双子の片割れでタメだってわかってるだろうけどあくまで客として振舞ってるところが面白くて好き。でも、ほのかに香るにこやかな声色が髙﨑俊吾感ある。
 うっきうきでおにぎり選ぶ赤葦可愛い。おにぎり > 宇内先生。
 ウィッグは変わってなかったと思うんだけど、眼鏡にコートでちゃんとややもっさりしてるのが可愛い。デカいリュック背負って踊ってるので大変そう。あんなデカい荷物持ってるの赤葦だけだったよね?
 ちなみにカバンの中にはMC木葉のサングラスが入ってる。

 ビーチバレーの人の肩から見えるイヤモニ固定用のベルトがちょっと良くないですか。
 自分でもなんでこれに気づいてしまったのか分からないけど、気持ち悪いってことだけは分かる。ごめん推しくん。脇は見えませんでした。ごめん推しくん。
 4公演中3公演は上手側に居たんだけど、東京千秋楽だけ何故か下手側に居た。……何故???アリーナ偶数列で上手側がほぼ見えなかった私的には感謝しかなかったです。
 サンバイザーにグラサンにハーパンにタンクトップ。海辺に居る人。
 リオの人だからボディランゲージ多めなのかなって思ったけど、拓海くんのオフ芝居って割といつもあれぐらい動きうるさいので、通常営業かもしれない。

 MC木葉。まさかの再登場。まさかのボトムも用意してもらってる。あんなん初見で我慢できるわけないだろ。びっくりしてふきだしたわ。
 本人が出てくるまでに髪型ネタバレしてしまうのがもう、なんというか。
 木葉さんとして出てきた後も、わざわざブルゾン脱いでグラサンかけてまでMCになる。なんなんだ、MC木葉。面白いな。

 木兎さんの可愛さ爆発。誰と絡んでもかわいいな、あの人。
 侑と木兎さんの絡みが特に可愛いのよ。BJ可愛い好き。
 ほんと、あのシーン佐久早と若利くんいたらもっと大変だから侑はもっと頑張って。アランくん応援してるよ。

 勝負服木兎さん!やっぱりアレは勝負服なのだ!
 らばくん出演してる公演全部で勝負服着てんじゃん。あの衣裳ヘビロテされすぎでは???
 原作衣裳じゃないのにあんなにヘビロテされてる衣裳なくないか。

 原作では東京のスポーツバーで試合見てる木葉さん。まさかの八さんと一緒に現地入り。私服が何とも言えないサツマイモ。紅あずま。
 ちなみにこの時はおそらく、ビーチバレー、MC木葉、サツマイモの重ね着だと思うのでとても暑そう。カテコの時は中がチェックシャツになってるので、もしかしてMC木葉の下にシャツ着てる??それとも、大急ぎで着替えた?
 どっちにしてもいっぱい服着せてもらってる。

 木兎さんのコールと同時に合流する木葉さん。赤葦がすぐに立ち上がって、頭下げて「お久しぶりです」って言うのいいよね。体育会系の逃れられない上下関係。
 八さんと赤葦が握手するのも可愛いし、そのあと「ここ空いてますよ」的な感じで席に案内してるのもいいよね。
 梟谷のオタクなので、このシーン烏とか鴎がどこで何してるか全く覚えてないです。
 何なら木葉さんのオタクなので、木兎さんの行方すら怪しい。

 1.2.3.ビバ!
 今回、ビバは2回やってるんだけどどっちもタイミング取るのクソ難しくて、心の準備ができない。

 全校コールの後半に梟と及川さんと一部のメンバーが一番前で踊るとこがあるんだけど、そこの木葉さんのターンが速い。タイミングとかそういうんじゃなくて、純粋に回転速度的な意味で。隣にいる侑より速く回ってて、肉眼で見たとき混乱した。
 勇之介くんはダンス得意なイメージがあって、拓海くんはダンスあんまりやってない(できないわけではない)イメージがあったから、並んで踊った時に勇之介くんよりスピード感あるターンをすると思わずびっくりしました、という話。
 元からフィジカル強いから使い方覚えれば、ほんとになんでもできるんだよなぁ。
 それはそれとして、隣の侑くんはセクシーでした。

 「バレーボール ”排球”~」の群ゼリのところ、木葉さんと赤葦がペアなんだけど、先輩後輩してて可愛いです。
 梟谷横断幕もこの二人。当たり前といえば当たり前なんだけど、前に木兎さんが居て、この二人が横断幕掲げてるの尊いな。

 試合終わってハケるとき、赤葦から横断幕回収して、「じゃーな」ってしてるのが良いよね。梟谷が絡んでいればなんにでも”良い”って言うからなぁ。

「借金一千万みたいな感じやな!!」
 日向と研磨黒尾の会話を聞いてる木兎さんと侑。侑が完全にテンション振り切れてる。
 東京公演は回数重ねるごとに笑い方がサイコになっていってて、愉快だった。
 侑がそんな感じだから取り残された木兎さんのリアクションもよく映える。

天照JAPAN。
 木兎さんが八さんと芽生くんと手叩いてて、これもドリームだぁああああってなった記憶がある。たぶんこの二人だったと思う。違ったらごめん。

 今回の梟谷でエモが爆発したのが円陣。赤葦の回想の「今俺たちが世界の主役」の時と狢戦に勝った時かな。
 三人で円陣の輪を閉じずに一か所空けてる。毎公演それだから、たまたまとかじゃない。
 その場にはいないけど、ちゃんと梟谷全員で春高に来てんだなって思った。

 それはそれとして梟谷スピンオフ公演。

□まとめ

 楽しかった!無事に各地方回って東京に帰ってきてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?