目が覚めるとそこはベッドの上

2日前、久しぶりに彼が夢に出てきた

それはとてもリアリティな夢。

過去の出来事が鮮明に表されていて嬉しいようで、悲しくなった


私は夢の中でもアルバイトを退職していた


何らかの事情で、元バイト先に訪れることになった


カフェのお店の構図は現実と異なるけど、
私はそれを懐かしく思っていた

よくバイトで話していた人と賑やかに会話をしていたり


『久しぶり〜』てわいわいしていた

私の夢はシーンや出来事が突然移り変わったり、不思議な夢ばっかり


バイトに来た彼とばったり会い、私は何故か会議(?)
に参加することになった

彼の後ろ斜めに立って、社員の話をぼーと聞く

左隣には服装を整える為の大きな鏡があってそこで少し自分の顔を見ていた


斜め前に立つ彼が鏡のある方向に振り返り、私は彼と鏡越しで目があった

彼の髪型も私服も

今と似ていて夢化現実かの違和感が感じられなかった

二人になる時間が出来て、彼の言葉に驚いた


「彼女と別れたんだよね」


私は夢の中でも唖然していた


なんだか全てではないけど、ニュアンスや距離感が現実の今と重なるんだ

夢だけど本当にリアルでその夢に溺れてしまうんじゃないかって。

夢と現実の境目を感じられなくなったらどうしようなんて思ったりもした

中々別れさせてくれなくてと眉を下げて声を細くして彼は言う


「そうなんだ」


そこでぷつんと夢が終わって目が覚めた


あたりを見回しても彼らしき人はいない

ベッドの上にわたし一人


のちに、その夢が気になるから
【好きな人が彼女と別れる夢】と検索をしてみた



それは願望


そうなってほしいっていう思いから夢に現れたとの事


でも、アグレッシブにアプローチをすると彼も貴方に振り向いてくれます!


なんて自信満々な記事が書かれていた


ぁあ、好きって言ってしまえばどんなに気持ちが楽になれるんだろう


付き合ってって言葉はいらない

好きってちゃんと目を見て言いたい


毎回、誤魔化していたから


ちゃんとけじめつけなくちゃ。


離れる覚悟で

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