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木村弥生ファンクラブ




木村弥生といえば、前江東区長で公選法の問題で辞職し、柿沢未途と組んでカネの問題で色々あって、すっかり全国区の有名人になってしまったが、一時期でも江東区民の支持を受けて当選した手前、数少ないファンが存在するのではなかろうか?

木村氏のやったことは決して許されるべきではないが、それはそれとして、政治的には少数意見も汲み上げるのが民主主義の根幹であり、数少ないマイノリティに配慮するべく、ここに「木村弥生ファンクラブ」を創設するものである。

一連の事件により、木村弥生が表に出なくなって久しいが、そろそろファンの間にも「やよいちゃんロス」が始まっているものと思い、江東区長時代の業績を振り返ろうというのが今回のnoteの趣旨である。

江東区では「こうとう区報」を月3回のペースで発行しており、木村弥生は不定期に「区長コラム」を連載していた。
このコラムは令和5年6月1日号から始まり、11回に渡って連載していた。
江東区の広報誌なので江東区のサイトからも見ることができるし、紙でも発行している。
そして、これは当然区民の税金によって賄われている。


令和5年6月1日号



6月1日号


 皆さん、こんにちは。区長の木村弥生です。
今号から「区長コラム」として、区政の話題やその時々のトピックについて取り上げ、皆さんにお届けします。

 さて、皆さんは江東区と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべられるでしょうか。
いろいろな捉え方があると思いますが、やはり「下町」と「未来」のハイブリッドという地域の特徴が印象に浮かびます。

 また、本区は都市として整備された街並みがある一方で、内部河川や運河など、水辺環境が豊かであるという「都市」と「自然」の組み合わせも特徴的です。これまで先人の方々に様々な地域のインフラを築き上げていただき、本区は更なる発展を遂げる可能性に満ちています。

 そして、本区の発展にあたってのカギとなる考え方として、「多様性」があると思います。
私自身も、子育てが一段落したあと大学に編入学し看護師・保健師となり、さらに国会議員として活動するなど、キャリアにおける多様性を経験してきました。

 そうした中で、子育て支援やこどもの貧困、児童虐待や生きづらさをかかえておられる人たちへの支援に強い思いをもって取り組んできました(先頃出版された三浦まりさんの編著『政治って、面白い!』(花伝社)という本に私の国会議員時代の取り組みが書かれています)。

 多様性のある環境には、新しいイノベーションが生まれると言われています。思い込みやレッテル貼りで自分の可能性にカベを作ることのない社会にするため、私も区長として、フラットでオープンな区政を目指します。

 また、区においても、すでにできあがった区内のインフラや地形的な特徴を縦の軸とすると、これからはそこに横の軸として、アートと多様性をキーワードに組み合わせて、中島みゆきさんの「糸」という素敵な歌のように、江東区という魅力的な布を織りなしていきましょう。

 区長就任以来、1か月ほど経ちましたが、区長という存在を、より皆さんに身近に感じていただきたいです。「底抜けに前向き」という自分の持ち味を活かして、これからも様々な課題にチャレンジしていきます。皆さんからのご意見をお待ちしています。

木村弥生の人となりがかまい見える文章となっている。
子育てを経て、キャリアを積み、「底抜けに前向き」という持ち味があるという。
こういう人をお嫁さんにしたいという男性も多いのではないだろうか?




8月1日号


夏休み。図書館に足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。

私が初めて訪れた図書館は、父と行った旧城東図書館です。私は小学校3年生くらいで、『ふかふかウサギ』という本を借りました。ふだん忙しくてほとんど家族と過ごす時間もなかった父が、なぜ私を図書館に連れて行ったのか、いま振り返っても謎ですが、何かの事情で私の面倒を見なくてはならなくなり、本好きなこどもだったので図書館でも連れていけばおとなしくしているだろうと目論んだのではないかと推測しています。

さて、最近「タイパ」という言葉を見聞きすることが多くなりました。「タイパ」とは、主に若い世代を中心に使われている「時間対効果(タイムパフォーマンス)」の略語です。「費用対効果(コストパフォーマンス)」に対し、タイパは時間をどう合理的に使うか、たとえば動画の再生倍速視聴など(これは私も時々やります)、必要な情報をいかに効率よく収集するかが重視されます。

私は「タイパ」という言葉を聞くと、いつもミヒャエル・エンデの『モモ』という児童書を思い出します。「時間」を人間に倹約させることで、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち-時間どろぼう」に、モモという名の不思議な少女が立ち向かうお話です。『モモ』は50年ほど前の作品ですが、いま読んでも普遍的なテーマだと思います。

興味をもたれた方、どうぞ、この夏休みに区内の図書館に足を運んで読んでみてください。「タイパ」よく要約だけ読むのではなく、ぜひ物語の醍醐味、想像の世界をじっくりと味わっていただきたいと思います。

この号から掲載する顔写真も変わってくる。
新しく撮り直したのだろうか?





8月11日号

本を読むとき、皆さんはどちらがお好みですか。私はやっぱり紙で読む方がしっくりくるのですが、近頃は電子書籍で読むことも増えました。電子書籍のメリットはいろいろありますが、実感するのは、まず「電波さえ届けば、その場ですぐ手に入る」です。何か必要に迫られて急いで読みたい資料があるときなど助かります。そして「端末さえあれば、どこででも読める」です。私はしばらく東京と京都の2拠点で生活をしていました。読みかけの本を「いま読みたい」と思っても「あ、あっちの家に置いてきた」とあきらめたり、4冊ほどキャリーケースに入れて新幹線の中で読んでいましたが、重いしかさばります。電子書籍ならどこにいても読むことができます。ほかにも「字を拡大して読める」「キーワードを検索できる」があります。

それでは紙の本はどうでしょうか。保管スペースの確保、これは本好きさん共通の課題ですよね。理想は天井までの本棚に囲まれた書斎ですが、夢の夢です。現実は処分する・しない本を選えり分ける作業を地道にしています。それでも本棚にお気に入りの背表紙が並ぶのを眺めるだけで私は幸せな気持ちになります。いささか分が悪そうな紙の本ですが、電子書籍にはないメリットもあります。前回コラムでご紹介したエンデという作家の『はてしない物語』、こちらの単行本は、物語に出てくる「あかがね色の本」を具現化しています。もちろん電子書籍でも『はてしない物語』のはてしなく広がる想像の世界を損なうものではありませんが、ずっしりした単行本も機会があればご覧になってみてください。


本が大好きで天井まで積まれた書斎が理想だという。



8月21号


みなさんは、外出中、次の予定までしばらく時間が空いているけど家に帰れるほどの時間もないとき、どのように過ごされていますか。私は迷わず本屋さんに行きます。ベストセラーをチェックしたり、書棚を眺めたりする中で「いま」の空気感をつかめる気がします。何冊か手にとり、レジに向かいます。レジが混んでいても「本好き仲間がこんなにいる」と安心して嬉しくなります。外国に行ったときも(すっかりご無沙汰ですが)、ご当地の本屋さんに立ち寄るようにしています。訪れたまちの、よそゆきでない、生活感を肌で感じられるからです。

それだけに、昔なじみの本屋さんが閉店すると寂しくなります。国会では有志による「まちの本屋さんを応援しよう」という勉強会が立ち上がったと聞きます。

私は「本のまち江東区」を提唱しています。その一環である『こどものほんスポンサー制度』をご紹介します。区内の法人や個人事業主の皆さまに、絵本・児童書を提供していただき、裏表紙などにスポンサーとしてお名前を表示させていただく取り組みです。提供していただいた本は、江東図書館または豊洲図書館の特設コーナーに設置されます(【問合先】江東図書館管理係☎3640-3154)。

読書は、さまざまな人生や考え方を知り、自分の思いや考えを、より適切に表現できる「言葉」を育むことができます。想像の世界は無限で、誰にも妨げられることはありません。デジタル社会に生きる私たちですが、みずみずしい感性を大切にしていきたいものです。

本が大好きで・・。
いや、ここまで読んできて、一体何を読まされているのかと思ってきたが、
最後までお付き合い願いたい。



9月1号


9月1日は防災の日。今年は関東大震災から100年の節目の年です。

必要な防災用品を選んでいただける本区の防災カタログ「そなエールギフト」、もうお申し込みいただきましたでしょうか。期限は9月30日です。何を選んだらよいか迷っているうちに締め切りを過ぎてしまった、ということのないようにお願いします(かくいう私も実はまだ迷い中です)。

防災というと「備える」という意識になりがちですが、近頃はフェーズフリーという考え方も聞きます。いつもの暮らし(日常時)と災害が起きたとき(非常時)を分けるのをやめて、日常で使うものを災害時にも役立てようというものです。そんな観点から選んでいただくのも良いかもしれません。

江東区は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「ゼロカーボンシティ江東区」を目指しています。その一環として環境検定を9月いっぱい実施します。パソコンやスマホなどでアクセスいただき、2つの選択肢から1つの答えを選ぶ方式で60問、制限時間は30分。もちろん無料です。楽しみながら、気軽に環境に関する知識を身につけていただけたらと思います。

西暦2100年には海面の水位が現在より60㎝上昇するともいわれています。ごみを減らすことでも温室効果ガスの排出を減らせます。長年ごみ問題を抱えてきた歴史を持つ江東区だからこそ、率先してごみを減らし、環境にやさしいまちをつくることが、水害のリスクの軽減につながります。本区では全職員に「環境検定を受検しようキャンペーン」を実施する予定です。もちろん私も受けますよ!


「かくいう私も実はまだ迷い中です」とか、「もちろん私も受けますよ」とかちょいちょい私情を挟んできて、興味のない向きには「いや、お前のことはどうでもいいんだよ」とツッコミたくなるが、どうか抑えてもらいたい。このコラムを楽しみにしている人がいるのだ。



9月11号

本区では100歳以上の方が200人(8月1日現在)、そのうち男性は23人、女性は177人です。皆さま、おめでとうございます。

最近、高齢者が主役で、喪失感や老いや孤独を背負いながらも新たなチャレンジをする、自分の世界を広げていく映画や小説が増えている気がします。私もそういった作品が好きです。「何を今さら」「しょせんドラマの世界」と冷ややかに傍観するより「私もがんばろう!」と思う自分でありたいと思います。モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれているアメリカの画家は70代で絵筆を取り、101歳で死去するまで数々の優れた作品をのこしました。バイタリティあふれた人生の先輩たちが人生を切り開く姿を見ると勇気がわきます。

私の父方の祖母「亀戸のおばあちゃん」も90代で天寿をまっとうするまで、いつも好奇心旺盛で活動的な人でした。明治時代に生まれ、関東大震災、太平洋戦争を生き抜き、亀戸の商店街に夫婦で小さな洋品店を営み、4人の子どもを育て上げました。祖父を見送ったあとは、ひとりで質素に暮らしていました。物のない時代を生きただけに捨てることが苦手で、祖母の家には賞味期限を超過した調味料が山のようにありました。「おばあちゃんちで何か出されたら、賞味期限をチェックせよ」が、いとこたちの間での暗黙のルール。それでも、そんな祖母がみんな大好きで、よく集まったものです。ああ、なんだか祖父母に会いたくなりました。もうすぐお彼岸ですね。

「敬老の日」の文脈でも、本好きらしい一面を随所に忍ばせる高等テクニックである。
既に亡くなった祖父母に会いたくなったと、小説の読み過ぎで現実逃避しているのでは?というツッコミは控えていただきたい。





9月21日号


「◯◯の秋」。皆さんは何を思い浮かべますか。私はなんたって「食欲の秋!」なのですが、今日は「アート」についてお話しします。

私は「アートの力を生かしたまちづくり」を提案しています。江東区には東京都現代美術館があり、近所に個性的なギャラリーも点在しています。障害者アートの分野では、障害児・者の通所施設への美術講師の派遣や「アートパラ深川(8面参照)」のような民間の活動も元気です。

ともすれば、アートは「とっつきにくい」「よくわからない」印象をもたれがちですが、素直に感じて楽しむ、それが一番ではないでしょうか。絵画や彫刻、音楽、伝統工芸、ダンス、映画、お祭り…。心に響く、心をゆり動かす、そんなアートの魅力を身近に感じられるまちづくりを提案したいと思います。

ところで、私は画材屋さんが好きで、街で見つけるとふらふら引き寄せられてしまいます。扉を開けると、そこは別世界。色とりどりの画材や紙の世界に包まれて幸せ。絵の具、筆、クレパス、パステル、水彩色鉛筆、そして何冊ものサイズの違う、まっさらなスケッチブック。ちょこちょこと買い足しているうちに、ずいぶん増えてしまいました。「道具ばかり揃えて満足していて、どうする木村?」と自分で自分にツッコミを入れる始末です。

日本の伝統色とその名前も素敵です。浅葱色(あさぎいろ)、深川鼠(ふかがわねずみ)、東雲色(しののめいろ)。日本語の美しさも、微妙な色合いも、眺めていて飽きません。私の画材コレクションはまだまだ続きそうです。


画材が好きで、「道具ばかり揃えてどうする」と自分ツッコミをする可愛い人である。てへぺろ。
だからどうしたと無粋なことは言わないで欲しい。



10月1日号


もし天が望みを一つ叶えてくれるなら、私は「運動神経を良くしてください」とお願いしたいです。何もプロになりたいとかではなく、そこそこ楽しめる程度で十分なので、運動神経が良い人として、こども~青春時代を過ごしてみたかったです(遠い目)。体育の時間は苦痛だった記憶の多い私ですが、四十歳を過ぎてからジョギングにハマり、大会に出場するまでになったのですから、わからないものです。数年前に参加したハーフマラソンを最後に、忙しくなったり足を骨折したりで、しばらく遠ざかっていますが、またぼちぼち再開したいと思っています。

さて、本区のキャッチコピーは「スポーツと人情が熱いまち」。東京オリンピック・パラリンピックのレガシー施設も多数あります。障害のある方を対象とした水泳教室やボッチャ教室、区民まつりではパラスポーツ体験会も行っています。

また、スポーツ観戦も、コロナ禍でしばらく大声での応援ができない状況でしたが、ようやく元に戻りつつあります。この秋、江東区を拠点とするスポーツチームの観戦はいかがですか。先日、選手の皆さんと“スポーツと街づくり”をテーマに語り合うイベント「TOKYOみらいダイアログ」に参加してきました。選手の皆さんは日頃から地域のイベントにも積極的に参加し、「地域にもっと関わって、つながりを深めていきたい」という思いをお持ちで、とても頼もしく感じました。本区としても協力しながら、一緒に地域を盛りあげていきたいです。


本は好きだが、スポーツは苦手という私私私の自己主張をこれでもかこれでもかと広報誌に書いて、江東区民の皆さんは本当に喜んでいるのだろうか?



10月11日号

「区報のコラム、読んでるよ」と、お声を掛けていただくことが増えました。素直に励みになりますし、うれしく思っています。ぜひ感想をお寄せいただければと思います。

10月は行楽シーズン。1年の中でも比較的お天気も穏やかで、晴天の日が多いといわれています。新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行となり、まちの賑にぎわいも戻ってきました。

そしてこの秋、10月14日(土曜日)・15日(日曜日)に「江東区民まつり中央まつり」を開催します。今年は41回目。コロナ禍前の規模での盛大な区民まつりの復活です。区内外の団体やNPO、有志の皆さんによる催しがめじろ押しです。ステージでは踊りや演奏が披露され、広場では楽しいイベントや体験コーナーもあります。はるばるバザールでは全国の市町村からよりすぐりの品々が並びます。こどもも大人も、みんなで楽しめる区民まつり、当日は混雑が予想されるので、公共交通機関をご利用いただけるとありがたいです。無料巡回バスも運行します。1日目の14日は、東京ベイネットワーク(10ch)が生中継でオープニングパレードの様子や各種ブース、セレモニーなどを紹介します。

最新の情報は区のホームページで確認してくださいね。当日、多くの皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしております。


ほらほらー。
楽しみに読んでる人もいるんだよ。




10月21日号


収穫の秋、実りの秋。紅葉を求めてお出かけの予定を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。この時期になると思い出すのは、まだ息子が小さかった頃、野山や森に出かけて、一緒に枯れ葉やどんぐりや松ぼっくりを拾い集めて歩いた日々です。家に持ち帰って、鮮やかな葉っぱを画用紙に貼ったり、空き箱にどんぐりをボンドで貼りつけて、ビー玉を動かすゲームを手作りしたり、松ぼっくりを窓辺に飾ったりしました。

私がこどもの頃は、両親とも忙しく、家族で出かけて自然と親しむという体験がありませんでした。「こども百科事典」(愛読書でした)でしか知らなかったけれど、自分が母親という立場になって、こどもとの時間をとおして「初めて実物を見た」植物や生き物も少なくありません。自然が生み出す美しさ、神秘性を五感で感じ、驚嘆し合った、かけがえのない時間だったとしみじみ思います(ずいぶんと良いお母さんだったみたいな書きぶりですが、実際の私は未熟でいつも焦って、迷ってばかりでした。もっとおおらかに子育てを楽しめばよかったのに)。

お天気の良い休日に、宮沢賢治の童話『どんぐりと山猫』を片手に、どんぐりを探して秋の森を歩いてみませんか。ぶなの木の下で「どってこどってこどってこ」と音楽を演奏する、白いきのこたちの楽隊が出迎えてくれるかもしれません。





11月1日号


私のジャケットの襟もとは江東区のバッジが定番ですが、それ以外にも9月は認知症、10月はピンクリボン(乳がんの早期発見・早期治療の啓発運動)など、さまざまなバッジを着けています。

11月はオレンジリボンバッジとパープルリボンバッジ。私自身はこの2つを組み合わせたWリボンバッジ(大阪府吹田市が独自に考案)をよく身に着けています。

11月のこどもまんなか月間には「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」として、さまざまな広報・啓発活動が実施されます。「虐待かも」と思ったときは、まず江東区こどもの虐待ホットライン(3646)5481(月~土曜9時00分~18時00分)へ。また、それ以外の時間は、児童相談所に通告・相談できる全国共通虐待対応ダイヤル189(24時間対応)へご連絡ください。189は誰にでもわかりやすく覚えられるように元の10ケタから3ケタになり、令和元年12月からは無料ダイヤルになっています。

パープルリボンは「女性に対する暴力根絶」のシンボルで、11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」の実施期間です。

新型コロナウイルス感染症は私たちの生活に大きな影響を及ぼし、より立場の弱い人たちにしわ寄せがいきました。区の児童虐待の通告件数もコロナ禍前から大きく増加しています。加害者が力で支配する構造は児童虐待もDVも同じで、DVが起きている家庭では、こどもに対しても暴力が行われている場合があります。

もし、今被害の渦中にいらっしゃる方は、どうか一人で悩まずに専門家にご相談ください。秘密もプライバシーも守られます。ご自身を、お子さんを、守ってください。

(DV相談は下部のホットラインへ)


これで最後のコラムとなった。

念のため、書いておくが、前区長の山崎孝明(故人)の連載コラムは「区長室から」というもので個人的な話は書いていなかった。
そして、木村区長が辞任後に区長を引き継いだ大久保朋果は今のところコラムを書いていない。

この「やよいファン」以外には気持ち悪いとしか思えないコラムを連載していた江東区の見識を疑いたくなるが、重ねて言うが数少ないマイノリティのやよい大好き変態野郎に配慮して、頭から否定するようなことはくれぐれも控えてほしい。


ちょっと読んでほっこりするような、そんなコラムを今後も期待している。


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