この記事は仮想通貨コミュニティ「Crypto流星街」によって運営されています。

こんにちは、Crypto流星街の0x_tamaです。

本記事は、2023年12月21日に行われた、コインムスメのAMA(Ask Me Anything)についてまとめたノートです。

コインムスメプロジェクトの概要

コインムスメは仮想通貨から生まれた擬人化アイドルBCGです。
謎の人物、サトコナカモトにより設立された女子校、「コインムスメ学園」生徒たちは世界をもっと自由にするために投資や金融のことを勉強していた。
しかし仮想通貨全体が暴落、学園は廃校の危機に。

逆境の中で学園が下した決断は、仮想通貨アイドルユニットを作り、人々にもう一度仮想通貨の素晴らしさを伝えて人気を取り戻すこと。
彼女たちがどんな未来を描くのか、
どの仮想通貨アイドルが世界の覇権を握るのか。
それはあなたのプロデュースと一票にかかっている。

Crypto流星街からの質問と回答

Q1：自己紹介とプロジェクトについて教えてください。

コインムスメ、プロデューサーの辻拓也です。
よろしくお願いいたします。
2009年、大学在学中にソーシャルゲームの規格・開発・運営を行う株式会社テクロスを創業して、同社の代表取締役を務めています。
DMM GAMESで50タイトル以上、現在運用中が10タイトルほど、ゲームの売上は年間100億円ほどになります。。
次の需要を探している中でBCGをみつけて2年ほど前にシンガポールに移住し、Web3事業に取り組んでいます。

Q2：12/4にコインムスメのWPが公開されました。こちらをベースに色々と教えてください。 まずどのようなプロジェクトなのでしょうか？特徴を教えてください。

はい、少し長くなりますが資料を使って説明しますね。
コインムスメは仮想通貨の擬人化アイドルが活躍するブロックチェーンゲームです。
プレイヤーはアイドルNFTを使ったバトルを行い獲得したポイントで、仮想通貨の暴騰率を予想し、その結果に応じて仮想通貨であるムスメコインが獲得できます。
推し文化を意識したタイトルになっています。

ユーザーに優しいUI/UXを重視し、広い層に受け入れられるようなデザインにこだわっています。
ブロックチェーンゲームの課題として、これまで初期参入プレーヤーが著しく優位、仕組みが複雑で初心者は損をする、ことからリリース直後しかユーザーが増えず、初期フェーズを超えると急速に衰退するということがありました。
コインムスメはポーカーのように、経験があれば勝ちやすい、でも初心者でもプロに勝つことがあるというバランスを目指しており、ライト層にも楽しんでもらえるゲームを目指しています。

具体的なゲーム内容についてですが、アリーナバトルと暴騰率ライブレースがあります。
アリーナバトルは前半と後半に分かれまして、前半はNFTバトル。
これは5vs5のNFTカードバトルとなります。
後半highかlowを当てるフェーズ。
当たれば１.５倍になり、外れたら0。最大30回まで連続チャレンジが可能です。
トークンの値動きとゲームが連動するのは新しいと思います。

エコシステムを簡単にお伝えすると、売り上げ10%は運営費、90%の一部をバーンして残りをプレイヤーに還元する設計となっています。

日本語以外では中国語韓国語のローカライゼーションに力を入れています。
アクティブは1000人ほどのコミュニティに成長してきています。

アイドルなので楽曲も2曲作成してライブも行っています。
現在3曲目作成中です。

Q2-1：キャラクターはどういった背景でピックアップするに至ったのでしょうか？

時価総額、よく使われるトークン、キャラ立ちするか、色味（カラーリング）といった部分を参考にしました。
また、日本でのコミュニティが強いトークンなども対象にしました。

Q2-2：キャラの名づけ方については何か特徴があるのですか？

投票で決めたり、公式で決めたりと様々。
トークンに著作権はないのでここら辺は自由に利用することが可能です。

Q3：他のプロジェクトと比べて競争上の優位点はなんでしょうか？

Play2Earnの最大化、UI/UXの改善、ゲームとしての面白さといった基本の部分についても他のプロジェクトを超えている自信があります。
ただコインムスメの圧倒的な強さでいうと、「コインムスメ学園」を中心としたコミュニティだと考えています。

ムスメちゃんの発信などでコインムスメを好きになっていただいたユーザーが、自発的にイベントを企画したり、最近ではLineスタンプを作ってくれたりなどと、早くもコインムスメの世界が我々の手を離れて発展しているのを感じています。
またStepNのFindSatoshiLab、NetMarbleグループのMarbleXさん、PlayMiningさんと公式にコラボレートしたり、AstarさんやOasysさんを始め既存プロジェクトと色々とコミュニケーションしており、既存のコミュニティを巻き込んでコインムスメを盛り上げる準備をしています。
またコインムスメはWeb3で始めてAvexさんから楽曲提供を受けており、アイドルや声優として活躍されている方々にも参加いただいてコインムスメの世界を彩ってくれています。
多くの人に楽しんでいただくため、Web3の世界にとどまらないアプローチが必要だと思っており、今後もこれまでWeb3業界であまり見ない企業や著名人とのコラボも企画していきます。

Q4：コインムスメのWP公開が一度延期になっていたかと思います。 どこら辺の項目を調整するうえで延期と判断されたのでしょうか？

実は長期的な運営を実現するために様々な専門家とディスカッションしており、トークンエコノミクスを調整していました。
リアルタイムでの反応を見ながら構築しているので変更が多く発生してしまいました。
これで決定！というところからも何十回も変更が入っています。

例えばMSMトークンをガチャで使えるように設計していたが、ガチャの値段が変動することになってしまうのでユーザー体験的にわかりにくいという話になった。
またトークン値動きが大きいとゲームユーザーが損して、投資家投機家に食い物にされてしまう可能性があります。
これを解消する為に、入口はFIATにして出口をトークンにする設計にたどりつきました。
コインムスメではUSDの価値を基軸にし、プロジェクトのトークンであるムスメコインの価格変動によりユーザーのゲーム体験が左右されない運用を行うこととなっています。
1万円使うと8~9千円の期待値でプレイできる。
時価で出口のFIAT換算の値段をコントロールできる。
こういった変更を検討していたことが理由で延期があった。

Q5：WPにはUI/UXについて幅広いユーザーに受け入れられるようにと記載がありました。 特にUXについてはとても重要だと思っています。 どのような施策で既存の課題を解決しましたか？

特にWeb3に慣れていないユーザーがゲームを始めるハードルを下げることを意識してます。
コインムスメの独自技術というよりは、Web3領域で他社が提供する最新のサービスを採用して、（例えば、SNSアカウントを使ってゲームアカウントとウォレットが同時に作成できる、特定の仮想通貨を用意しなくても手持ちの仮想通貨から課金ができる仕組みなど）勉強しなくてもゲームが開始できる導線を作っています。

Q6：トケノミクスについてもう少し教えてください。ガチャの売り上げから10%前後が運営費になりその他はユーザーに還元されるものになるかと思います。トークン自体はどのような流れになるのでしょうか。

まず、コインムスメではユーザーに対するMSMの配布量を無制限に設定するわけではなく、例えば$1mnの売上に対して$800k～$900kのMSMを市場から買い、その範囲でユーザーに配布していくこと、更には運営の10－20％の部分についても一部バーンすることから、ゲーム内の需給では常に買い圧のほうが大きくなるように運営していきます。
入金した時点でトークンが買われ、排出されたタイミングで売られる、というエコシステムになります。

Q7：前項の質問と少し内容が近いのですが、
運営売り上げの使用用途として、「広告費、運営費」と記載がありました。
ソシャゲの運用などを考えるとそれなりに金額かかかってしまうと思っております。
そうした際に前述のMSMの買い支えについて満足にお金を使えないことがあるのではないかと考えてしまいますが、運営サイドの想定としてどれぐらいの売り上げを見込んでいるかとかの目安は考えているのでしょうか。

当初からなるべく運営費を下げることはテーマとして考えていた。
AAAタイトルはBCGには難しい。

Web2でも一握りのプロデューサーのみが目指せるものなので、Web3で目指す先ではないと思っている。
運営工数も異なっていて、キャラ追加の費用も大きく下げれるように工夫している。

Web2的な広告を打っていく予定はないです。
そのお金はGiveawayなどで使っていった方が効果的だと思っていますし、
現在ガチャチケットを無料で配っていたりするものその一環でやっています。

Q8：ちょっと目線を変えてNFTについて質問させてください。 WPに記載のあるアイドルは9名ですが、やはりラブライブを意識して9名にしたんですか？

特にしていないです笑
現在だと11名のムスメがいます。当初案では100名という話もあったが数を絞ってキャラに愛着がわくように設計しました。今後も増やしていく予定です。

Q9：マーケティング戦略について質問です。 コインムスメのSNS戦略はとても面白くよく、TLに流れてきて楽しそうです。 他のプロジェクトと異なって広報担当者が発信しているという形になっています。 実際のところ中の人は社員ですか？それとも外部委託してるんですか？

ムスメちゃんはムスメちゃんです！笑
実際のところ、コアメンバーのなかの一人が担当しています。

Q10：今後、具体的にどのようなマーケティングを予定していますか？ 決まっているスケジュールがあれば、教えてください。

1/1から先行ガチャを実施予定です。
元旦昼3時から、晴れ着ガチャで枚数も絞って行いたい。
あと１月後半か２月頭にもう一度ガチャを予定しています。
そこで一定上の課金をしてもらった方にベータテストに参加してもらいたいです。

テストでの報酬も予定しているし、実際の報酬より多くできるようにしたい。
SR以上のOASちゃんを引いた人にはOASトークンのGiveawayなども予定していますので是非ご参加ください！

CommunityQueshionまとめ

CQ1：MSM ゲームですでに高いレベルに達しているプレイヤーと、プレイを始めたばかりの新規プレイヤーの間のバランスはどのように保たれていますか?

バトルの部分だとランク分けがあります。
強いNFTを持っている人は上のランク同士と勝負、課金が少ない人は少ない人と勝負する設計になります。

CQ2：無課金でも遊べて稼げる事は出来ますか？

無課金でも体験プレイは可能。
ただし、それで稼げてしまうとbotで攻略されてしまうことになる。
エコシステムを守るために、ガチャチケットなど課金することでお金が引き出せるような設計になっています。

CQ3：ムスメちゃんたちの服は脱げますか？

脱ぎません！

CQ4：10%であれど、マイナスサムのゲームではあると考えます。 トレーダーからするとマイナスの状態、遊ぶ理由がないのではと感じました。 ターゲットはどの層をターゲットにされているのでしょうか。

具体的に特定の層を決めないほうがいいと考えています。
コインムスメは今までのBCGとかと違ってポンジ要素も排除しています。
ポイ活層やパチンコ層など、特定のターゲットだけではなく、色々なところから少しずつユーザーを集めて、新しく母集団を形成していきたいです。

CQ5：海外勢へはどのように訴求していきますか？

韓国語、中国語、ベトナム語はチーム内や提携先のネイティブのメンバーがいて、彼らを中心にXやディスコードの運営を行なっています。
人数はまだ多くはありませんが、確実にコインムスメのファンはいて、コミュニティが出来ています。
ここまで具体的に海外にアプローチ出来てる日本のBCGはいないと思っています。

本日はありがとうございました。それでは最後の質問です。
私達日本のコミュニティに伝えたい事や、最新ニュースなどがあれば教えてください。

Web3ゲームの新しい体験をみなさんと創り上げていきたいと思っています。
一緒に創る体験はWeb3でしかできないこと、垣根がないWeb3・BCGの面白さだと思っているので、皆さんと一緒に創っていきたいのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました！

おまけ①

ムスメちゃんが12/27 20時にVtuberでびゅー！
初回配信はみんな遊びに行ってくれよな！

おまけ②

先行ガチャの情報が出ていましたのでペタリ。

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