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たましい会議

今週の#たましい会議 は、
床材をつくっていただく工場をようやっと、決めることができた。 🌸
桜の隊長として知られる「ソメイヨシノ」が、豊島区で生まれたこと。
江戸時代のおわりから明治時代にかけて駒込の植木屋さんが売り出したもので、地名である染井(駒込の大字)を冠して「ソメイヨシノ」と呼ばれるようになったそう。

この地で多くの植木屋はんが活躍していたことは、江戸時代の文献や浮世絵にもさまざまにかかれていて。とくに、江戸時代前期から植物栽培に携わった伊藤伊兵衛家のこと。伊藤さん家は、17世紀初頭に、いまの染井霊園の北東側たりにあったそう。
ウイロードすぐの水天宮さんのまえの公園にも桜並木が。伊藤さんはどんな景色を望み、見ていたんだろう。

床面は、入り口やアプローチも含めていちばん面積が広く地層とつながる''現在''の所在。豊島区のシンボルであるソメイヨシノの生き様に、あとおしされるような道になりくて、
まだコートを着ていた頃に及川さんにサンプルを現場に何度も運んでもらっては、なでなで...うむうむ 言っていたことを思い出し、胸をなでおろす。
これから4ヶ月のあいだに、岐阜の工場で実験をして、いいあんばいを目指していく。

西口東口のファサードの着地も提出できて積算がすすむ。これからいよいよ実体化にむけて手ざわりを伴う作業に。
みんなで立ち上がって、模型を覗きながら、会議室をぐるぐるする様子が愛しかった。
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#1000万のたましいを呼び覚ます色のすることTourofWEROAD #ウイロード

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