line@でユーザーヒアリングするのいいぞ!

どうもこんにちは!そやです。
最近プロダクトのヒアリングでline@使っています。これがなかなか良いので紹介したいと思います。

今回お話ししないこととして、ヒアリング対象のユーザーをどうあつめるのがいいか?と言う事についてはあまりお話ししません。これは、広告でもいいしTwitterでダイレクトにリクルーティングでもいいし、クラウドワークスから探してくるのもいいと思います。
僕たちはたまたまマーケティングが先行していて、事前登録ユーザが割と溜まっている状態だったのでそこからお声掛けして集めました。

余談ですがこうやって先行マーケをするとユーザーヒアリングがめちゃくちゃはかどります。でもそれって果たして費用対効果としては合っているのかと言う事については疑問がのこっていて、これはまた別の機会にお話ししたいと思います。

では本編どうぞ!


**line@でヒアリングすることの良さ。 **

早速、line@でヒアリングするよさについて話していきたいと思います。

Line@のヒアリングの1番いいところはめちゃくちゃ手軽ということです。例えばこれがメールだったら、むやみにかしこまってしまいます。LINEと言うのは普段から皆気軽に打つものなので、僕はほんとにめっちゃ友達感覚で「まじすか!?」とか言っちゃったりします。

こうして気軽に接すると言う事は、最初のほうの熱狂的なファンを生み出すと言うことにもつながっていくんじゃないかなぁと思います。実際、コミュニケーションとっているとたまに、ほんとにすごい熱量で応援してくれる聖人みたいな人がいて、あーこの人が喜ぶサービスを作りたいなと言う気持ちになって心があったかくなります。
サービスを作っているとうまいこと数字が出なかったりスケジュールが押しまくったり評判が思うように返って来なかったりして辛いこともいっぱいありますが、応援してるよ頑張って!と言ってもらえると、よーし頑張ろうと言う気持ちになります。

line@はこの距離感の近さがいいんですよね。なのでline@のアカウントは「サービス名運営」みたいな感じじゃなくて個人名を入れて作る方が良いような気がします。
これによりさらに仲良くなりやすくなり、僕もヒアリングに協力してくれているユーザーさんのことを名前で呼ぶし、ユーザーさんも僕のことを、そやちゃんと呼んでくれたりします。

普通のLINEとの比較

普通のLINEを教えるんじゃダメなの?と言う疑問もあるでしょう。僕の考える範囲では、まあどっちもどっちなんですがline@の方がちょっといいかなと思っています。

良いところと悪いところをザッと列挙していきたいと思います。

Line@の良い所

まず第一に全体でのお知らせを投げられると言うところです。これはヒアリング対象のユーザさんがどのくらいいるかにもよるんですが、どうしても全体のお知らせをまとめて投げたいシチュエーションと言うのは発生しますので、全体メッセージ送れるのは便利です。僕たちの場合はサービスのテスト配信が複数回あり、テストごとにline@のアカウントを分けました。こうやって複数アカウントを作れると言うのも良いところです。

あと、1on1の関係性なのも良いなと思います。サービスの性質によると思いますが、テストユーザーコミュニティみたいなのをつくる方が難易度が高いように思います。全体として活性度を保つのはカロリーがめちゃ高いですし、盛り下がってる感が出るとつらいです。

それからline@の良いところは、友達追加時に自動でメッセージが送れると言うことです。これによって最初の挨拶を省略することができます。もちろん挨拶も手で送ったほうが温かみはあるんですが、内容としては毎回ほとんど同じだと思うのでここは自動でもいいのかなと思います。

あと、LINEで手軽に答えられるアンケートを投げられるというのもいいところです。まあこれはGoogleフォームで作ってもほぼ一緒なので、メリットというほどでもないですが、やはり答えやすくはあるのでよさみを感じます。

アンケートは、PMF検証の指標の一つとして用いられる、「40%以上の人が『このサービスがなくなったら非常に残念』と答える」というやつに使えるので、答えやすいのは大事だなと思います。

line@よくないところ

line@の公式アプリが使いづらいと言うところです。僕たちが普段使っている普通のLINEのアプリと比べると、明らかにクオリティが低く、特に文字入力周りが雑です。LINE社としてはここに力いれても全然お金にならんと言うのはわかるんですが、もうちょっと何かあるやろと言う気持ちになります。

2つ目のよくないところは、向こうから先にメッセージを送ってもらわないと1on1チャットに入れないと言うことです。
これは仕様としてはまあまあだるいです。どうしてこうなった。
これを避けるために、そのことを最初の挨拶メッセージで説明して、向こうから一通送ってもらうようにしています。

グリーティングメッセージはこんなかんじ。

ロゴもなんとなく手書きしました。 なんかよくないすか?

もう一個良くない点としては、LINE@では通話はできないということです。これはマジでできて欲しかった。
まあ電話は僕の番号教えたりとか、都度対応でいっかなと今のとこ感じています。

みたいなかんじで

ざっとこんな感じです。ヒアリングにも色々あるとおもいますがPSFの検証とかが相性いいかなとおもいます。ユーザーテストとかは実際会ってやりたいですしね。その時にも連絡手段としてline@を使うと言うのはとてもいいと思います。

来年料金プランかわってたかくなっちゃいますが、まあユーザーさんと連絡取るくらいなら無料枠だと思うんで、よかったらやってみてください!

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