万華鏡写輪眼の攻撃を受けました

今朝二度寝したときに見た夢の話です。

一言で言うとタイトルの通りなのですが、夢の中で夢が無限回繰り返し、目覚めたはずなのに、気づけば同じ夢が再度始まっており、いつになっても抜け出せないという怖い夢を見たという話です。

我、夢を現実だと思っちゃうんだが


前提として、僕は半覚醒状態でみる夢に、尋常ならざる現実感が伴うという特徴というか、そんなような病に冒されています。

半覚醒状態というのは、たとえば二度寝や、机でつっぷして腕を枕に寝るような、浅くて目覚めやすい状態での睡眠です。

生まれつきそうだったかというとそうではないのですが、高校の頃に友達の間で爆発的に幽体離脱が流行し、その後遺症だと思われます。

幽体離脱については話がそれるので、ここでは詳しく解説しませんが、金縛りの向こう側に超現実感のある明晰夢が見れるというもので、僕自身一度幽体離脱した経験があります。


必然的に金縛りにもよくあいます。余談ですが金縛りは特に怖いものではなく、脳は起きてるけど体はねているというだけなので、金縛りによくなる、怖いという人は幽体離脱について調べてみると世界が開けるかもしれません。


結局だいぶ話がそれちゃいましたが、今朝の夢もかなりリアルで、夢の中で「僕はもう起きている」と確信してしまうことが頻発しました。


夢の概要

今回の夢は、
『イヤホンを何度外しても、右耳の奥から高橋ジョージの声がする。気づけば再度別のイヤホンが装着されている」
という感じです。

高橋ジョージとは、ロードでおなじみのこの高橋ジョージです。


なぜ高橋ジョージの声がするかというと、たまたま街録チャンネルの高橋ジョージの回を聞きながら値落ちしてしまったからです。


夢をもうちょっと詳しく説明します。

気づくと僕はどこか旅館の中にいました。

その部屋には客は僕だけで、清掃された部屋に通されたはずなのですが、

室内にある20cm四方程度のごく小さな流し台には、なぜか雑然と洗い物やゴミが詰まっていました。

その中には黒いポーチのようなものがあり、僕がその中を確認すると、中からは山の様な保険証が。

30〜40枚程度でしょうか。しかも、僕の前前職の会社名になっています。

な、なんだこれは?


僕が戸惑っていると、耳の奥から高橋ジョージの声が聞こえます。


うるさい。高橋ジョージ、黙れ。

そうおもった僕は、両耳につけていたAirPodsを外します。
これは僕が普段使っている第3世代のAirPodsでした。


あーすっきりした。これで音がしなくなるはずだ。
僕のそんな思いとは裏腹に、耳の奥ではまだ高橋ジョージが喋っています。

なんでだ?僕は耳に指を突っ込んで確認します。

なにもない。たしかになにもない。
僕はなぜか、昔TVのイカサマギャンブル暴露番組でみた、超小型の耳の中に入れる3mm四方程度の小型イヤホンが耳に入っているんじゃないかと気にしていました。


ない、なにもない。

その間にも高橋ジョージは喋り続けます。

うるさい!高橋ジョージ、うるさい!


早く取りたい、早くイヤホンをとりたい。
その時僕はふと気づきました。

あれ?僕まだイヤホンつけてるじゃん!

耳にはいつの間にか、AirPods(第一世代)が入っていました。

そうです。僕はまだイヤホンをとっていなかったんです!

ああ!道理で!だから音がするんだ!そりゃそうだ!

ぼくは納得し、AirPods(第一世代)の長めのうどんを引き抜きます。


よぉしこれで大丈夫なはず。

「学生の頃300人くらいの箱を埋めててさ」

てめえ!高橋ジョージ!!うるせんだ!


まだ高橋・ボイスは鳴り止みませんでした。

どうして?2度もイヤホンをとったのに?どうして?


は!コレのせいか!

気づくと今度は、僕の頭には立派なヘッドホンが。

あ〜AirPods(第一世代)の上からヘッドホンを重ねがけしてたのか!ドジっ子だな!

そして僕はヘッドホンを外します。

でもまだ鳴り止まない。まだうるさい。高橋がうるさい。

なぜならヘッドホンの下に、AirPodsをつけていたからです!


==========

ここで僕は一度覚醒します。

そして現実を理解します。

あ〜。なるほどね。街録チャンネル流しっぱなしだから、夢の中でいくらイヤホンをとっても意味ないわけだ。そりゃそうだよな。

そりゃ夢の中でいくらイヤホンを取ろうが、覚醒して取らない限りは、外からの刺激で入ってきちゃうから。それで夢が形成されちゃってるんだ。


じゃあこれ外してからもっかい寝るか。

僕はイヤホンを外しました。そして耳に指を突っ込んで、耳の中に何も入っていないことを確認します。

うん、これで静かに眠れるぞ。


「ロードで稼いだ金?だいたい22億から23億ってとこだとおもうよ」


てめこら!!高橋ジョージ!うるさいぞ!! 



そしてここで、☆  の箇所まで戻ってお読み下さい。
☆と▲の間を7度ほど読んできていただきたい。


ほとんど同じ夢が、何度も何度も繰り返しました。

夢から覚めて、確かに現実でイヤホンを外したはずなのに、まだ高橋ジョージの声がする。
おかしいな?とおもってイヤホンを何度も外すのだが、それでもまだ高橋ジョージの声がする。
そして覚醒する。
なんだ、夢の中で何をやってたんだ俺は、と思い今度こそイヤホンを外す。だけどまだそこは夢の中で…


なんども同じ夢が始まりました。
高橋ジョージは語り続けました。

終わったと思った夢が終わっておらず、現実感を持って再び繰り返す。


――空間も、時間も、質量も、すべて俺が支配する。


こ、これって!?月読、万華鏡写輪眼じゃん!?



っていうのも夢の中で思ってました。



僕「夢メッチャ繰り返すやん。なんだか万華鏡写輪眼みたいだな。ようやく夢から覚めてよかったぜ。」

高橋ジョージ「バラエティ番組って一番コスパ良いなって思ったよ」


うるせええええええ!!!!



ということでした。

いまこのnoteを書いているのが現実だったら良いのですが。

以上そやでした。

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そいじゃまた!


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