長時間のバスは嫌だけどスノボーに行きたい!そんなあなたに最適なたった一つのゲレンデ
僕、今シーズンはめっちゃスノボーにいこうとおもって、シーズン前に自前のボードとウェアを揃えたんですよ。
でもなんだかんだ3回ぐらいしか行ってなくて...。
シーズンを迎える前は、10回は行こうと思って気合を入れてたのに、なぜでしょうか?
それは、行くのがツラいからです...。
何回も行きたいので、一回をのコストを下げたい。そして安く済まそうとするとどうしてもバスツアーになりますよね。
バス乗るの、つらい...。
夜行バスで一晩過ごすのはどう考えても体力的にきつい。なので基本的に朝発。
夜発にくらべると遥かに乗車時間が短いです。
でもですよ、遠くの立派なゲレンデまで行こうとすると、結局片道3時間半とかかかってしまう...。
往復で7時間...。朝早起きもしないとダメだし...ツラい...。
といったかんじで、行きたいんだけど、行きたくないという心の葛藤がずっと続いていました。
しかし気づけばシーズンも盛り。そろそろ回数いっとかないと、わざわざ一式買い揃えた意味が...と危機感をいだきました。
そこで、一念発起して、手軽に行ける最高のゲレンデ探しをすることにしたのです。
・近くて
・バス乗車時間が短くて
・朝の集合が遅くて
・ゲレンデもそこそこ大きくて
・設備が整っている
そんなツアーが、きっとあるはず!
このnoteは、その調査過程と、導き出された結論、実際に言ってみたレポになります!
お楽しみください!
近くて大きいゲレンデを探す
まずはゲレンデ探しです。
僕がまずやったのは、全国スキー場マップを開くこと。
このサイトで、日本全国のゲレンデの配置がまるわかりになります↓↓
これをつかって、納得できる大きさのゲレンデで、最も近いところを探します。
東京、埼玉、神奈川などにある、近すぎるところは、だいたい屋内だったり、超小規模なゲレンデです。
滑走距離が数百メートルしかないものはさすがに狭すぎるのでパス。
といったかんじで調査を進めていくと、富士山近郊にいくつかゲレンデがあることに気づきます。
距離的には長野や群馬より近く、手頃です。(下図)
さあ4つに絞れました。
この4つのなかで、大きめのゲレンデを探します。
具体的にはゲレンデマップを見てコースの豊富さをみたり、最長滑走距離を調べたりします。
すると、どうやら「ふじてんスノーリゾート」はそこそこの大きさだぞ、ということに気づきます。
ふじてんスノーリゾートってどんなゲレンデ?
こちらがふじてんスノーリゾートのゲレンデマップです。↓↓
十分遊べるくらいの広さがありますね。コースもいろいろありそうです。
パークも充実しているとのことなので、楽しそうです。
最長滑走も1.3kmあります。
白馬五竜は最長滑走が5kmとかあるので、それを思うとさすがに見劣りしますが、まあ気にしない、気にしない。
5kmもあっても、どうせ休み休みじゃないと降りれませんしね。笑
ぶっつづけて降りたら太ももちぎれちゃいます...。
しかも公式サイトをみると、
オリオンツアーから、新宿発、朝8:00発(19:40集合)のバスが出ています!
しかも片道2時間!短い!オリオンツアーありがとう!!!
準備してから寝れば、7時に起きればギリ間に合うし、バスも2時間位ならDLしといたネトフリを見て、やり過ごせます。
ということで、ふじてんスノーリゾート、なんだか良さそうですね!ここに行ってみることにしました!
この先は、実際に行ってきたレポをお楽しみ下さい。!
ふじてん、行ってみた
集合は新宿西口・都庁大型バス駐車場。おなじみの場所です。
8:00に何事もなく出発。2時間しか乗らないので、とちゅう休憩はありません。
片道2時間とありましたが、なんと、1時間半で到着。
到着は9時38頃でした。
ブーツに履き替えると動きづらくなるので、着替える前にゲレンデにボードを出しに行きつつ、リフト券の交換を行いました。
リフト券交換
リフト券売り場はモッソリ列ができているんですが、ツアー客は屋内のインフォメーションで交換できるため、並びゼロ。これは非常にラッキー。
リフト券は磁気カード方式で保証金としてデポジット500円、カード返却時に返金というよくあるやつです。
着替え
男子更衣室はかなり狭めでした。(女子の方はもっと広そうな雰囲気でした)
僕はボードのケースに荷物全部入れていくんですが、ボードケースが場所とりすぎて申し訳なく思うぐらいの狭さ。可能であればウェアは着ていきたいですね。
ロッカー
ロッカーは、大中小と3サイズあり、
・大 600円
・中 400円
・小 400円
というなぞのプライシングになっています。中と小が同じ値段です。
明らかに中がお得ですね。
中は、ボードケースのバッグを折りたたんでつめると丁度満タンぐらいの大きさです。
中サイズのロッカーは、ちょっと奥の分かりづらいところにあります。
大と小は緑色のドアで、一緒に存在しています。中サイズは、人気の少ない奥の部屋にあります。
ロッカールームには両替機がついていて親切でした。
さあ着替えたので滑りに行きましょう!
ゲレンデの様子
僕が行ったのは2018年2月24日の日曜。
日曜だからか、わりかし混んでるほうかな?と思います。
麓から乗れるリフトは3種類あります。
・左のファミリーコースへのペアリフト(初心者向け)
・真ん中のクアッドリフト(初心者・中級者向け)
・右のペアリフト(中・上級者向け)
です。
人が並んでいるのは、左と真ん中。初心者向けは人気ですね。
真ん中のクアッドは込みすぎていて、ついぞ一回も乗りませんでした。
右の中級者向けが一番空いていて、回転が早いし滑走距離も稼げます。おすすめ。
山の中腹にもリフトがあり、更に上にいけます。上は上級者向けです。当然ながらスカスカで乗り放題です。
つよめのダウンヒルを楽しみたいなら、中腹のリフトをつかって一番上まであがりましょう。
なお麓から右の中級者向けリフトも、降りて直後はちょっと強めのダウンヒルがあります。死にはしませんが、丁度初心者が恐怖するくらいの斜度です。ターンが怖くて木の葉で降りていくやつ。
右のリフトは、転んだりせずに普通に滑る感じで、一周15分ぐらいで回転しました。1時間で4本。
あと、当然だけど富士山が見えます。リフトからもこんな感じ。でかい。
パークが充実!
パークはまあまあ満足感あります。このサイズのゲレンデでこんだけパークあったら僥倖でしょ。全体の1/3はパークです。
しかも初心者にやさしめ!
僕も初心者ですが、アイテムの横飛んだりして楽しめます。
ボックスも3つか4つあり、そこも初心者に優しいですね。おかげでパークの楽しさに目覚めました。
ちょっと分かりづらいですが、このゲレンデマップ↓↓でいうと、紫の「・・・」のコースがパークです。
一番右のコースと、レストランもみの木から始まるコソ練コースですね。ここは途中でクロスしているので行き来ができます。
右のコースを下まで行くと、難易度が上がるので、僕は途中からコソ練コースに合流するのが好きでした。
途中からぐっと低斜度になるので、そこでグラトリ練習するかんじでやってました。
分かりづらいがこんな感じ。
一点注意点としては、レンタルボードではパークに入れないということですね。自前のボードと、フリースタイルスキー以外は入らないでねと看板が立ってました。
ゆえにパークは人が少なく、全くと行っていいほど人が並んでいないので、とても快適です。
まあ年に何回も行こうという人はだいたい自分で持ってると思うので、これはむしろメリットかなと思います。
友達連れて行くときだけは注意してください!
雪落とし
雪落としは、お湯と、エアが用意されています。
これは得点高いですね~うれしい。
まえ軽井沢プリンスホテルスキー場いったとき、ブラシしかなくてまじかよと思いましたね。全然雪取れないので後ろの人待たせるし最悪でした。
こんなかんじです↓↓
エアは3本
お湯は一箇所
今回はお湯が空いてたので、お湯でやりました。
お湯は早くていいですね。バインの留め具のスポンジが水を吸ってビショビショになっちゃう以外は最高です。
水じゃなくてお湯っていうのもいいですよね。
水場に溜まっているのの他に、うえからチョロチョロとホースでたれていて、ホースからの直がけも可能です。
水場にたまってるのも冷たくはないし、ホースから出てるのもアツすぎない、程よい温度感です。
帰り道
帰りは17時発です。
渋滞がでていたので、18時ごろに1度休憩がありました。ここは行きとは違いましたね。
2時間少々で新宿までもどってきました。
ネトフリでコードギアスみてボロボロないてたら新宿でした。2時間ぐらいならまあ耐えれますね。
ツアーのお値段
土日6500円、平日4900円ぐらいです。
今週土曜いきたい!とかでもわりととれるとおもいます。僕は金曜に思い立って日曜に行きました。まあでも肉体ボロボロになるので、土曜に行くほうがいいですね。
このnoteで紹介した、朝8:00発のオリオンツアーの便は、こちらから予約できます。
↓↓ 新宿発着Cタイムっていうツアーがそれです。
ふじてんスノーリゾートの公式サイト内の、オリオンツアーのバナーからも同じページにたどり着けます。↓
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