「食欲が弱い」
「食べるのがめんどくさくて1日1食」
「ジムに通って体重を増やしたいが食べるのがしんどい」
「最近、大盛りが食べられなくなった」

そんなあなたに必要なのはそう、格闘技だ！

というnoteです。

僕自身、学生時代の長きにわたる貧困の時代がありまして、食わない日々が長かったのであんまり食欲がないタチでした。

欲言えば空腹をやり過ごせる肉体になっていたわけなのですが、まあ体重を維持するのが難しい。意識してたくさん食べないと50kgあたりに収束してしまいガリガリになるので苦労していました。

体作りをしようとジムに通っている時期もありましたが、継続してたくさん食べる努力をして61kgまで増やしましたが、努力をやめるとまあ痩せますよね。53kgまで減りました。

61kgは僕の身長だと標準的な体重なはずなのですが...なぜ維持できないんだ...

増量期間中も、ものすごく頑張ってご飯を食べているというかんじで、お腹が空いてるから食べると言うよりは、無理やり詰め込んでいました。

お腹が空いてたまらない、という状況には2日断食とかしないとならないような体で、まあ便利っちゃ便利だけど、どうなんだと漠然と思っていました。

格闘技は最強の空腹サプリ

最近朝格闘技をやっています。

幸運にもたまたま近所に格闘家がいまして、

近所の公園で朝6時半くらいから集まってミット打ちをはじめました。

彼はたぶん総合格闘技がメインなのですが、公園で寝技をするわけにもいかないのでキックボクシングみたいな感じです。

頻度は、だいたい週5くらいでやっているのかな。雨がふらない日はだいたいやってます。始めてから2~3週間くらいだと思います。

ミニマム二人で交互にミットを持って、1時間くらいでしょうか。一人あたりの運動時間は30分少々くらいです。

これを始めた結果として、まじでお腹が空くようになりました。

ペコペコのペコです。これを書いている今も相当お腹が空いています。

しかも、始めた初日からです。

初日朝やって、帰ってきて昼間過ごして、その日の夜の空腹感ときたらヤバいです。

お腹すいたお腹すいたお腹すいたとダダを捏ねに捏ねたくなるくらいにはお腹が空きます。まあコネたところで、作るのは自分なんだが。

そして、量もかなりたくさん食べられます。

格闘技を始める前は、僕ももう28歳なので、

以前食べられていたすた丼の大盛りが食べられなくなったり、

ラーメンも大盛りはやめとこう、中盛りくらいにしとこう、

という意識が徐々に芽生えていたのですが...

見事に吹っ飛びました。食える食える。

僕が最も飯を食べていたのは中学~高校くらいなのですが、そのころの食欲が戻ってきたのではと思える食欲です。

いや超えているまであります。成長期が始まったのかもしれん。大人の思春期の到来です。

歳を取り、食が細くなってくると、こんな現象が起こります。

ものすごく空腹を感じているのに、いざ食べ始めると、食前に想像していたよりも食べられない、という現象です。

お腹すいた~とおもってコンビニでいっぱい買い込んだのに、半分もくえんやん...昔なら無理やり詰め込んだらギリ入ってただろうに...

なんてことありませんか？

学生時代の感覚を頼りに「このくらい空腹なら、このくらい食べるだろう」という推測をしてるとおもうのですが、

歳を取るごとに、空腹感と胃容量のギャップが拡大していくわけですね。

格闘技を始めると、この空腹感と胃容量のギャップが一瞬でうまるイメージです。

マジでやべえ。

運動量が増えるとご飯がたくさん食べられるというのは、筋トレでジム通いをしていたときにも多少は感じていました。

運動時間、しんどさ的には、筋トレと格闘技はさほど変わらないような気もします。

でもなぜか格闘技はお腹が空くんですよね。

やっぱり、なんかホルモンでも出てるんでしょうか。

とにかく、もっと食べたい！と思っている方には、格闘技を始めることをおすすめします。

そんなこと言っても、相手が見つからないよ...

と思う人もいるかと思いますが、実は意外と経験者はいるのかも、と最近思っています。

というのも、僕たちが公園でミット打ちをしていると、たまたま通りすがったおじさんが「わしも昔ちょっとやっとってな！まぜてーや！」と入ってきたり、「実はちょっとやってたんですよね、今度参加します！」みたいな感じで連絡をもらったりすることがちょいちょいあるんですよね。

僕たちがやってる間にはせいぜい10人くらいしか通らない寂れた公園なのですが、意外とこういうこと起こるんだな~意外と経験者ってそこらへんをあるいてるものなんだ~となりました。

格闘技で腹が減るかを確認したいだけだったら、格闘技ジムの体験会に行くだけでも実感できると思います。

もっと飯食えるようになりたい！というひとはよかったら最寄りのボクシングなり総合なりの道場の門を叩いてみて下さい。

おわりに

ということでした。

余談ですが、実際の本職格闘家は、僕なんかよりもっとタフな運動をしていると思いますので、これより更に強い空腹感に襲われるだろうと想像できます。

そのうえでさらに、試合前には減量もしないといけないと考えると、本当にキツい職業だなとおもいます。やべ~。

格闘家へのリスペクトが止まりません。

お腹の虫の音も止まりませんので、このへんで終わります。

そいじゃまた！

そやでした！

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