新曲『1975』/ きたむらたかし
聴いていただけるとうれしいです。
【1975】
もう何もかも 手遅れみたいだ
汗ばんだ足で 帰りの道を歩いてる
24時間の スーパーの明かりに
吸い寄せられていく 明日のパンを求め
顔をあげて 誰はばからず生きたい
胸を張って この奇跡みたいな今日に触れたい
終わりのない夢の途中で 心に火を灯しつづけ
転んでも立ち上がり つまずいても前を向き
歩きつづけてきた
くすぶった暮らしのなかで 流れてたあの歌のように
やさしく抱きしめて 明日を照らし出して
君に届きたい
耳をすませばいつも聞こえてくる
どれだけあの頃が 輝いて見えても
今の僕が欲しいものは そこにはないよ
イントロのピアノが いつも勇気をくれて
飛び出したくなる空とスニーカーがあった
ウソをつけば 自分がちっぽけになる
本当でいれば そのままの姿で最高の気分さ
あこがれた未来は遠く それでもあきらめないから
過去を振り返らず 誰のせいにもせず
すべて受け止めて
流れてる血や汗や涙は いちばん近くにいる仲間
けして枯れやしない 君が生きる限り
あたたかくあふれ
誰よりもまずは自分を信じて
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