人間関係に厚みのある物語は、昔から惹かれる傾向が高い。自分にないもの、だからなのか。欠けたものを物語に代入して、没頭できる。これまでは、それが自己にとっての救いの主流だった。だけどいま、その転換点だと思う。

あなた→わたし→誰か→ほかの誰か