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店名決定! HAK’s ポップコーン


メニュー構成はどうする?

今日は東京チーム、1名欠員なので2名体制ですがヤル気は満々です。
ポップコーンのフレーバーをどれにするかを考えるのですがとりあえずはやっぱり食べてみないとわかりませんよね?というわけで今日は食べる会です(笑)

恐らく子供達が一番楽しいであろう勉強です。ズバリ味は塩とキャラメルになると予想していたのですが味見するとふたりが選んだのは塩とコンソメ。

ガーリックは美味しくない!!って言ってました(笑)

中々渋いと思いませんか?大人相手ならそれもありかと思いつつ、ここは小さな社長の経営方針ですからもちろん優先です!
次に分量。

ポップコーンの原料を計量のため容器へ移す

実際に作るのももちろん子供たちですからより実戦に近い形で行うのがよろしいです。しかしながら今回は作っていると続々と問題も。
やはり何事も机上ではわからないことのほうが多いですね。この計量容器も使いやすいわけではなく、子供が作ることを考えたらなお不便です。まぁ子供向けではありますが子供が作ることは想定していないでしょうから当然といえば当然。
今後行う方はこういった道具類も子供用に別途あった方が良い物をリストアップしておくのが良いと思います。

透明で上から見ながら図れるものが子供でも見やすいです

後日、このようなものを用意しました。実際に子供達に使う機会は残念ながら本番までありません。なのでやはり下準備として道具は子供が使うことをしっかりと念頭におきましょう。

○子商塾メモ→子供が行う前提の道具選定

自分たちでできる?

今日はひとりお休みですが全員で3人居ます。当日はどういったオペレーションにするのかを決めなければなりません。これは大人も職務上必要な役割分担にあたります。しかしながらこれも行うのは子供ですから当然前提条件に加味します。
三人の役割分担はどうする?どんな仕事がある?
と答えやすいように質問をしていきます。これは一度実際に一通り作った後が好ましいと思います。自身で作業行ってますから答えやすいですね。

5年生では気にならないことが2年生だと難しいことも。
学年による力量差も考慮しなければいけません。


「ポップコーン入れる」「油入れる」など単品づつ答えますがこの場合はこれが正しいです。全て出してからどの仕事は一緒に出来そうか?3人しかいないのでそれをまた一緒に考えます。
質問は必ずある程度の答えを予想し答えやすいように質問することが大事。座学の時はわからないことは理解を深めるため待ちますが今回のような実践の場は場数をこなすことで当日の懸念や本人たちが突っかかることを洗い出し、失敗してなるべく事前にわかっておくこと。そうすれば当日失敗しても既にその失敗を経験しているから慌てずに済みます。
とはいえ、当然ですが全ては出来ずでした。特にオペレーションの内容で仕事を交代制にするという案が子供達からでましたがそれを実際にやりたかった。20min or 30min交代かで悩んでましたがどちらのほうが良いかは実証出来なかったので。
ただしここも最初に子供が言った方を優先します。何よりも自分で選択し決定することが大切。

○子商塾メモ→子供に選択、決断させること

当日懸念=楽しみだということ

【たぶんできないことが出てくる】
そう思います。
私自身も子商塾の実践は初めてなので何ができないか、どうなりそうかの予想がつきません。これまでの記事で上げました先輩実践者の例を穴が開くほど見てもやはり我々の回とは違いますから正直わかりません。
でも大切なのは成功でも失敗でも商いを楽しむ雰囲気を作ることが大切であると思うのです。
成功体験か失敗から学ぶか、どちらが良いとは一概に言えませんし難しいですが、今回子供達が掲げた目標は子商塾では過去最高の数字です。目標は高く!にはリスクもあります。
子供達が成功でも失敗でも学べるように、楽しかったと感じてくれるように準備します。

前回、睦沢チームの回で書きましたがただ成功するより実り多き場合も多分にあります。
繰り返しになりますが
その結果がどちらになろうと大一声は
「よく頑張った~!すばらしい結果だ!」と言おうと決めています。

頑張れ、そして頑張ろう!

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