レインコードやりました。

ダンガンロンパの系譜…と言っていいのか？少なくともメインイラストはおんなじ人のはず。

普通にネタバレするのでやってから読んでください。
こういうゲームはネタバレの影響でかすぎるので…。

率直な感想としては普通に面白かったです。キャラも魅力的だし、本筋の話もそこはスパイク・チュンソフトっぽさのある話でした。

その一方で、微妙に勿体ない部分もかなり多く目についたのもまた事実としてあります。

一番言われてそうなのは、「謎迷宮」のシステムかもしれない。

謎を解くと事件は解決するんだけど、犯人が死ぬという。この犯人が死ぬ、ということ自体は、シナリオの重要な要素になってるのでそれ自体は避けようが無いんだけど、プレイしている身としてはあんまり気持ちよくない。

特に1・2・3章は、主人公は割りと追い詰められて謎迷宮にいくんだけど、展開的に犯人が死んだところでその状況自体はそんなに好転しないという。

このあたりがどうしてもスッキリしないので、カタルシス的な部分が常に不足する。

その反面、4・5章はそのあたりがあまり気にならない展開なのでかなり好きです。

後もうひとついうとすれば、ちょっとだけ納期に終われてる感を感じた。

5章は展開の都合上しょうがないとはいえ、いままでともに戦ってきたほかの超探偵が一切登場しない。

これはかなりしょんぼりしてしまった。

5章、駆け足勘も気持ちあったので、そこら辺も含めて納期とかあったのかな…とか思った。

あと、最後のシーンのドアに入る場面、消し忘れと思えるアクタやら判定が残ってるトリガーボックスが残ってるのもそう思わせる一因にある。

開発に6年かかったみたいな話もあるけど、シナリオとゲームシステムをうまくまとめあげるのに相当苦労したのでは？とか考えてしまった。

気になった部分ばっかりあげてしまったけど、シナリオ自体はやっぱり面白いです。

0章はなんかもう、来るとこまで来てるなと思ってしまった。個人的にはやるな～と思ったけど、友人はちょっと引いてしまったらしい。分からなくもない。

あと終盤の血の指摘の下りは、今までダンガンロンパシリーズをやってきた人には、衝撃と共に笑いをも産み出せるという。
いわれてみればその通りだよな…。しかもちゃんと伏線も張ってあるし…。

超面白い！とまでいかないのは、ダンガンロンパでハードル上がりすぎてるのもある。

多分ダンガンロンバだって今やれば、色々粗とか気になるだろうし。

つまりジジイになったってこと？最悪！！

もしレインコード2が出たら買いたい。大体のゲームは2の方が面白いからね。あればの話だけども…。

あと今日から超探偵仲間のひとりのデスヒコのシナリオがDLCとして配信されてるらしい。
やります。