100ブス

私はブス。そう、叩き込まれて育った。 こんな私が何をしたって、価値なんてあるわけがない…

100ブス

私はブス。そう、叩き込まれて育った。 こんな私が何をしたって、価値なんてあるわけがない。 自己肯定感が低いまま大人になり、もがき苦しんでいた時、私は偶然この闇の正体を知る。 親が何気なく発する言葉の積み重ねで、自信のない子供にするのか、勇気のある子になるのかが、決まる。

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        • 人に合わせつづける人

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          すぐに返事が来ないと不安な人

          「すぐに返事が来ないと不安な人」 これ、メールの返事が来るまで悶々として待っている人のこと。まだ送って5分しか経っていないのに、返事来たかな、来たかなと受信トレイをチェックする。 LINEだと「既読」の合図で、相手が読んだかどうかが確認できる。まるで高速道路を150キロで飛ばしながら3秒おきにバックミラーを覗くみたいに、既読になったか、既読になったかと、確認する。 この例え、分かりやすい?笑 そしてついに既読になったらば、今度は高速道路を180キロで飛ばしながら1秒お

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          他人からの印象は私自身が作っていた!

          自己肯定感が低くて自分に自信がないから、初めての場所へ行き、初対面の人と会うのは怖かった。相手からどう思われるだろうかとそれが心配で。人から良く思われたかったから。 だから私は「自信のない自分」を隠して平静を装い、好かれようと愛想をよくし、ふとした一瞬の表情にも気を配り、常に気を抜かず、更に沈黙が怖くて話しまくるので、酷く疲れた。 そんなことをして好かれるようになるのか、というと、私は元々話すことは苦手で何を話したらいいかも分からなかったから、結局は自分のことばかり話して

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          自己紹介

          はじめまして。 2019.5.5、今日からnoteをはじめました。 私はずっと、自分に自信がありませんでした。 「私は自信があります」と言い切れる人も、少ないのかもしれないけど。 自己肯定感が低くて、すぐに不安になって、心配性で、緊張してて、 コンプレックスだって無い人はいないと言われているくらいなのに、 私はその「コンプレックスがある」ことすら気づかれないようにと、 本当は影に隠れていたいのに、自ら前へ前へと出ることによって、 自分の心にウソをついて、生きてきました。

          自己紹介

          100万回死んだブス

          子供の心に杭を打つ、親の言葉 私はブス。そう、叩き込まれて育った。 日本の「謙遜」というありがた迷惑な文化によって、私はいつも、 いつもいつもいつもいつも、人前で「この子はブス」と宣言され続けながら、生きてきた。 母親たちがもし、未だこのありがた迷惑な文化を継承しているのだとしたら、即刻、やめなければならない。長年、ブス宣告され続けながら生きてきた私は、自分を認めてやれず、常に心の中に怒りを抱えてきた。 「かわいい」と言ってくれなくていい。何も言わないで、欲しかった。

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