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父親292日目:おでこからゴツン

最近、手づかみ食べしたい欲求が増している息子君。
しかし、我が家の離乳食メニューは手づかみ食べと相性があまりよくない。
お粥とか、煮ものとか水分量が多いものがおおいので、手づかみしようとすると、ベチャベチャっとなるわりに、口に運びにくい。そして当然、食卓周りがえらく散らかる。

親が食べさせる
→手づかみ食べをする
→スプーンやフォークを使って自分で食べられるようになる
という段階を経て食事スタイルが発達していくようなので、手づかみ食べは避けては通れない。

が、散らかった米粒やら野菜やらを掃除するのも一苦労。
何かいい方法はないかと考えて色々見ていたら、パン食という方法が目に留まった。

と、いうわけでいつものお粥の代わりにフレンチトーストを作ってみた。
耳を落とした10枚切りの薄い食パンに卵液をつけて、フライパンでじっくり焼く。

大人が食べるものとの違いは砂糖とバターの量が少ないことくらいで、あとはほとんど同じ。

息子君の一口大に小さくカットして、食べさせてみたところ、目を丸くするほど美味しかったようで、パクパク食べる。口元に運ぶと大きくあーんと口を開けるし、自分から手を伸ばしてパンを手に取り、豪快に手ごと食べる。(やっぱりベチョベチョになる)

勢いよく食事を進めていた息子君だが、あまりに前のめりになり過ぎた結果、バランスを崩して頭からテーブルにゴツン。一瞬のことで、私のフォローも間に合わず。

息子君、ギャン泣き。
おでこにはテーブルの角の跡がくっきり。
場所が場所だけに、一瞬ザワっとしたけれど、すぐに機嫌直して食事もパクパクしてくれたので、ひと時様子を観る。

色々調べた結果、ぶつけたところを冷やしつつ、あとは自宅で様子を観ることに。
ちなみに「泣いたら大丈夫」は根拠のない都市伝説らしい。
機嫌とか、腫れかたとか、嘔吐の有無とか、色々と様子をみて、総合的に判断することが重要で、心配なら迷わず受診。


男の子だけれど、顔に傷が出来るのは避けたい。
少しアザみたいになっているけれど、早く治りますように。

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