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【どうしてこうなった?】ざっくり解説!国内スマホゲーム産業のいま(2)

<前回のあらすじ>

 国内スマホゲーム産業は、少なくとも2015年頃からジリ貧状態!

 詳細は前記事をご覧ください。


<なぜジリ貧なのか?>

 本記事では、なぜ国内スマホゲーム産業がジリ貧になっているのか、その理由を見ていこう

 以下、様々なデータを踏まえ、特に重要と思われる6つの理由をご紹介する。


:本記事は、各社の決算資料や各種報道に加えて、独自に実施した関係者へのヒアリングを基に作成しました。実証された確定情報ではない点にご注意ください。


<大まかなまとめ>


 ここからは、上図の「6つの理由」を1つずつご説明していく


<理由①>


<理由②>


<理由③>


<理由④>


<理由⑤>


<理由⑥>


 以上の6つの理由によって新作がなかなかヒットせず、過去の大ヒット作の売上に依存しているのが現状かくして国内スマホゲーム産業はジリジリと追い込まれつつある……という次第である。


<補足1>

 本記事でご紹介した6つの理由の内、「新作がつまらない」「供給過多」「市場の成長鈍化」は、過去のコンシューマゲーム市場でも見られた現象である。

 例えば、スーパーファミコン時代の末期、似たようなことが起きていた。

 しかし、他の3項目は違う

 「過去作の根強い人気」と「スマホゲーム以外のライバル」は、ネット時代・スマホ時代ならではの現象だ。

 また、「中韓勢の躍進」、特に中国企業の存在感が大きくなったのもここ数年の出来事である。

 つまり、現在国内スマホゲーム産業が直面しているのは、「かつてコンシューマゲーム市場で見られた苦境」+「ネット時代・スマホ時代ならではの苦境」+「中国が経済大国になった時代ならではの苦境」と整理できるだろう。


<補足2>

 Web上に公開されている記事の中では、特に以下を参考にさせていただきました。みなさんもぜひご一読ください!


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(担当:三葉)

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