＜前回までのあらすじ＞

　国内スマホゲーム産業は、アレコレあってジリ貧！

　詳細は第1回、第2回の記事をご覧ください。

＜国内スマホゲーム産業が衰退したら……＞

　本記事では、「国内スマホゲーム産業がこのまま衰退したとして、一体何が起こるのか？」を見ていこう。

　結論を先に述べると……「エンタメ産業全体がヤバイことになるかも！」。

注1：本記事は、各社の決算資料や各種報道に加えて、独自に実施した関係者へのヒアリングを基に作成しました。実証された確定情報ではない点にご注意ください。

注2：本記事には多くの仮説が含まれています。あくまでも「1つの未来予測」としてご参照いただけますと幸いです。

＜ここまでにご紹介した記事、サイトへのリンク＞

※「アニメ産業レポート」のサマリは、上記サイトから無料でご覧になれます。余談ながら……ざっと眺めているだけで色々発見があるので、アニメ産業に興味をお持ちの方にオススメです。

＜補足＞

　したがって諸君！エンタメ産業のために全力でガチャを回そうぜ！

　……というのは冗談です。

　ただ、「スマホゲームが『エンタメ産業全体のマネタイズの場所』と認識・期待されている」 → 「スマホゲームの衰退によって、エンタメ産業全体がマネタイズの場所を失う」 → 「エンタメ産業全体が保守化・低迷する」……という予測は一定の真実味があると思います。

※今回は2つの記事・レポートを取り上げましたが、他にも「スマホゲームが『エンタメ産業全体のマネタイズの場所』と認識・期待されている」ことを伝える事例は少なくありません。

　（当たり前すぎて申し上げるのが躊躇われますが）コンテンツを作るにはお金が必要です。

　そのお金をどこから持ってくるのか、あるいはお金のかからない方法を考えるのか……いずれにしても、コンテンツとお金の問題について、私たちは引き続き考察してまいります。

　参考になる事例、面白いアイデアなどございましたら、ぜひアドバイスしていただけますと幸いです。

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　最後までお読みいただきありがとうございました。みなさんの今後の創作・制作のお役に立てば幸いです。

（担当：三葉）