幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・先祖供養の心　参照です。

　死別の時
🐔　死はとても悲しいものだ。そして、切ないものだ。生ある限り、生物は生き続けたいものだ。

人間とて同じ。生き続けんとして、いつしか、病か老衰かにつかまり、死の使者に連れ去られる。死は、夫婦の仲を引き裂き、親子を会えなくしてしまう。

愛別離苦の苦しみを、頭では理解していても、やはり、ハラハラ、ハラハラと、涙は、とどめなく流れ落ちる。身内への愛は、ほとんどが執着であると教わっても、仏陀の言葉さえ、非情に響く。

この世の命が尽き、愛する人と別れるのは、苦しくも、切なく、哀しい。わかっている。そうであろう。だが、人は死の下に平等なのだ。来世での再会を、心の支えとせよ。　🐔

🍓　「供養をしよう」という心を起こしただけでも相手に通じる

やはり、霊の世界は念の世界なので、「供養が実際に通じる」ということは、「思いが通じる」ということと同じなのです。この世においても、好きな人であれば思いが通じるでしょう。

ほかの人が言うことはなかなか分かりませんけれども、好きな人同士や夫婦、よく知り合っている親友等だと、しぐさなど、ちょっとしたことで相手の考えていることがよく分かります。あるいは、親子でも、「今、こんなことを考えているのではないか」といったことが分かります。

これと同じで、人は、この世的な電話の原理を使わなくても、相手の気持ちが分かるわけです。霊界もそうであり、そういう念の世界なのです。ですから、「供養しよう」という心を起こしただけでも通じます。そして、実際に供養してもらったら、さらに通じるわけです。

また、徳のある人、法力のあるような人から供養されると、これが、もっともっと効いてくるのです。

🍓　迷いの海に溺れる人に「光の浮き輪」を投げる行為

先祖供養祭は、毎年毎年、春や秋などに行われますけれども、これは、あの世の人にとっては、どういう感じなのかなというと、もし、溺れている人であったら、この世から「光の浮き輪」がどんどんどんどん来ているようなものです。

「これにつかまりなさい」ということで、浮き輪がこの世から来ています。あの世の迷いの海で溺れている人にとっては、「光の浮き輪」のようなものを投げてきてくれている感じなのです。

しかし、執着が重くて沈んでしまう人の場合は、どんどん沈んでいくので、浮き輪が何本も何本も欲しくなってきます。そういう意味では、毎年、供養してあげるほうがよいし、地上の人にとっても、「先祖供養の心を持つ」ということは、それだけで功徳を積んでいることではあるのです。

徳を積んでいることでもあるし、あるいは、ご先祖の冥福を祈る、あの世での成功を祈るなかに、自分の人生への道筋というものも、またあるわけです。

🍓　先祖供養でこの世の人の徳も増す

先祖供養というものは、いろいろな宗教にありますが、すべてが正しいものかどうかは別として、「先祖供養をあまりしない宗教」というのも、変になりやすいことは事実のようです。

例えば、オウム真理教というものがありましたけれども、こちらも先祖供養はしていません。先祖供養をするような気持ちがあれば、あまり変なこと、悪いことはできないのです。ご先祖に一生懸命に感謝したり、供養したりするような気持ちを持っている人は、なかなか悪いことはできないものですし、それから、この世の人を殺めたりはできないものです。

そういう意味で、先祖供養は、この世を去った世界を信じる行為でもあり、この世を去った諸霊を慰める行為をしている人は、殺人鬼のような所業などできるわけもなく、人をいじめたり、泣かせたり、苦しめたりするようなことはできなくなってくるわけです。

その意味では、先祖供養というのは、「地上に生きている人自身の徳を増す行為でもある」と言えるかと思います。

🍓　先祖供養を求めて数多くの先祖たちが集まっている

今日も、朝の五時過ぎぐらいに、「先祖供養の話をしよう」と考えたわけですけれども、その理由は、インドに旅行する夢を見たからです。

夢のなかでインドを旅行していて、ある大きなホテルのようなところに入って窓を開けると、外では、空から雹のようなものがバラバラバラバラ―ッと降っていました。

天からたくさん降ってくるので、「何かな」と思って見ていると、雹ではなくて、水晶のような、ダイヤモンドのようなものが、天空からたくさん降っているのです。

それで、「ああ、ずいぶん珍しいものがたくさん降っているな。さすがインドだな」と思って見ていたところ、天界の音楽、歌声が聞こえてきて、たくさんの歌が聞こえてきました。素晴らしいメロディーがあり、歌が聞こえてきて、そして、水晶の玉のようなものが本当にたくさん降っていたのです。

そういう夢を朝に見たのですが、これは、やはり今、先祖供養を求めて、みなさんのご先祖様たちが数多く集まって来ているということでしょう。もちろん、地獄にいる人もいるでしょうが、天国に還っている人たちも数多く集まってきて、「みなさんの先祖供養を受けたいと願っているのではないか」と感じたので、今回、先祖供養についての話をしました。

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（私文：幸福の科学の先祖供養祭について）
春と秋に、幸福の科学の先祖供養祭があります。今まで○○家の先祖供養として、祈願をしていたのですが、今回は私のお母さんとお父さんの供養を祈願しました。私にとっては、本当にお世話になった両親でしたので、心からの先祖供養になりました。

若いころから、離れて暮らしていたのですが、今になって考えてみると、本当にありがたさを感じています。なぜかその心が通じたのか、祈願書を書いているときに私の心がとても暖かくなってきました。幸福の科学の先祖供養祭って本当の正しい、信じている通りの祈願なのだなと実感しました。　　ありがとうございます。

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・先祖供養の心　を読んでください。

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