幸福の科学　大川隆法総裁先生　書籍・繁栄思考　参照です。

貧乏神に憑かれないために

世の中には、正直で、真面目で、とてもよい人なのに、自分ではドジョウすくいをしているつもりでも、残念ながら、ザルで水だけすくっている状態になっている人がいます。

こういう人は、仕事なり商売なりをしていても、ザルで水をすくっているか、穴の開いたバケツで水を汲んでいるような状態が発生していて、重要な客や、本当は注文が取れる客が目の前に来ているのに、その機会を取り逃しているのではないかと私は思います。

例えば、交渉先の会社のキーパーソンに当たる人と、たまたま会えて話ができているときに、むざむざとその機会を取り逃がし、キーパーソンではない人、要するに成否のカギを握っていない人に、一生懸命、交渉する人が世の中にはいます。

言っても無駄な人とばかり何回も話をしたり、お願いをしたりしているわけです。権限もなければ、話の内容を上に伝える気も全然ないような人に対して、一生懸命に訪問を繰り返し、実際に権限を持っている人や、その話を理解できる人に当たらないで動く人々がいるのです。

これが、出世と収入増を取り逃している人々なのです。こういう人に対して、個別には、いろいろな言い方はあるのですが、根本的には、「富を引き付ける法則を、まだ身につけていない」と言うことができます。言葉を換えて言うならば、「もしかしたら、あなたは貧乏神に憑かれていませんか。個人として貧乏神に取り憑かれているか、会社として貧乏神に取り憑かれているか、このどちらかではないかを、よく点検してみてください」ということです。それを言いたいのです。

貧乏神は個人だけでなく会社や国家にも憑く

「働けど働けど、全然儲からず、借金ばかり重なる」という場合には、個人として、あるいは会社として、貧乏神に取り憑かれている可能性が極めて高いと言えます。また、国が貧乏神に取り憑かれる場合もあります。今の日本がそうであり、日本国は貧乏神に取り憑かれている状態です。

「国のトップに貧乏神に取り憑かれている場合に、国をどうやって救うか」ということについては、今、私も苦労しているところです。貧乏神に取り憑かれたトップを取り除きさえすれば何とかなるのですが、なかなか取り除くことができません。

今は国のトップが国民全体をズズズズーッと引き下げていこうとしているので、幸福の科学が下から光を当てて照らしているわけですが、下から照らすのは大変です。下から光を当て、「熱い」と言わせて追い出すのに、少し時間がかかっているのです。

その貧乏神（国のトップ）を支持する人も多いため、どうしてもありません。多くの人が支持していさえいなければ、その人を追い出すのは簡単です。しかし、その貧乏神と同通しているからです。同じ心境を持っていて、仲間意識があるので、指示してしまうのですが、そのせいで自分も貧乏になるのです。

国家が財政赤字になり、貧乏になる理由は何でしょうか。それは、国家が行っている仕事が国民を富まさないからです。国民が富むようにしていないからです。貧乏になる方向で仕事をしているからです。これは明らかなのです。

「二つの選択肢のなかから一つを選ぶ」という判断をするときに、間違った判断、損をするほうの判断をしてしまう傾向性がある人が世の中にはいます。わずか五十パーセントの賭けに敗れ続ける人が、世の中には本当に大勢いるのです。選択肢は、たいていの場合、右か左か、マルかバツか、このどちらかなのですが、わざわざ、正解とは反対のほうを選ぶ傾向性を持っていて、一定の率で必ず間違う人がいるわけです。

悲しいことに、貧乏神を支持した人は、自分も同じようになっていきます。これは会社でも同じです。貧乏神に憑かれている人が社長の場合や、貧乏神の権化のような人が社長になっている場合には、その会社を、そう簡単に救えるものではありません。部下に福の神がいたとしても、よほど頑張らないと、その貧乏神がつくるマイナスを消し去るのは、そう簡単なことではないのです。

自殺した経営者などが貧乏神の正体

貧乏神は現実にいます。私は、「世の中には悪魔や悪霊が存在する」という言い方をしていますが、あの世には、ほかの人を病気にさせたり、自己に遭わせたりして、人びとを苦しめることを、　”職業”　にしている霊が現実にいるのです。

それは、この世に自分が生きていたときに不幸になった人です。そういう人が、死んで、あの世の霊存在になったときに、自分は幸福になれなくても、ほかの人を不幸にすることによって、気分がすっきりするというか、「ざまを見ろ」という気持ちになるのです。

自分の幸福は願わないけれども、人の不幸を量産することで、自分の不幸が薄らぐような気がする。人が不幸になる姿を数多く見ると、何となく幸福になったような気になる。そういう仮想現実のなかに生きられる霊がいて、こういう霊が、実際に暗躍しています。

そして、そういう霊たちの一つとして、経済的不幸をもたらす、貧乏神と言われる存在がいるのです。そういう貧乏神の正体は何であるかというと、たいていは、生前、自分で事業経営をし、会社が倒産して、首吊りなどで自殺したり、一家が離散して人生が滅茶滅茶になり、非業の最期を遂げたりした人たちです。

こういう人たちが、いわゆる貧乏神と化しているのです。これが取り憑くと、憑かれた会社が潰れたりします。つまり、貧乏神が、生前の知り合いなどに取り憑くと、その人の会社も。貧乏神の会社と同じように潰れたりするのです。そういうパターンはよくあります。

このように、貧乏神が知り合い筋のところに行く場合もあれば、貧乏神が、ある土地に関係していて、「そこで事業を行うと必ず潰れる」「その家を借りて商売をすると必ず潰れる」という場合もあります。「事業が何代も続けて潰れる。工場をやったら潰れ、お店をやっても潰れる」という場合もあります。風水か何かの話のように聞こえるかもしれませんが、貧乏神が地縛霊になっている所は現実にあるので、気をつけないといけないのです。

人間は「自分が尊敬している人」に近付いていく・・・

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（私文：日曜大工に挑戦）
田舎に住んでいるのかもしれませんが、ここのところよく月水土に出すゴミ袋がカラスにやられています。猫もきます。だから、今まであったゴミ箱を壊してしまって、新しいゴミ箱をつくろうとしています。それにはまず電動ドリルを注文して、今までやったことがない日曜大工に挑戦してみようと思っています。新しいことを始めるのは中々本気になれなくて、誰かについ頼りたくなってしまいますね。頑張らなければ！

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
是非とも、幸福の科学　大川隆法総裁先生　書籍・繁栄思考　を読んで下さい。

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