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お隣のアメリカ人と「ねこ」

お隣さんはアメリカ人で、地域猫に「ねこ」と名付けて可愛がっているらしい。それが本当にかわいくて、いつもその人が「ねこ!」と呼ぶと、「ねこ」がどこからか現れてその人の手から渡されたごはんを食べてまた去っていく。

この一人と一匹のやりとりはいつしか私の癒しになっていて、だからここ最近そのやりとりが聞こえなかったのは寂しかった。

けさ玄関先の植物に水をあげていたとき、お隣さんの家の窓になにか動いた気がした。よく見ると「ねこ」だった!

ねこ、これからは君たちの会話を聞くことができないけど、優しい人と家族になれてよかったね。動物病院でも「ねこ」で登録されたのかな。私はその名前が気に入っているよ。

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