もういっそエクストラは面白い方が勝ちみたいな感じにしませんか？
たいあたりジムに記事をアップしました。その名もズバリ
です。シンプルでしょ？
この記事で言いたいことは「エクストラレギュレーションであそぼう」ということです。
もちろんシティリーグやトレーナーズリーグなどで、エクストラをプレイする人は少しずつ増えていますが、流行ってはいないですよね。
まだまだ“そのへんのひとたちが遊んでる”レベルには達していないかなと思います。
この世のどんなものも、競技者が一生懸命取り組んでいるのは当たり前のことで、
流行るということは、そのへんのひとたちが遊んでるということだと思っています。
なぜエクストラレギュレーションを流行らせたいかというと、たぶん面白いからです。
なのでカジュアルにエクストラを遊べる場所が欲しい。タイトルはめっちゃイキったのですごい冷めた目でこの記事を読んでる方もいるかもしれないですけど、競技のルールまるごと変えたいってわけではもちろんないです。共存。
このたいあたりジムの記事は、エクストラに興味がない、あるいは全然理解してない人にエクストラの魅力を浅く伝えることが目的です。
エクストラレギュレーションのどんなところが楽しいかをひたすら述べています。
こんな感じ
しかしこの記事には書いていませんが、エクストラが流行るためには、問題が大きく2点あります。
それらはすぐに解決するものではないのですが、こうやったらどうかなってことを考えたので、それを紹介するのがこの記事の目的です。
**問題1.カードが手に入らない **
エクストラは7000種類くらいのカードが使えるんですが、そのうち90%以上はとっくに新品が売ってないカードなんですよね。
なので中古で探すしかない。中古で見つかるかどうかは結構周囲の環境によるもので、頑張ってどうにかなるものでもない。
というのが１つ目の大きな理由です。
もちろん全部スタンダードのカードでもエクストラの対戦はできるので、CSとかに出場するのにはそれでもいいんですが、
それは別にエクストラで遊びたくて遊んでいるわけではないですよね。
カードが手に入らないという問題に関しては、大きな問題ですがすぐにどうにかなる問題でもないので一旦置いておきます。
**問題2.カードプールは広いが、勝てるカードは多くない **
多くの人がなんとなく感じたことがある感想がこれじゃないかと思います。
エクストラは簡単に言うといろんなことがなんでもできるんですが、
その結果、一部のパワーカードが強くなりすぎて、逆に多くのカードの可能性を狭めていると言われています。
特性主体のデッキは、オカルトマニア、ダストオキシンで止められ、
グッズはガマゲロゲやオーロットで止められ、
忘れた頃にサポートもムーランドで止められる。
それらのロックも割と簡単に起動、持続できるようになってるっぽいです。
毎ターンオカルトマニアと言われながら180打点を出されるデッキに安定して勝てるデッキはなかなか存在しません。それだけに勝てるようにすると他に勝てないし。
逆に妨害手段を全く持たないデッキを使うと、先行2ターン目にソリティアされたあげく「damage」（ﾀﾞﾒｰｨｼﾞ）と言われてポケモンカードができないのも困ります。
そこまで詳しくないのでこの辺にしておきますが、
好きなポケモン、好きなカードを使えるレギュレーションではありますが、
好きなカードを活躍させて勝つのはめちゃくちゃ難しいという認識です。
スタンダードで登場したカードはおそらくスタンダードで活躍させる方法を模索する方が簡単だと思います。
やりたいコンセプトでデッキを組んでも、これじゃあれに勝てないからあれを入れよう。あれにも勝てないからあれを入れよう、としているうちに最初のコンセプトはどんどん小さくなっていくと思います。
もちろん、TCGのメタゲームというのはそういうものなので、競技環境においてはそれでいいと思います。
勝つことだけを考えた場合、面白い環境とかいう議論がそもそもナンセンスだと思います。
ですが、それでは「そこらへんにいる人」は遊んでくれない。多くの人はもっと気軽に楽しく遊びたいと思ってると思います。
**面白いことをしようとすると面白い **
今書いた大きな問題の2点目を簡単にまとめると、
「勝とうとするとあんまり面白くない」
となります。
このままでは、どんなに「面白いから遊ぼうよ」と言ってもその辺の人に「遊び」として遊んでもらうことは難しいと思います。
ではなぜ私がエクストラを推してるのかと言うと、
（強いデッキに勝てるかはさておき）表現できることがめちゃくちゃ多いので、
あれもできる、これもできると考えるのが楽しいからです。
要は**「面白いことを考えると面白い」 **
これがエクストラレギュレーションだと思います。
ということは、参加者みんなが勝とうとするんじゃなくて楽しいことをしようとするイベントがあったら楽しいということになります。
…つまり、1番楽しいデッキを優勝にしちゃえばいいんだ。
あれ、これ何かに似てる…。ファンデッキコンテストとヤナトイナイトだ。
**ということでユメトイナイトやります。 **
唐突なイベント宣伝。
いろんなカード活躍してほしいと思って「ファンデッキコンテスト」を考えた私と、
同じ感じで「殿堂お料理教室」を考えたゆめいろさんでやってみるイベント
それが「ユメトイナイト」。
1番楽しいことした人が優勝。
（もちろん勝った人も優勝だよ。）
私もゆめいろさんも正直、このイベントをやったからといっていきなりエクストラが流行りまくるとは思っていません。
まだまだ解決しなきゃいけない問題はあると思うし、（そもそもカード持ってない問題が解決しないし）
流行るためにはもっと継続的に草の根的な行動していかなくてはいけないと思います。
ひとまずその第一歩が来週のユメトイナイトです。
まだやってみないとわかんないことがすごく多いので、イキったタイトルにしましたが、もっといい方法もあるかもしれないと思っていますので
参加者の人もいっしょになって「エクストラはどうやったら楽しいか」考えていけたらいいと思っています。
まだ定員あいてるよ！
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