イベント徒然①『オーガナイザーは必要?』
ポケモーーーー二ング!!
※タイトル変えました。
今日からトレアカの参加申請が始まりましたね!
皆さんもう申請はお済みですか?
私はちょっと前にCHANGさんからゲストオーガナイザーのお話をいただいて以来、
イベントについてあれこれ考える機会が増えました。
自分の過去のイベントって、どういうことに気をつけてたんだっけ、とか、
どういうところが楽しくて、どういうところでつまづいたんだっけ。とか。
そういったことを振り返って整理しておくことで、
当日他の方と一緒にイベントを作成するときに役に立つ思ったので、
考えたことを忘れないようにnoteに徒然なるままに書いていきたいと思います。
トレアカの内容に関しては、公式発表されている以上のことあまり触れません。
ちょっとした紹介は昨日の記事を読んでね。
トレアカの申請が始まるのでゲストオーガナイザーの皆さんを(世界一雑に)紹介する
今日からの記事は、ただ私の頭の中の整理のための記事になります。
何か思いついたらポツポツ書くので何回か続く予定です。
イベントに関する本質的なことは当日まで語らない方がいいのではないかという考えもありますが、
今回はセミナーではなくワークショップなのです。
ワークショップというのは参加者が主体的に参加して、
その結果なんかしらを持って帰るということが最も重要な価値だと思うので、
私の頭の中の内容に関してはあまりもったいぶらずに公開しちゃいたいと思います。
というかね、他のオーガナイザーの方はわかんないですけど、
もったいぶるほど大した事考えてないですよ私は。
前に書いたけどいつも自分が参加したいイベントをやってるだけなので。
オーガナイザーといっても別にイベント主催に対する訓練をうけているわけじゃないですからね。
いつも手探りでやって、たくさん失敗して、次のイベントにつなげる、それの繰り返しです。
というのが、今日の話につながります。
今日の話は、
「オーガナイザーじゃなくてもイベント開いていいんだよ!!!だからトレアカに参加しよう!!!」という内容です。
オーガナイザーっていつからあるの?
これを書こうと思ったのは、今日ツイッターを見ていたら、こんな内容のつぶやきを見たからです。(勝手に使ってごめんなさい)
『トレアカはオーガナイザーになったら出たい』
『やっぱり枠はオーガナイザーに譲るべきかなー』
それを見て私はこう思いました。
いや、別に命はもったいなくないんですけど。
イベントを開きたいと思っているのに、そしてイベントを開く背中を押してくれるイベントがあるのに、二の足を踏んでるのは非常に時間がもったいないんじゃないかなーと思います。
だからちょっとでもイベントやりたい気持ちがあるなら申し込んじゃいなよ!って思うんですけど、
「そうはいってもお前オーガナイザーじゃん。資格無イザーの気持ちワカラナイザーじゃん」
と言われるかもしれません。
それを言われると、
「ぐぬぬ。言い返セナイザー…」
って感じになってしまうので、こういうときは歴史の力を借りましょう。
オーガナイザーっていつからできたの???
オーガナイザーができる前はイベントがあったの???
というお話です。フォフォフォ。儂も実はポケカ老人なのじゃ。
オーガナイザーができたのはたった3年前!?
今これを読んでいる方の中には、ポケカを最近始めた方も多いでしょう。
むしろ読んでいるほとんどの方は、ポケカを始めた時にすでにオーガナイザー制度があった方かも多いしれません。
ところが、イベントオーガナイザー制度というのは、たった3年前にできた制度に過ぎないんですね。
これを見てください。昼間の休憩の時間を使って一生懸命作りました。
オーガナイザーの試験は過去にこれしかないんですよね。
二期?(2016年)までは公式のアーカイブをさかのぼることができたのですが、一期の募集記事が残っていませんでしたのでCHANGさんのブログを見て日程だけ拾いました。詳細知っている方教えてください。
ちなみに二期まではイベントオーガナイザー一覧というページが更新されておりますので、全員のフルネームが公開されております。
そこから三期、四期の募集があり、最大で300名のオーガナイザーが誕生したことになりますので、
今この世に存在するオーガナイザーは最大を見積もっても594名となりますね。
地域によってもちろん人数の偏りはありますが、仮に(仮にね、)47都道府県で割ったとしたら各都道府県12人ですよ!12人!!すっっっくな!!
ポケモンカードができたのが1996年ですから、
そこを紀元とするとオーガナイザー制度ができたのなんて明治時代くらいのもんですよ!!
近代!!!!!
オーガナイザー制度ができる前
じゃあその明治時代より前には、ポケカ界には一切のイベントがなかったのかというと、絶対そんなことないですよね、当たり前ですよね。ありました。わんさか。
ポケモンカードは創生からこれまで、さまざまな形のイベントが開かれてきましたし、それは元をたどると様々なコミュニティの形があったということです。
これに関しては、我々ポケモンカード老人会の先輩でポケモンカ―ド歴史研究家のなにものかさんがまとめておりますので、そちらをご覧ください。
リンク先をしっかり読もうとすると優に2時間くらいかかってしまうので、先にこの記事の結論を読もうと思った方。賢い。
にものさんの記事はひとまずブックマークして、あとでゆっくり読んでください。
ということで無理やりまとめると、
とにかく色々なイベントがオーガナイザー発足前にもあった。
ということです。
どうです??
イベントオーガナイザー制度ができる前にも様々なイベントがあったことを知れば、今のオーガナイザーを持っていない自分にもイベントが開けそうな気がしてきますよね???
オーガナイザー制度とトレアカの「真意」
…して来ないですよね!!わかります。
XX免許がない時代にXXっぽいことをやったとしても、XXという制度ができてしまったら免許がなかったらXXをしてはいけないような気持ちになります。
それは当然のことですし、得てして『資格』という言葉には、資格を持たざる者を規制するようなニュアンスも含まれるものだと思います。
えー、じゃあどうしよう困ったな。困ったときは想像しましょう。
では、『イベントオーガナイザー制度』という資格はどういう性質のものなのでしょう。
ここからは想像の世界です。オモンパカルの世界です。
オーガナイザーの資格は
世の中にイベントが増えて欲しいという願いで作られたのでしょうか。
それとも、
オーガナイザー以外がイベントをしないように作られたのでしょうか。
いや、僕もわかんないですけどね。そんなの。
でもたぶん、おそらく、株ポケのメリットとかスタンスとかを一生懸命おもんぱかってみると、前者なんじゃないかなと私は思います。私は信じています。信じたい。
だとすると、イベントが増えて欲しいと思ってオーガナイザー制度をつくったのに、
「資格がないからイベント開きたいけど開くのやーめよー」
という人がいたら本末転倒なわけです。
また、今回のトレアカの主催の方々の気持ちはどうでしょう。
オーガナイザーばかりがイベントをつくっていくような世界になってほしいと思ってこのイベントをつくったか、
それともイベントをつくりたい方の背中を資格の有無にかかわらず押したいと思っているか。
どっちでしょう。これは想像力を働かせる前にさっきCHANGさんにLINEしたら後者だとおっしゃってました。便利ですねLINE。
なので、結論としては僕もトレアカの主催の方も、資格の有無に関わらずイベント主催したい気持ちがある人は誰でも来てほしいと思っているわけです。
あれ、しかも(株)ポケさんもこの企画の趣旨に賛同して協賛されていますよね。ということは…。
まとめ
まあ、いろいろとここまで事実を都合よく解釈して、これを読んでいる方を参加するほうへ誘ってきましたが、
たしかにこれだけ世の中にオーガナイザーイベントが増えている現状を鑑みると、
オーガナイザーを持っていない方が二の足を踏んでしまう気持ちもわかるんです。本当に。
でも最初に書いた「時間がもったいない」と思うのも本当に心から思っていて、
オーガナイザーをのちのち取ってイベントを主催するつもりがあるなら、オーガナイザーを取る前に何かちょっとでもイベント主催に携わった経験があった方が、資格取得後に開くイベントも絶対に良いイベントになると思うんですよね。
ニャオニクス杯なんかはそうですね。資格もっていなかったklovさんきよねさんが非公認でお試しで開催して、資格を取った後に公認イベントで開催するというフローでした。
ということで、ぜひね、参加申請していただきたいです。
当日、会場でお会いできるのを楽しみにしております。
それでも、「オーガナイザー取ってから」にこだわる人に向けて、
「オーガナイザー取ったらどうなる?どれくらいパワーアップする?」という話を次回書きたいと思います。
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