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【CLMISOJI振り返り】

こんばんワナイダーex
10日経っちゃいましたが、1/8に行いました2回目の #CLMISOJI のレポートを書きたいと思います。

先に感想を書くと、「めちゃくちゃ楽しかった」です。

CLMISOJIとは

空前絶後、超絶怒涛のポケモンカードイベント。
平成4年度生まれの人間だけでCLを行うというバリ攻めイベントです。

昨年7月に第一回を開催したものの、コロちゃんの影響で思っていたほど集客ができなかったのと、自分が出たいという理論により、再開催が行われ、大雪の成人式からちょうど10年たったこの1月の開催となりました。
※1回目の振り返りは以下のラジオで。

2回目のレポート


2回目は約30人での開催となりました。
「2回目やるなら俺もちくわくんも出るぞ!!」と宣言した通り、最初からりーくんとなぎちゃんに進行を任せ、出る気まんまんマンでしたが、結局は30人だったのでまあジャッジ案件も大して起こらんやろということで全員出場となりました。
予想通りジャッジ案件は1つもありませんでした。

主催でしたが、出場していたので、参加者のデッキもほとんど見てなかったし、デッキもあとから知りました。みんな結構個性的なデッキを使っていたと思います。

ちなみに自分は、Dレギュ最後に使いたいカードなにかな~と考えた結果。ザシアンVだろとなったので、ちょっと前のCLでシニアの準決勝で卓付きして強そうだったディアルガにしました。ほぼ最初のターンにザシアンが出せましたが、ふとうのつるぎを何回か忘れました。

残念ながら4戦すべて知り合いだったのですが、それも気にならないほど楽しかったです。結果は2-2で予選落ち。

優勝は、ウッウヤミラミリザードンがアタッカーのロストバレットを使った、メガトンパンチ鈴木こと、リッキーこと、パンチさんでした。おまえがナンバーワンだ。

サイドイベントは前回と同様、ハーフデッキで行いました。たまにやると楽しかったみたいです。

CLMISOJIの狙い

ラジオでも言いましたがあらためて。

このイベントの狙いは、もちろん楽しいからということもありましたが、大きな狙いとしては、同期の結束を強くして、楽しいことやろう!ということが狙いでした。

たいあたりジムが良い例です。
長くやりながら大きなもめ事なく続いているのは、同い年だからという点が大きいかなと思っています。

考察と執筆とイベントをやるロロたんぬ、よくわかんないツールをつくれちゃうひらじ、デザインができてHPの根幹をつくっているイラクサ、なんかいろいろできて社交性のあるトイ、幽霊部員のへる

それぞれ力を発揮する分野も、行動の量も違っていますが、不公平感なくやっているのは、「まあこいつは本気で困ったときには助けてくれる」という信頼があるからです。つまり、短期的にwinwinになる関係ではなく、長く付き合っていくうちにお互い助け合う関係が築けていればいいと思っているからです。(たぶん)

営利を得ていないからというのも大きいですが、それでもひらじに開発を依頼したり、イラクサにデザインを依頼したりするのには本来費用が発生してもおかしくないはずで、それができているのは「同い年の遊びの延長」でできているからだと思います。

こういう経験をするたびに、良い同い年のパートナーを見つけた恩恵はすさまじいと感じますし、自分もそれをもらったぶんだけ還元したいと思いながら生きています。
逆に言えば、自分は彼らが困ったときに躊躇なく助けると思っているので、遠慮なく彼らに頼むことができる、とも言えます。

もちろん、年が違ってもそういう関係を築くことはできると思いますが、同い年のほうが、その障壁を超えるのが早く、それと比べると歳が離れている方が「貸し借り無し」の関係を築くのが難しいと思います。

この感覚はもしかしたら小学校からずっと同じやつとポケカしたりなんかつくってる私の感覚なのかもしれませんが、みなさんも自分の1番古い同い年の友人に置き換えたらわかりやすいかなと思います。

そういった関係を少しでも拡大できれば、という思いがずっとあり、30歳というこの節目のタイミングで開催をすることを決意しました。

新卒1年目くらいの年であれば、それぞれできることも限られているかもしれませんが、30歳ともなれば、何かをやっている人は、それなりの誰かになっており、それなりの何かができるようになっているはずです。
ひとりひとりは菅田将暉ではないしローランドではないし霜降り明星ではないし本田翼ではないですが、それぞれ”何かができる誰か”である人同士がつながって力をあわせることで大きな何かができるかもしれないし、大きなことまでいかなくても、少しでもお互いに生きやすく繋がりができればいいなぁという思いがありました。

例えば身近な例でいえば、イベントをやっているがデザインは苦手な人と、デザインが得意だが広く人に伝えるのが苦手な人がつながればお互いwinwinです。
もしくは、動画を編集するスキルがある人と動画のネタを持っている人。
あるいは、おいしいご飯を食べたい人とおいしいご飯を作れる人。とか。
コミュニティが大きくなるほど良いマッチングが生まれる可能性が増えるはずです。

大人になればなるほど、友達と言えど相手に負担を強いる依頼はしづらくなるものだと思います。
もちろん同い年とはいえ、常識や節度は絶対に必要なのですが、そこに関しても「30」という年齢なら一定の良識があるので繋げても安心です。

つまり、可能性の塊である「同年代コミュニティ」を作るのには、20でも40でもなく、30という年齢はベストだと考えています。

まあこれはあくまで僕の理想なので、イベント内ではこの理想を押し付けることはせず、むしろ「CL」という建付けで、対戦だけしたい人、すでにコミュニティは間に合っているという人には強制しないようにしました。

一方で「宣伝⇔景品提供」というシステムで、そういった人同士がつながりやすいような仕掛けは作っていました。

私の役目はここまでですので、(この引き際の潔さがMISOJI)あとは参加者の人同士で何かが生まれてくれたら良いなと思います。今回でCLMISOJIは本当にラストです。

本当に最高だった瞬間

前置きが長くなりましたが、この先が書きたくてこの記事を書いているのです。

本当に最高だった瞬間が、二次会の中で起こりました。

前回は情勢的に、大声で二次会を行うとちょっと言いづらい雰囲気だったのですが、今回はしっかりと出欠をとって二次会を決行しました。


1時間くらい経ち、そこそこお酒も入り、はじめはよそよそしかったメンバーも徐々に打ち解け始め、一回の席替えを挟んだあと。
同い年なので、小学校のころあるあるとかでいとしきり盛り上がったあと、不意にスカーレット/バイオレットの話になったとき、その場にいた全員が話に参加して盛り上がりました。

本当にありふれた光景ですが、私にとっては「あ、自分はこの瞬間のためにオーガナイザーをはじめたんだ」と思い、時間が止まった瞬間でした。

毎日イラクサと登校し、ポケモンの深い話をできるのがイラクサしかおらず「クラスのみんなとポケモンの話できたらな…」「クラスのみんながポケモンカードやってたらな…」と思い続けながら生きていた幼少期の自分がフラッシュバックし、泣きそうになりました。

「宇宙兄弟」の中でムっちゃんが宇宙飛行士試験中に「宇宙のことをこんなに話せる仲間がここにいたんだ」とうどんを踏みながら感動するシーンがありましたが、それでした。

これまでもファンデッキコンテストの時や、ヤナトイや、ポケファン、メガフェス、文化祭などでも似たような気持ちになることはありましたが、全員同い年というのが、その気持ちに何倍も拍車をかけました。

ここで死んでもいい。そう思えるくらい楽しかったです。その瞬間以降の記憶がほぼありません。そこで私は成仏しました。(だから3次会はもう死んでいたんだ。みんな本当に申し訳ない。。。)

まとめ

というのが、CLMISOJIの中身でした。私はいい思い出で終わってるけど、三次会のせいで最後微妙な思い出になった人いたら本当にごめんなさい。でも一緒に飲んだみんなはもう友達だと思ってるからなんか困ったこととか助けになれることあったら言って下さい。きゃりーぱみゅぱみゅではないけどみんな幸せな人生おくろうぜ。グッドラック。

このイベントはもうやらないですが、また何かで集まれたらいいなと思っています。今後ともよろしくね。

おまけ(宣伝)

そんなわけで僕の夢は結構かなったので、空いた枠で人の夢を応援してます。2024年までは時期MISOJIのかつたくんと伴走していきます。
もしここまで読んだMISOJIの方がいたら一緒に気持ちだけでも応援してくれたらうれしいです。

まずは今週末に新年会があります。新レギュレーションを遊びつつ、これからの大会に向けていろいろ意見を聞けたら嬉しいと思ってます。トイと酒飲みたい、かつたってやつを一回見てみたい、だけでもいいのでぜひ来て下さい。あと10枠くらい空いてます。

次に、かつた杯が1/29(矢向)と2/11(高田馬場)であります。矢向の方は集客に苦戦しているんだけど、来てくれたら本当にうれしいです。
馬場の方は128ガチで埋めたいと思っています。


そんで、一番みんなに来てほしいのが 2/23のチャンピオンシップです。かなりいい会場を借りてるし、ジャッジチームも本気で作ってるので、全力でいい大会なるよう頑張っています。

今週末くらいに募集開始するのでぜひ来てください。

では!おやすミライドン!

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