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G72が考える【分散避難1】

事前予測避難。感染症対策・福祉避難対応

現在、九州豪雨が継続する中、長野県・岐阜県に大雨特別警報が発令中です。いかに備えて置くかが重要です。

事前に天気予報で災害発生する可能性が高いと解った時点で、避難する事が重要ですが、どうしても「ここは大丈夫」というバイヤスが掛かってしまう事で、逃げ後れる事になります。また、避難所に行くにも高齢者に取って荷物を持っていくことは負担になり、行動を妨げている事もあります。逃げる時は、手ぶらでまずは命を護る事です。

これまでの日本の防災の仕組は、災害発生後の72時間は自分で対応(自助)するようにと言われて来ました。勿論、自分で命を護ってもらう事は大前提です。その為に、自分で命を護る為に民間が側面支援をする仕組です。

これからの災害対応する為に、新たに何かをつくるだけではなく、既存の宿泊施設・バス会社等との連携で広域で対応する事が重要です。被災した場合は、自治体も被災者となり更に職員も被災者となります。広域災害を対応する為にG72災害対策本部を立ち上げ、様々な角度から対応中です。


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