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#1 はじまり

ずっと公に文章を書いてみたかった。あれこれと理由をつけて、やらなかった。だけど2021年10月第3週配信の声のメルマガ、リスナーさんとみれいさんの生電話の回。なんだか一言も二言も伝えたくなって、そしたら会員登録しないとうんぬん…というじゃないですか、noteさんが。なので、とあれやこれやして、今に至ります。これも流れ、宇宙タイミング、タリラリラ理論に基づく現象でしょう!!

インスタもやってるし、最近では音声ラジオも始めて、SNSを利用した“ひとりいちメディア”が私の中でどんどん加速していく。何年もかかったけれど、えいっ!とはじめてみればなんとも自由な場所。それははじめたばかりの今だから言えることかもしれないけれど、まぁなんでもいい。とにかく思っていた以上にあったか〜い感じがするのだ。

普段から日記を書くことが好きで、かれこれ20年分(!!はじめて計算した…っ)の日記はある。だけどそれは誰にも見せたくないものだった。mixiが流行り出した頃書いていた日記は、言葉を選びに選んで書いていたもので、今ではそのパスワードも失念し、インターネットの海のどこかで漂っている。blogが広まった時には、自己顕示欲の鬼たちの戯れだとばかりに遠巻きに見て、半ば軽蔑していた。だけど文を書いたときに、ひとにそれを読んでもらいおもしろいと言ってもらうことがとてもうれしかったし、ちょっとだけ、、いや本当のことだけを書こう。けっこういいこと書けてるよわたし!!と思っていた。zineとやらを作ってみようとは何度も思ったし、でもそう強く思うほどいろいろと求めてしまい、完璧な納得のいく形でしか出したくないと。結果としてはただ夢見るだけでした。

だけどもう、質とか、、人気とか?人がやっていないことをとか。そういうのもういいよ、って。てか、ムリ!じっくり考える時間無いしおもしろくないかもしれないし何をやってもダサい気がする。夢中になった朝の連ドラ「あまちゃん」には名言が多かった。その中で最も好きな言葉「ダサいくらい我慢しろ!」。はい、すいません!ダサいの我慢します、やります(やば、気づいちゃったんだけど、これってつまり“ど根性”じゃん。。)。「とりあえず始めてみよう」って、私の好きな人たちがやさしく根気強くかけ続けてくれた言葉。やっとだけど、私にもとりあえず始めてみることができたな。うれしいです。




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