柏よいとこ①

今年もアドベントカレンダーの季節がやってきたので、1年分の文章をこの3週間強で書ききる所存です。

2018年中にアウトプットしてみたきこと

初回から遅刻してまずはハードルを下げたところで徐に開始します。

去年のあどべとは「今年〇〇した」という縛りテーマのもとに行いましたが、今年は縛りを緩めて、世の中に声高に発信するほどではないものの、ちょっとくらいは新しい知見が得られるかもしれない、そんなあどべとしたいところです。

初回は軽めに誰でもできる鉄板アウトプット、地元紹介です。とりあえず街を紹介するならその街のラーメン屋から話を始めるべきかなと思うのですが、JR柏駅周辺は現在ラーメン勢力図がリアルタイムで書き換わっている最中なので、まずは昨今の柏ラーメン情勢に軽く触れておきたいと思います。

もともと、柏のラーメン界隈では吉村家から直接のれん分けを受けた王道家の人気が高かったのですが、2017年7月に建物の老朽化が原因で取手に移転してしまいました。

西口では王道家の数件先にも同じく家系の壱成家が並び、王道家の繁盛を尻目に苦戦を強いられていましたが、王道家移転後すぐの2017年11月に後を追うように閉店。その後壱成家跡地には北千住の麺屋音の支店がオープンして繁盛している様子です。

王道家、壱成家の並びから数メートル隔てたこってり味噌系の誉は、店がやや狭いせいもありますが、常に行列を店の外に延ばしながら今日も元気に営業しています。西口では他に、角ふじ系の麺屋こうじ、東池袋大勝軒のつけ麺の系譜に連なるいちぶん等が人気です。

王道家の閉店から西口のラーメン勢力図は塗替え真っ最中という感じですが、東口側でもここ最近、武士道、猪太、知味笑龍、魁力屋といった中堅どころの閉店が続く一方で、AKEBIの店舗移転、AKEBI移転後のラーメン空白地帯を埋めるかのような麺や蔵人のオープン、麺屋こころ、蒙古タンメン中本の進出等、こちらもじわじわと変化の波が寄せてきている様子です。

そんな柏で、僕が個人的に激推ししていたのが東口の麺工房HIRAMAだったのですが、こちらは2016年3月、地球人類から激惜しまれながら閉店してしまいました。いまでも時々ここのネギそばの夢を見ます。

HIRAMA亡き後、今の柏界隈で僕のイチオシは、柏第三小学校近くの大勝です。こちらは大勝軒系列の店ですが、煮干しの風味豊かな熱々スープが特徴で、どなたにもオススメできます。柏駅から日立柏総合グラウンドへの道すがらでもあるので、サッカー応援に来たら是非立ち寄ってみてください。

柏サッカーにまつわるラーメンと言えば、サッカーシーズン中限定で販売している珍来のレイソルカレーラーメンも毎年リニューアルを重ねながらクオリティを高めていてオススメです。

ちなみに、地元民並みの感想としては、うまくてそこそこの値段で、なにより帰宅路上にあるという志の低い理由で麺屋こころに行くことが大変多い今日このごろです。

では、冷えこむ夜はラーメン食っておやすみない~。

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