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護衛艦いせ公開(下関)

 広報自体は24日・25日の2日間でしたが、日曜の公開に行ってきました。曇り一時雨という予報だったにも関わらず、ときどき青空が覗く広報日和となりました。いせの下関寄港は今回が3回目らしく、帰宅後に確認したら2012年8月と2013年8月のようです。まだ呉が母港だった時期ですね(いまは佐世保の所属です)。個人的にも2012年に見学をして以来で、久しぶりのこの機会が楽しみでした。

艦載ヘリ


消火装備



アレンジされたカーテン

 満潮近い時間帯だからかと思いますが、見学者入り口となっているランプウェイの角度が急! 乗員の方が常時手を差し伸べていらっしゃいました。いずも型を見慣れたいまでも、格納庫へ一歩踏み込めば広いなぁと見まわしてしまいます。むしろ歩き疲れるので見学はこのサイズが助かりますね……
 自分の写真を撮られるのが苦手なので定番の撮影コーナーはスルーの予定だったのですが、護朱印の配布が撮影者向けになっていたので今回は妥協して撮られて来ました。大きな横断幕をバックに。たまにはね。

艦載クレーン

 エレベーターで飛行甲板に上がります。毎度のことながら揺れないのは凄いな。稼働時にはアナウンスで「間もなく飛行甲板/格納庫へお連れします」とおっしゃっていて良いなと思いました。このアナウンス、各艦の個性が出ていて聞くのが好きなのです。命名規則のお話もありまして、最初の掃海艇を聞き漏らしたもののDDであさひ・はるさめと来てふむふむと聞いていたらDDGできりしま! (佐世保に4隻もいるのに何故と内心突っ込んでしまいました)。その後にあしがらも紹介されていましたよ。
 甲板は端の方を危険防止で制限していることも多いのですが、今回は開放されていました。何度か見学で訪れている下関ですが、DDHの甲板から岸壁を見下ろすとさすがに高さを感じます。

活躍するクレーン

 置かれていた位置そのままで使用されるクレーン。展示も兼ねていたの
だとは思いますが、おそらくこちらの目的がメインだったんですね。入り口に設置されていた台は近隣の基地から陸送で持ってきていることも多いですが、今回は持参していたものだったようです。


出港

 出港時に帽振れをしてくださることも多いのですが、まさかそこから!?という一場面。
 ちなみに岸壁使用予定は15時までになっていましたが、ややオーバーしての出港でした。自衛艦は高確率で早め早めに出入りするのでちょっと待ちぼうけを食らってしまったという余談。