「桜の花びらを頭に乗せて優しく撫でると思い出がちゃんと残る」
リョウスケにとって、かけがえのない父の教えは、生きるうえで大きな支えだった。そして、もう今はいない父からの大切な形見だった。

ある日、傷だらけの猫を助けようとした。でも間に合わなかった。死んでしまった・・・・・はずだった！！
生きていた・・けど、再び出会った二人の場所は、今いる世界じゃなく、あれやこれやが、あべこべで、桜の花びらが無色透明クリスタルに輝く桜の木で囲まれた不思議な世界。

たった一つの形見をきっかけに出会った強くてぶりっ子な猫“ライビ”とリョウスケが進む、戦いと謎解きに突き進む冒険譚、ここにはじまる。

◼︎第1話
https://note.com/108_sun/n/nb85cc28d8aaf

◼︎第2話
https://note.com/108_sun/n/nd582dfe47c09

◼︎第3話
https://note.com/108_sun/n/nb8700dc3618b